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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

モラハラモンスターを辞めさせることができない職場の処世術

社会 社会-人間関係


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モラハラモンスター

うちの職場に、強烈なのがいる。

理想

人間ってのは存在しているだけ尊いものであって、ほかの誰が何であろうがどう言おうがその価値は揺るがない。はずなんだ。でもこれは理想。

 

ひとつ屋根の下で夜まで一緒に仕事をしなければいけない同僚にとんでもない奴がいて、そいつと少なからず連携をとらなきゃ仕事にならんような仕事をしている人は、理想だけでは精神を維持できないというのが現状。

 

社会なんだと思う。草原で瞑想して悟っても、いざ腹が減れば金で食料を買い出しに行かねば満たされない。衣食住を準備しなければいけない。だからいやでも会社で消耗する必要がある。世間の信用もあるし。

 

このように理想で飯は食っていけない社会だからこそ、人との軋轢で病んでいく人が後を絶たないわけだ。

モンスター

強烈で厄介なのが1人いる。「自分はこれだけやっている、だからお前もこうしろ」という型の人。しかも完璧じゃない。責任を負うべきところで負わずに回避して、安全圏からひたすらに自分の得意分野を刃化させて人を斬りまくる。

 

こんなやつ辞めさせてしまえば、という簡単な話にはならない。雇用というのは法律でしっかりと守られていて、よほど反社会的な行動をとらない限りは辞めさせるなんて不可能。だからモラハラモンスターみたいなヤバいおじさんが職場で癌扱いになる。

 

色々な立場の人が色々なことを試みた。本人の説得もしたし、周りに気にしないようにと教えたりもした。それでもだめだった、変わらない。

 

まき散らす毒を「楽しめる」人は皆無だった。あとのふるいは「病むか病まないにしろ疲弊するか」のどちらか。

 

みんな諦める

ババ抜きみたいになってる。このとんでもないやつをAとする。Aと何かの拍子で長期間一緒に勤務することを強いられた人はみな「あいつはババを抜いた」という表現をする。つまり運がなかった、と。人間関係を改善するなり抜本的な解決法を探ることを諦めている。

 

ここにおいては、雇用という名の盾に守られて多数決が死んでいる。周りの人間を死滅させているAという癌を取り除きたいと多くの人が考えているのに、辞めさせることができない。社会のシステムを利用して我を貫き、あまつさえ周りにも行き過ぎたモラルを押し付けることで今日も誰かを追い詰めていくA。

 

厳しいのは自分にだけでいい

会社の屋号を背負って責任感を感じ、結果的にそれをこじらせてモンスター化してしまのも仕方のないことなのかもしれない。けれど、そういう人に足りないのは自省であり、周りの疲れた人の様子をうかがう力だと思う。

 

周りが病んでいるのはあんたのせいだ。自分の酷い噂くらい耳にするだろう。正しいことを声高に叫んで誰かを追い詰めるのはもうやめてくれ。厳しくするのは自分に対してだけにしろ。周りを育てたいなら、周りに合わせた指導法というものがあるはずだ。

たぶん、定年までじり貧

まぁ、今までやってきた試みを聞く限りAが変わることはありえないと思う。だったら、周りにいる人間がせめて心を病まぬよう、気持ちを強く持つ以外に方法はないだろう。

 

Aについての根本的な解決法は「定年退職まで待つ」これだろうな。99%の人はこう考えているだろうよ。あいつは変わらんから、あと数年は待とう、それまでの辛抱だって。

 

悲しいけど、仕方ないよね。多数の意思をもってしても、辞めさせることができないのだから。

 

心の持ち方

一緒に勤務していない人は対岸の火事として憂うのみだが、いざ勤務するとなるとその強烈な嵐を一身に受ける。こうなる可能性は、A退職までの数年間で0ではない。だからこういう人と勤務する場合の心の持ち方を考えてみる。

 

柳になればいい。必要なのは鋼でも豆腐でもない。まともにぶつかれば衝撃を発生させるし、受け入れれば原型を留めぬほどにぐちゃぐちゃにされる。であればすべてを受け流す気持ちを持てばいいのだ。期待してはいけないし、攻撃してもいけない。ただそこにある柳の如くひょうひょうとしていればいい。

 

職場に行く前に「何があってもおかしくない」くらいの気持ちを持っていればよい。もともと仕事なのであって、遊びに行くわけではないからね。辛いこともまた、給料のうちだと考えて。

 

連携をとらねばならない部分では、淡々とこなそう。自分は機械になったと思えばいい。「はい。はい。」と冷静に。「いやでもだってこのやろう!」を出してしまうと、相撲が始まる。これでは駄目、泥仕合になっちゃう。無駄な消耗は避けよう。止まない雨はない。いつかAは辞めるから、それまでの辛抱。

 

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どうにもならない人は世の中に少なからずいます。原理主義というか、脳に他者の助言が入り込まないような回路になってしまっている。合わせて、自省作用を失った人は完全無欠のモンスターになります。

 

社員数がそれなりに多い会社には、こういう人が1人くらいいるのではないでしょうか。そういう人に対して何かを求めるよりも、完全に受け流すほうが消耗しなくて済みます。

 

心を病んでいく人はみな、何かを期待しているのかもしれません。どうあがいても叶わないことにフラストレーションをため、精神がすり減っていく。これは無益です。

 

僕もいつか、Aと勤務する時がくるかもしれません。その時にこの柳戦法を貫けるかどうか。少し楽しみですね。その前にAが退職してしまうかもしれませんけれども。

 

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