ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

暖房費節約術(北海道ひとり暮らし編)

管理人は北海道出身で現在も住んでいます。

というわけで今回は僕が知りうる限りの暖房費節約術を語りましょう。

なお、木造一軒家に住んでいる場合を主に想定していますが、それ以外の場所に住んでいても参考になる情報を書くつもりですのでよろしくおねがいします。

防寒は死活問題(始めに)

自分で光熱費を管理するようになって初めての冬の話。

 

私も完全なる馬鹿ではないので、「冬は暖房を節約すればお金が浮くだろうな」ということは薄々考えてはいたのですよ。ですから、初冬まで暖房未使用で頑張っていました。

 

しかし、ある時限界が訪れます。 

 

12℃という苛烈なレベルに室温が下がってしまったのです。

 

5℃~8℃くらいまでいったような記憶があります。

吐く息は白く、ダウンジャケットを着こまないと生活できないレベルに突入してしまったのですねぇ。

 

セントラルヒーティングに感動

我が家はパネルヒーターが存在せず、小さな蓄熱暖房機が居間にあるだけ。あとはどうやって屋内を温めるかといえば、床と壁に不凍液を循環させるのです。それをボイラーで温めることにより家のどこにいても暖かいという、一見画期的なシステムだったのですねぇ。

寒さに耐えきれずスイッチを入れた私は「65℃くらいでいいかな」そんな何気ない気持ちでボイラーの温度を設定しました。

仕様上、12時間~24時間ほど待たねば効果があらわれない暖房でしたが、それは体感としてすぐに解りましたよ。

「正義の暖かさ」

今まで地獄の寒さの中を極限まで耐えた反動もあろうかと思うのですが、とにもかくにも暖かい。その日から私はTシャツとパンツ生活になりました。ダウンジャケットから布きれ1枚です。極端すぎますね、今考えると(;^ω^)

 

戦慄の紙切れ

結末はなんとなく見えているとは思います。

 

我が家が常夏となった翌月のこと。電気料金を知らされる紙がポスティングされます。鼻歌交じりにそれを見た私の眼は、その時ばかりはトムとジェリーの驚いたトムばりに「ビョーン」と飛び出していたでしょう。そこに記されていたのは

 

「電気代50,000円也」

 

ちょっとまってよgoodbyeしたくなりましたよ。なんじゃこれ。ぼったくりBAR?5万円て何?今日日5万でヨーロッパに行けるらしいよ?

 

やばい

 

生活できない!!

 

強制的に身の回りの物を売る

ミニマリストだとか断捨離だとかそんなチャチなものでは断じてない、もっと恐ろしい「かつてない光熱費」というものの片鱗を味わった私は、支払代金を工面するために身の回りの物を売り始めます。

3DS、PS3、TV etc...

売った中には愛着のある物もありましたよ。3DSとか。当時の気持ちを思い出すと切なくなります。愛する我が子を泣く泣く里子に出す気持ちですよ。

ようやく生活できる目処は経ちました。お陰様で殺風景な家になりましたがね。当然、セントラルヒーティングの温度を半分以下に落としたのは言うまでもありませんが。

 

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「というお話」じゃなくてガチだから(涙)

 

振り返ると

このように、家全体を温める暖房システムというのは、効果が抜群な代わりに光熱費が跳ね上がる危険性があります。

なんだかんだいって、現在実践しているこのような涙ぐましい室内防寒対策が最大の光熱費節約につながり、かつエコライフにもなりえるのでしょう。

そもそも、冬の北海道を布きれ1枚で暮らそうと考えるのが甘すぎます。それは年収1000万にでもなったら考えるべきでしょうね。

暖のとりかたも、身の丈を考えねばとんでもないことになる!

 

というわけで以下本編です。

 

そもそも家にいない

究極の暖房費節約術、それは可能な限り家にいないこと!

  • 会社
  • 図書館
  • デパート
  • 駅の構内

などなど。

家にいるから暖房費がかかるのです、ならば外に出て暖かいところで活動すればよい。

今年(2017~2018)の冬は、これを主眼として活動します。

+αの持ち物は以下

  • 充電器
  • ノートPC
  • 読みたいor読みかけの本

これで出先でもスマホの充電を切らさずウェブ作業ができるし、読書もできる!

車を使わなければ運動にもなって一石二鳥。

 

地元で親と良好な関係を築いている人は、実家も強いですね!

 

まぁ、家が唯一の拠り所だとすれば、「家に帰るな」という教えは少々乱暴な気もします。ただ、暖房費ってえげつないほどに家計をえぐるのですよ。だから、これくらいの割り切りも必要なんじゃないかなって。個人的には・・・。

 

暖かい物を着る

上はパーカー、下はウィンドブレーカーです。「ウィンドブレーカーって、外で穿くものじゃない?」という指摘を過去に受けたことがあります。しかし、このウィンドブレーカーが防寒のポイントです。

室内は風が吹きませんが、それはあくまでも「向こうから吹かない」だけ。移動の際に室内の空気を「切る」ことで風を受け、布地のレギンスでは寒さを感じてしまうのですね。ですから、風を通さないウィンドブレーカーを推奨しているのです。

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ポイントは「裏起毛のウィンドブレーカーを選ぶ」ということ。安すぎるものではなく、メーカものの方が性能的に信頼が厚いです。ちなみにこれはプーマの裏起毛です。とても暖かいですよ。

 

スリッパをはく

フローリングメインの方には是非ともお勧めしたい、地味だが効果抜群の防寒対策がこれです。

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画像はホームセンターのペラいスリッパですが、これだけでも防寒効果は段違いです。基本的に室内はこれを履いており、寝る時かパソコンチェア上にあぐらをかくとき以外は脱ぎません。

 

足部は血液循環の通過点であり、神経も集中していることから冷やすと全身にその悪影響が及びます。手部が冷えるよりずっと厄介ですので、ここは保護してあげましょう。

 

蒸れなどの汗対策ですが、私はスリッパを4組用意しており、常に清潔なものが使えるようにローテーションしてます。必要があれば洗濯します。

 

普段使わない部屋のドアを締める

暖房効率が全然違います。「使わない部屋は腐るんだよ!」とご指摘を受けるかもしれない。しかし寒すぎて末梢循環不全で手足が腐るよりマシと判断いたします。そのようなことが気になるのであれば、休日の晴天時にでも解放して掃除機のひとつでもかけてあげましょう。

 

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時々、「誰か中にいるかも」なんていうホラーな想像をします。

 

暖かい寝具を使う

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ベッドパッドと掛布団。肌に接する部分を裏起毛とします。これらはニトリで割と安価に購入できます。冬に関してはお値段以上、間違いなしでしょう。

 

これをやるとやらないでは、布団に入ってからの身体の温まり具合が全然違う。夜中は暖房も切ることが多いでしょうし、就寝中の体温低下も、これらの対策によりカバーできます。

 

暖房器具と普段いる場所の距離を近くする

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自宅に自分の定位置がある方に是非お勧めしたいのがこの技です。その距離、約1メートル。

 

注意点は「低温火傷」でしょう。今年からこの手法を始めたのですが、初めは低温火傷で太腿がかゆくなりました(笑)やっと適切な距離を見つけました。

 

前述「暖かいものを着る」「スリッパを履く」技と合わせることで、局所暖房によりほかの場所が寒くても耐えられます。この場を離れる時は「ちょっとした外出」くらいの感覚で移動します。

 

寝起き対策

お布団のそばにポータブルストーブを置くべし

普段、工夫しても薄着で布団に入って朝起床した時が最もつらい。

何がつらいって睡眠により体温下がってるわ気温とともに猛烈に室温が下がってるわでお布団から出るのがつらいんですよ。

これを解決してくれるのが、お布団のそばにポータブルストーブを置くこと。寝起き以外は使わないので、火災の心配は少ないと判断します。

以下実録。

実録!北海道の朝は早い

起床~ストーブをつける

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設置のポイントは以下

  • 布団に近すぎず(火災を防ぐ)
  • メインスイッチを手の届く範囲にする(布団から操作するため)
  • 部屋は閉め切らない(酸欠が危険だから)
  • タイマーは火災の危険性が高まるので非推奨(意図してないところでストーブが着くのが怖い)

僕が使っているストーブはこちら(PR)

  • 安い!
  • パワフル!
  • 着火が早い!

以上が購入の理由です。 

 

Q:電気ストーブじゃダメなの?

A:強烈な灯油ストーブの温風じゃないと、北国の朝は戦えません。

 

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奥に見える炎に癒される瞬間です。

 

衣類を温めて着用すべし!

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まずは下衣を温める。ふぅあ~~暖かい・・・

 

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次は上着を。

ティッシュが友情出演を果たしましたね。

 

心行くまで手足を温めろ!

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寒い室内に繰り出すためのエネルギーチャージですよ!

 

以上、寝起き対策です。 

 

トイレ・台所のみ人感センサー暖房器具

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トイレに設置した様子(参考)

 

このように電気暖房機を設置し、かつ「人感センサー」設定にします。こうすることで、使用時だけトイレや台所の足回りを暖めることができるのです。

トイレの場合は、ドアを締めきれば1畳の空間ですからものの数十秒で暖まります。台所は炊事の時だけ足元が暖かければOKでしょう。

 

こちらの商品ですね。決して高いものではありませんから、トイレの寒さに震えている方は導入を検討してみてはいかがでしょう。

 

秘儀・吹き抜け塞ぎ

※上級者向け 

過去に月に約2万円を節約した荒業です。

 

吹き抜けが厄介

我が家の1階天井には「吹き抜け」があります。

 

吹き抜けがあると、1階の熱が2階に逃げます。1階しか居住スペースを使用していない僕にとって、冬場は大きなデメリットです。

 

2階天井にサーキュレーターは付けておりません。

 

塞いだ

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スタイロフォームで塞ぎました。

 

継ぎ目や端の粗さで素人施工が解りますね(笑)

 

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2階は未使用なので、ここも塞ぎます。

 

スタイロフォームの準備あれこれ

  1. 塞ぎたい箇所の寸法計測
  2. ホームセンターのサービスカウンターで「間口○m○○cmの穴を塞ぐためのスタイロフォームが欲しいです。カッティングしてください」と依頼
  3. 恐らく何枚かに分かれて買うことになる
  4. 壁にスタイロフォームを乗せるとっかかりを打ち込む

 

節約できる暖房費は2万円

  • 床暖(セントラル)を最小限に設定
  • 居間で非貫通式の灯油ストーブを寒い時だけ使用

 

これで暖房費を月2万円以下に抑えられます。

(吹き抜けを塞ぐことで1階から2階に熱が逃げないようにする。これにより暖房器具で消費する燃料を抑えて節約になる)

 

つまり平家最強ってことですか?

予知能力が欲しいと本気で思った。 

補足

冬の北海道で一人暮らしの一軒家住まいがモデルです。ほかに同居人や家族がいる場合などは、そのケースに応じて考える必要があるでしょう。記事内容は、参考程度に留めてください。

 

スタイロフォームは断熱力が高いですが、そのかわりに見栄えが悪いです。可愛いキャラクターなどで表面をデコレーションすれば、この部分は補えるかもしれません。

 

人によっては、レースカーテンを壁に設置して冬期間、吹き抜けを塞ぐ方もいらっしゃるようです。

 

PC手袋は有効なのか?(検証)

室内で指先が冷える問題

冬にPCを操作していると、いかんせん指先が冷たくて困ってしまいます。

痛い、だとか麻痺してきた、などはマイナスの世界で長く手をさらさねば起きない現象ですが、この「冷たい」も長期的になると厄介です。

人間というのは中枢部(主要臓器が詰まっている体幹)を常温に保つため、抹消(指先など)が冷えがちになるのは生理的に 仕方のないことなのですがね。

何気なく手袋を履いたらいい感じ

「駄目だ冷たい!」ということで手袋を履いてみたのですよ。んで、何気なくキーボードを打ち込んでみたのですね。そうしたら...

「なんだ、いけるじゃん」

わりとパチパチいけます。履いたのはいつ買ったか思い出せないけどコンビニで「スマホを打てる」といううたい文句で売られていた1000円弱の手袋。麻っぽい地のやつです。

指先が出ていないとタイピングできないというのはどうやら固定観念だったようで、思ったよりも障害がないことに嬉しくなります。「これで今年の冬はどこまでも寒さに耐えられるのでは?」なんて想像したりね。

 

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静電気がPCにとって大変危険であった件

allabout.co.jp

こちらに詳しく記載されておりますが、室内においても摩擦により「摩擦電気」というのが体内に蓄積し、その手でノートPCに触れでもすれば...

 

指先ひとつでダウンさ!you are shock!

 

という世紀末的な事象に見舞われかねないということですねぇ。

 

これは誇張でしょうし、静電気を帯びた状態でPCに触れば99%壊れる、というものではないでしょう。しかし、HDDが電気に非常に弱いということ、そのような事実があるからこそ危険性を謳う記事があること。これらを考えれば避けるのが得策。

 

迂闊にも静電気を帯びやすい手袋で鼻歌交じりにキーボードを打ち込んでいた私を叱りつつ、Amazonでこう検索してみます。「PC 手袋」と。

 

 PC用手袋がAmazonで売られている 

これが一番売れている「PC 手袋」の商品です。「静電気対策」と冠しており、今回のテーマに沿った商品であることが窺えます

素材はナイロン100%で(カーボン導電糸入り )と記載されている。導電糸」って何だろう?

少し調べてみたのですが、その名の通り「電気を流す糸」のようですね。それをあえて手袋に仕込むことにより、手袋のほうで電子を自由に動き回らせて静電気の発生を防ぐ、といったところでしょうか。

 

商品はPCパーツ交換などで使用されているようだが...

つまり「防寒」に対する記述は見えるところにない、ということですね。ですが、ナイロン製の手袋で表皮を覆えるわけですし、少なからず防寒性能はあると思うのですよね。

高い買い物ではありませんから、ここは私が寒い室内における手袋タイピングのパイオニアとして試行してみたい。

 

USB暖房用手袋やスリッパも

 

 

電気の力で強制的に温めてしまうのだから、一種の強制力と言えそうですね。しかし、手袋のほうは危ないレビューもありますね。「低温火傷しました」とか。真偽のほどは定かではありませんが、可能性は十分にありえそう。スリッパのほうは比較的評価が高いです。

使う前から感じるデメリット、それは「履いたまま移動できない」これじゃないでしょうか(;^ω^)

 

対静電気手袋を使用してみた

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指先、カッチカチやぞ...

以下所感

  • タイピングは可能だが素手はおろか普通の薄手手袋よりやりづらい
  • 防寒性能はある
  • タイピングに向かない

諸元

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要するに

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こういう用途に使ってナンボ、ということですな。

 

 

以上、「暖房費節約術(北海道ひとり暮らし編)」をお送りしました!