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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

店内ループBGMで店員の脳破壊が心配。ヨーカドーの「HELP!」ループなど

社会 社会-オピニオン


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今日は大型スーパーに行ってきた。

新書を1冊買ったり、100均で買った傘がえらく小さかったり、プロテインを買うのにコスパを考えてプロテインコーナーで怪しく考え込んでみたり。

これだけで3~4記事は書けそうだけど、今回はスーパーの中で感じたとある疑問について。

f:id:pojihiguma:20151115123519j:plain新書についてた新潮のしおり

凄く可愛いかった。これも本編と全く関係なし。

※テキスト主体(2500文字程度)

ある日のこと

休日の大型スーパーは激混みだった。駐車場に誘導員が3~4人いて、車がひっきりなしに出入りする。こういったところにも雇用は生まれてるのだな、と、半ばニート状態の分際で達観したかのように穏やかな面持ちでスーパー内へ。

 

レジは予想通りの大混雑。商品陳列棚のほうまでズラリと人が並ぶ。老若男女入り乱れた構成だ。平日は高齢者や主婦が多く、今日のような休日は年齢層に関係なく構成される。平日土日関係なく過ごす立場からは、こういった部分も見えてくる。待つのに疲れた人たちを横目に、颯爽とレジフロアを通過する。

 

脳をえぐるループ

書店コーナーの脇を通る。自然と新刊コーナーが目につく。なるほど、書店の目立つところに新刊コーナーがあるのは納得だ。こうして新刊をまんまと買っていく客がいるのだから。1600円+税。誰かの知識を得る対価としては安すぎるくらいだ。

 

薬局、100均と順調に用事を済ませ、帰り際に通りかかったレジフロア内の商品ディスプレイ用モニターから流れる音楽を耳にした。オランジーナのCMでお馴染み、寅さんの「男はつらいよ」の曲である。外国人の高齢男性が美女に気を取られ、少年がそれを見てケタケタを笑う。目にしたことがあると思う。

 

これを何度も聞いてるうちにストレスが溜まってきた。たったの3~4回聞いただけ。それだけでストレスが発生し始めたのだ。たまに見る分には、ほっこりしててとても良い構成のCMなのだがね。これを1日中聞かされる店員はどんな気持ちなのだろう?頭がおかしくならないのだろうか?という疑問が湧いた。

 

この現象は何だ?

帰宅した私は、すぐにこの現象について、googleで調べてみた。関係性のあるいくつかのサイトを巡回する。

 

少し笑ってしまったのだが、とあるサイトではこのようなエンドレスミュージックを「抗えない暴力」と表現していた。なんと適切なのだろうか。この感性を少しでもわけてほしい。

 

「音楽は社員のためのもので、たまに万引き発生やレジヘルプに切り替えるのです」、というものもあった。しかしそれに対しては「社員の脳も破壊するのですね」という返答。これまた笑った。

 

突発的な疑問により調べ始めたにしては、予想外に楽めている。イトーヨーカドーでは「HELP!」「サザエさん」「一週間(トゥリャトゥリャ...)」をエンドレスで聞いたバイト君は、頭がおかしくなりそうだったとのこと。トゥリャトゥリャのくだりは、声を出して笑えた。

 

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なるほど、マイクやスピーカーを通して発せられたものに、人間はストレスを感じやすいのでは?という考察もあり。音響や波長による影響なのか?とも。なかなか面白い。

 

私見

 

スーパーも顧客が主体であり、「同じ映像やBGMを繰り返し流すことは、顧客が流動的だから必要である」経営側はそう考えているのだろう。しかし、このディスプレイやCM音楽をひたすら流すことで、どれだけ売上が違うのだろう?

 

オランジーナで考えてみたい。取り扱いを始めて最初の1か月はモニターでCMを音楽付きで流す。2か月目は視覚に訴える掲示物等で陳列する。その売り上げの差はどの程度のものか?

 

世間の流行り廃りは目まぐるしいし、1か月前と1か月後の需要はその要素以外で動くかもしれない。だが、何らかのTV番組等で取り上げるなどの爆発的なものがない限りはそこまで変わらないと思う。だから、1度、こういった検証をやってもらいたい。

 

予想だが、売上はそんなに変わらないと思う。少なくとも私はその映像で購買欲求を刺激されることはない。欲しければ映像も音もなくても目に付けば買う。他の商品がすべてモニターでPRされているわけでもないし、音楽付きでもない。でも売れている。

 

逆にオランジーナに辿り着く前に周囲で買い物をしていて、「なんど繰り返せば気が済むのか、いい加減にしろ」などとフラストレーションを溜めようものなら、購買意欲を削がれるかもしれない。自分に対してネガティブな感情を与えた商品を買おうという人はなかなかいないのではなかろうか。

 

それに、流される店員もたまったものではない。それこそ脳を破壊される行為に等しいだろう。7時間も8時間も繰り返し同じ音楽を聴くことのストレスや身体的ダメージについて本格的に検証している話は聞いたことがないが、これに対して前向きなことを言っている人間は、今回調べた中では1人もいない。みな口を揃えて「頭がおかしくなりそうだった」と言っている。

 

果たしてエンドレスミュージックに何らかの意味はあるのだろうかね?システム的というか、ハード面の問題もあるかもしれない。例えば有線で流す音楽のサービスに加入していて、それならば100~200種類の音楽があってエンドレス感は薄まるだろうが、経営方針として2~3種類の音楽しか流す予定はないし、ほかの音楽をかける予算がない!という事情もあろう。

 

私のようなストレスを感じやすい人間がいたとして、さらにこれがクレームに転じる人もいるかもしれない。だが、こういった顧客単体の要望を聞いていられるほど、店側も余裕がないのかもしれないね。

 

さてさて、まったくとりとめはなかったが、今回エンドレスミュージックの害について調べたことは大変有意義であった。

 

これを「抗えない暴力」だとか、「社員の脳を破壊する」だとか、こういったダークでニヒルな例えを見ることができたし、イトーヨーカドーで「HELP!」が無限に流れるアレもあるある過ぎて笑えたし、さらに同所において「一週間(トゥリャトゥリャ...)」が垂れ流される件については腹を抱えて笑えたのである。なんと素晴らしいことだろう。ナチュラルキラー細胞の活性化、待ったなし。

 

これらの現象が科学的にすでに検証され尽くされており、今さらこんなことも知らないのか?と言われれば、知らないから記事を作ったわけであり、そんな時は「ここを見てこい愚者よ」とばかりにメッセージを私まで頂きたい。

 

 

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