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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

最初はアクセス数を求めてしまうものじゃないのかな、ブログって

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最初はアクセス数が欲しいもの

ブログアドバイザーのポジ熊です。

ブログ開始して間もない方から半年以上運営している方まで幅広く日々ブログ相談を受けますけど、例外を除いてアクセス数を求める方が大半です。なので僕はいかにアクセスを伸ばしていくのかを実経験上から得た知識としてアドバイスするのです。

ふと、僕がブログ開始して3か月~半年くらいまで必死でアクセス数を求めてブログを更新していた時期のことを思い出したので当時の心境を振り返りつつ「最初はアクセス数を求めてしまうこと」について述べます。

報われぬ作業に業を煮やす

ご存知の方少なからずいらっしゃると存じますが、僕はブログを開始して5か月間は1日6.5記事以上を更新し続けました。縛りは1記事1000文字以上で、ジャンルにこだわりはありませんでした。なぜそんなことをしたかというと「アクセス数が欲しかったから」というのが一義。せっかく最高の趣味を見つけたのだから高みに上がってやる!ってな具合にわき目もふらずに更新し続けたのは記憶に新しいです。

「スパムだ」との指摘を受けたり日々増殖するアンチさんに心を痛める日もありましたが、それ以上に応援してくれる方がいたからこそ走り続けられたのだと思います、ただ基本的に1日中パソコンに向かってブログを弄り続けた大きな原動力は内側から沸々と湧き上がっていたような気がしますね。

さて、そんな非常識な更新頻度にも関わらず一向にアクセスが上向かないことに心の底から業を煮やしてました。怨嗟(自虐)のエントリもいくつが更新してそのたびに半ば嘲笑されていたように記憶してます。「なんだ、なんでこんなに頑張っているのに結果が出ないのか!?」このように錯乱状態に陥ることもしばしば。自分の中で勝手に設定したハードルに躓いてもがいている様相は、見る人が傍から見ればさぞかし滑稽だったに違いありません。

1年以上の経験を経て振り返ると初期の頃にアクセス数が上向かないことは理屈でわかるのですけど、当時は本当に悩んでました、例えるなら目隠しをしてマラソンするようなものです、ゴールにいつ辿り着くのかすら見通しが効かないのですからとっても不安なんです。暗中の迷走は自分が想像しているよりも長い長い道でありました。

何故続けられたのか?

自分を信じました。「きっといつか報われる、重ねたテキストはいつか実を結ぶ。とにかく自分を信じろ、今はただ走り続けるだけで良い」って言い聞かせて必死に走りましたね。将来を担保してくれる確証も助け船もほとんどなし(一部の識者が「大丈夫、必ず結果が出る」って言ってくれたのは救われた)、そんな中で何を頼りに走り続ければいいのかというともう宗教の世界ですけど「明るい未来」をとにかく信じるしかなかったんですよ。

何度も何度も心折れそうになりました、このまま走り続けて崖にっぷちに辿り着いてしまったら、そのまま崖下に身を投じてインターネットの世界から消え失せてしまうのではないかという不安に強く駆られることもありました。でも、信じました。何度も自分を疑いつつも結局は信じ続けたんですよ、目に見えないものを。

これ結構危うい橋というか、一寸先は闇ですよね、「報われるはず」という不確かなものにブログを継続する精神的なものすべてを預けて全力投球するのですから、人にはとてもじゃないですがおすすめできない。アドバイザーとしてのジレンマです、自分のやってきたことは結局すごく不安定な頑張りで再現性が薄く、それをもとに指導することができないのですから。「僕と同じことをやってください」なんて、とてもじゃないが言えない非常識な根性論です。

アクセス数を手放して思うこと

手放したからといって「いつまで迷走してんの解脱せよ」とか上からものをいう経験者にはなりたくないですね、だってここに辿り着いたのは決して短くない迷走期間を経て身に付いた身体で覚えたことなんですもの。30kgのダイエットに成功した途端に「おまえらいつまでお菓子食ってんだ」って手のひら返す人って嫌じゃないですか?僕はそんな人になりたくないんです、できることなら寄り添いたい、ブログ初期にアクセス数を求めて必死で頑張る人に可能な限り寄り添いたいんです。

ブログを長く続けている人ってのはかなり稀有な存在です、それは統計的には火を見るよりも明らか。言い換えれば変人です、これはとっても良い意味で言わせてもらってますけどね。「アクセス数」だけでこんな細かい作業を毎日毎日繰り返せる人というのはよっぽどアクセス数が愛おしい人なんです。稀有な存在のさらに稀有な人と言えます。その他大勢の人はきっと躓くんですどこかで。

最初はアクセス数を追いかけて必死になっててそれだけでも不安だけどスリリングでエキサイティングでブログを楽しめてたと思うんです。でもある時、ふと立ち止まる。「楽しくない」こういうのが沸いてきたらそれが本当の壁にぶち当たったとい言えるのだと思います。ブログをこれからも長く継続していくための「壁」です。

これを乗り越えるためにはやりがいや目的をブログに見出さねばならないと僕は考えています。いや、考えていて今でもこれは思うのですが、今回記事を書くにあたってもう一つ思うことは「ブログアイデンティティ」ってのが最初には確立してなくて、それでまだ不安定な自我をなんとかして保つために最初はアクセス数を求めてしまうんじゃないかって考えたんですよ。

アクセス数を伸ばしたい人に寄り添いたい

先ほど申した「壁」、アクセス数の担保がある程度とれてきて1つめのゴールに達した後の空虚感というかそういうものを感じたらその時は改めてこれからのことを考えていけばいい。「このブログをやっている意味は?」だとか「自分が楽しいブログ運営って何だろう?」みたいなね。こういうことを考えて各々で見出していけばいいんですよ。ここを押さえておいてほしいです、ブログってのはおそらくいつまでもアクセスを求め続けて楽しめる半永久的に満足させてくれる万能のツールじゃなくて、言い換えるなら人生みたいなもんだと。目先のことで一生懸命になってふと立ち止まって「自分はこれからどう生きていきたいのか?」みたいな哲学的な疑問にぶちあたってそれを乗り越えて心安らかに長く歩くようなイメージです。

最初にがむしゃらに頑張ったり自分の成果に満足できなくてもがいている人というのはブログの目的や意義を見出せぬいわば「自我が不安定な状態にある」のではないかと思います。そんな人はまず自分が満足するまで、心行くまでアクセス数を伸ばすことに腐心してみてはどうかなと思うんですよね。きっとその時はストレスもいっぱいかもしれないけど楽しさもその2倍3倍あるんじゃないかなと。ブログに夢中になっている時期はきっとアクセス数をもとめることだけでブログを続けていけるはずです。

そこに僕は寄り添います、アドバイスという自分のできる可能な限りの力で。あなたがブログに意義を見出すまで、暗中で不安なレースを今まさに走っているあなたの一筋の光明になれればいいなって思っています。アクセス数は大いに求めたらいいんです、まだ目的すらはっきりしていない時期なんだから求めることは必然とすらいえます。だからなりふり構わずまず最初は求めてください。

ベテランの皆様もアクセス数にこだわる方へのスティグマについては自分が若かりし頃のことを思い出してできれば心の奥に引っ込めて頂きたいんですよね。「アクセス伸びない!」って悩んでいる人に唾を吐きかけるようなことはしないで、温かく見守るくらいの気持ちでいてほしいって思うんです。確かにアクセス数なんて虚構かもしれません、人とのふれあい、普段訪れてくれる人やその他の訪問者に役に立つことに思いを馳せる形が理想なのかもしれませんが、そんなのはブログ始めて間もない人に求めてはいけないと思うんです。

ブログに意味を見出して長く続けられる稀有で類まれなベテランのあなた方だからこそ、アクセス数を求める黎明期の心境に寄り添う気持ちを少しでも持って頂きたいですね。

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