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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

就活に失敗して絶望する完璧主義な学生達へ伝えたいこと

心-助言


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就活のせいで自殺するかもしれません

就職先が決まらなくて、人生に絶望している模様。「理想の」就職先が決まらないのかどうなのか、詳細は記載されていないが、こういった「オールオアナッシング」な完璧主義の学生に伝えたいこと。

100か0か

60点じゃ駄目なのかねって、正直思う。ま、駄目なんだろうけどさ。テストで言えば赤点の60点は、就職活動においては「とりあえず就職する」に当てはまる。個人的には60点を切る(就活に全て失敗する)事態に陥っても、次のテストで挽回すればいいのではないかとすら考えているが。何も死ぬことはないんじゃないの?

 

こんな偉そうなことを述べているが、管理人も完璧主義に近い精神構造を持っており、それは自分でも自覚しているところ。だが、今は自分の置かれた場所に満足して日々を送ることができている。

 

僕に完璧主義な癖があるにも関わらず、(努力は必要だが)現状を受け入れることが何故できているのかというと、挫折と失敗を乗り越えてきたからだ。もう、嫌というほどにね。具体的に上げるとキリがないが、公私ともに「しくじり先生」どころか「しくじり神」にまで昇格しかねないほどの紆余曲折を経た。

 

これらの過程で、自分の器や限界を知った。今まで見ようとしなかった「自分の底」を垣間見て、そして思ったのよ。「ああ、これは努力して知識をつけなければ、あらゆる面における前進はありえないな」と。プライドを捨てた、とも言い換えることができるかもしれない。

 

辛辣だが、今回言及したような境地に陥る人たちは「自己評価が高い」、しかも「根拠がない」ことが多い。「自分ならきっとできる」「失敗するはずがない」こんな恐ろしいことを考えているものだから、いざ挫折しそうになった時に目の前が暗くなるんじゃないか。だって、100以外のプランは初めから用意してないんだもの。

 

プライドの根源と新卒カードの絶対感

人間のプライドを裏打ちするものは「挫折を乗り越えたとき」「他者との認め合い」「幼児期の万能感の残滓」の3つであると、フロイトは言う。何かにつまずいて絶望する人というのは、それなりに苦労はしてきたのだろうが、基本的にはサクセスストーリーの主人公であったのだろう。それで、ここにきての失敗である。そりゃ絶望もするだろうね。近くに支えてくれる、解りあえるパートナーや家族がいない場合などにも、このような状況に陥りやすいのだろう。

※幼児期の万能感の残滓については、単純に困ったプライドであるから、ここについては詳しい言及を避ける。

 

さて...日本社会の在り方についても、疑問に思わないことは無い。新卒カードがここまで優位性を分けてしまうというのは、「失敗は許されない」という恐ろしい世界を形成する主たる要素になってしまっている。雇用する企業側も、相手が新卒でないにしろ、その能力を掘り下げて精査し、採用を決めるシステムがあっても良いように思う。ここについては、僕の知らない合理的かつデータに裏打ちされた「新卒を採用すると会社にとって利益になる」ということが避けられぬ構造故に起きているのだと推察できるが、改善の余地が無いとは思えない。

 

就活に失敗して絶望する完璧主義な学生達へ伝えたいこと

ところでさ、失敗した人は絶望に打ちひしがれてお先真っ暗状態になってるのだけど、それって挫折を乗り越える良い機会なんだわ。こんなことを言われてもいまいちわからんかもしれないけれども、とりあえず「死のう」なんて思わずに、できることから始めて前に進んでみてはどうかな?就活で散々失敗して心労が蓄積してるだろうから、いったん就活のことを忘れてみるとか、休息も必要さ。

 

あとは周りと比べてしまうこと。これについてはどうしてもやってしまうのだろうし、「比べるな」と言われてスイッチを切り替えたかの如く人生を歩める人なんていないだろうよ。けど、自分なりに「周りは周り、自分は自分なんだ」って言い聞かせるくらいの心持が無いと、周囲と比べたりルサンチマンに支配されるなりして、一生「外側」に振り回されて生きることになるよ。とりあえずさ、Facebookを止めて、他人の成功が目に入らないようにしたらどうかな。これが僕にできる唯一のアドバイスね。

 

ーー

 

ほんと、人生なんて挫折の繰り返しよ。予定通りに来て、目的地に無事につく電車なんてないんだわ。いつ、どこで脱線するかもわかんない。けどね、そこから立ち上がった人間は強いよ。自分に打ち克つことで、余計なプライドが剥がれ落ちて、折り合いをつけつつ善き自分に向かうことができるようになる。

 

とりあえず休んだら?

んで、少し元気が出たら、ゆっくりと歩き出そう。

 

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