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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

職場で聞き上手になるコツは傾聴・相槌・受容~話題は脈絡から探ろう

社会 社会-人間関係


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人間は話を聞いてもらいたい生き物!

オジサマに囲まれて仕事をしているポジ熊です。(僕もオジサマですが)

人間というのは、自分語りがしたいものです。僕みたいに普段ブログですっきりしている人は別として、基本的には誰かに自分のことを語りたいと考えている人がほとんどではないでしょうか。

今回はそんなオジサマ方を味方に引き入れる「聞き上手」のコツを伝授いたしましょう。

脈絡

まずは脈絡です。話を聞きたい相手に、最近どんなことがあったのか。例えば遠方へ旅行しただとか、子供が入学しただとか、大きな買い物をしただとか。自分以外と話しているのを耳にしたり、第三者から情報を入手したり。普段からアンテナを貼って「聞くきっかけ」を作ることが重要です。

 

そうして得た情報と紐づけて傾聴に入ったほうがスムーズで盛り上がりやすく感じます。もちろん、何もないところから話題を作ることも可能ですが、難易度は少し上がってしまう。

 

家族や子供の話題がねらい目ですね、例えば「最近、娘さんは何にはまってるのですか?」などと聴けば、やれあのソシャゲをやりこんでいるだとか、部活でてんてこまいらしい、という話を嬉々として始めます。お父さんやお母さんは子供のことを聞かれるのが大概は嬉しく感じるもので、まるで自分のことのように語りますよ。

 

傾聴

さぁ、いよいよ話を聞くことになります。先ほどの脈絡を意識して、相手に自分のことを話してもらいましょう。タイミングは適切な場面を探りましょう、最もベターなのは休憩中に間ができたときなどですね。喫煙所で一緒になった場合でも結構です。

 

「Aさん、こないだの旅行はどうでしたか?」などと探る。そうしたらどこそこの料理がうまかった、だとかあの景色は最高だったというエピソードを聞けるでしょう。

 

根底を覆すことになりかねませんが、僕的には「聞きたくない時は無言でいい」と考えています。間に空く沈黙は、それはそれで現実なわけですから、それに耐えられなくて無理に話をする必要もないと思うのです。ただ、傾聴して自分の味方を増やしたいのであれば、やはり能動的になる必要はあるのかなと。

 

相槌

聴いているだけでは駄目ですね、相手が「話を聞いてもらった」と実感する必要があります。そのためには相槌が必要、これは言わずとも理解されていると思います。

 

「はい」「うん」「ええ」など、気のない返事を繰り返していると、「どうでもいいんだな、こいつ」と捉えられて逆効果ですね。なので、緩急をつけるというか、感情を織り交ぜると良いです。

 

話が断続しているときは「はい」「うん」「それで?」で良いでしょう、ひと段落ついたかなというタイミングでは「へぇ」「なるほど」「それは驚きですね」など自分の所感を短く織り交ぜる。これで相手に「私はあなたの話すことを、しっかりと聞いてますよ」という姿勢が伝わります。

 

無思考では駄目、ということです。「面倒だから上手くかわして、それで好感度も得られる」ような万能の傾聴など存在しない。それは上辺だけのTIPSで、こんなことを片手間にやっていたのでは軽薄な人間と評価されてしまいます。傾聴というのは、真摯な態度で相手に興味を示し、「しっかりと考えて」聞くことなのだと思いますよ。

 

受容

ここでは「肯定」ではなく「受容」としました。なぜ肯定では駄目なのか?

 

駄目!というわけではないのですが、「あなたの言うことは正しい」「それは素晴らしい」という露骨な肯定はマウンティングにもなりかねないのですよね。相手の自尊心が高く、少々こじらせたタイプならば「馬鹿にしている」と捉えられてしまいます。実は「肯定」というのは使いどころの難しい概念であって、アドラーはこれを否定しています。でも、肯定は時として強い武器にもなるのですが、話が逸れるので肯定についてはこのへんで...。

 

さて「受容」です。言葉に表すならば「なるほど」「そういうこともあるのですね」「確かに」「そうですよね」などでしょうか。新たな知見を得た、共感できる。そういった意思を相手に伝えることができたのであれば、傾聴は9割型、成功したといって良いでしょう。

 

「いや」「でも」「それは違う」などは一気に闘争へと発展するのでNGですよ。聞いてきた相手が自分の言い分を否定してかかってきた時に、冷静でいられるのは釈迦くらいのものです。相手はディスカスを望んだわけではなく、ただ自分のことを話したいだけ。

 

おわりに

話を聞く人間には、味方が大勢います。こうなると仕事もやりやすい。

 

もちろん、普段の仕事も人並み以上にこなす必要がありますし、誰かを貶めるようなことを口走ったり不平不満を遠慮なく言っているようでは傾聴もかすんでしまいますけれどもね。基本的なベースがある上で、さらに誰かの話を聞く力をつけることが大事。傾聴の前に日頃の行いは正しましょう。

 

傾聴することで周囲を味方につける。これは職場のストレスを軽減するための有効なスキルです。どの職場へ行っても、ついてまわるのは人間関係ですから、そこを円滑に運べるようになるということは社会で万能に通用する「コミュニケーションで潰しが効く」人間になれることに等しいですからね。是非とも傾聴力を磨いていただきたいなと思います。

 

僕は職場で基本的に自分語りをしません。話題を作るためのキッカケにすることはありますが、それでもやはり自分のことを滔々と話すことはない。理由は「聞いたほうが、周りの当たりが明らかに柔らかくなる」ということを身をもって知ったからです。

 

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