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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

パワハラは本人の自覚がないケースがほとんどだそうですよ

社会 社会-人間関係


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朝っぱらから酷いニュースを見ています。

【衝撃事件の核心】頭に七味唐辛子、頭髪薄い同僚に「ハゲじじい」 パワハラ認定部長、怒りの〝反撃〟提訴の行方(1/4ページ) - 産経WEST

ソースはこちら。振りかけたのはマヨネーズですけどね。

※2016年9月4日追記

簡単なまとめ

  1. 解雇されたのは40代の超出世コースエリート
  2. 日頃のパワハラが酷い(机をたたく・ロッカーを蹴る)
  3. トドメは宴会の席で同僚の頭にマヨと七味をふりかけ「ハゲじじい!ヅラをとれ」
  4. 本社に呼び出されコンプライアンス担当者に嫌疑を告げられる
  5. 「俺は部長だ!」「パワハラの自覚はない」「宴会の席はハゲ同士のコミュニケーションだ」
  6. 論旨解雇で会社をクビに
  7. あらぬ嫌疑だ、事実無根だ許さん→地裁に提訴←イマココ(´・ω・`)

 

清々しいほどに酷いですが、こんなのは職場に結構いるのですよね。なまじっか仕事ができるものだから、専横状態になっても誰も文句を言わないのですよ。んで日本人特有の忍耐精神を発揮するじゃないですか。そうするとさらに「俺は仕事ができる!どんなことをしても許される」というふうにどんどん歪んだ精神構造になってゆくのです。

パワハラ+セクハラ

上司→部下へのハラスメント行為なので基本的にパワハラで間違いないと思うのですが、宴会の席で髪の薄い人にそれをネタに攻めるというのは+セクハラだと思うのですよね。身体の欠点をあげつらって酒の肴にするとか、言語道断です。被害者の性別に関わらず、こういったことを平気でいう人や虐めのネタにする人は、徹底的に糾弾すべきです。

こういうのは小中学校のうちに卒業してもらいたい。まだ未成熟な閉鎖的空間で同級生に言い放つような純粋な馬鹿はまだ諭し甲斐がありますが、社会人、しかも部長という多くの人を束ねる立場の人がこんなことを日頃から平然とやるなんて、もうどうにもならないですよ。クビで正解です。

諭旨解雇 - Wikipedia

まだ懲戒解雇じゃなく諭旨解雇で済んだだけでも奇跡だと考えてください。これ、社内で済ませているからこの程度の措置なわけで、被害者個々人が訴えた場合、この人はクソミソにやられて社会から抹消されると思いますよ。あろうことか「事実無根」などと述べて地裁に提訴とか、逆切れにもほどがあります。こんなことをしてたら本当に個別に訴えられるのも時間の問題じゃないかな・・・

死んでからじゃ遅いですよ

パワハラの定義、過去に自殺者を出した深刻な事例と所感

この記事では過去にパワハラで自殺したり、被害者を重大な鬱に追い込んだ事例をまとめて紹介しています。いやほんと、死んでからじゃ遅い。パワハラで攻められた人の心の傷は、あなたが解雇されることで時間が経てば癒えるかもしれません。しかし、もし相手が自殺なんてしようものなら、十字架を一生背負って生きていくことになるのです。お金を払えば済む問題ではありませんよ。相手のご家族が遺族に変わるのですから。

心の傷だって、いちど壊れてしまえばあとは一生付き合っていかねばならぬもの。こういう人の繊細な感情、傷つく心というのを慮れない人が部長などになるべきではないのですがねー。

人間性って大事

やっぱ仕事ができると、こういうことを黙殺する閉鎖的な社会なのだと思います。ですが、今回のようにやったことを被害者一同がしっかりと記録して、本社の然るべき部署に訴えたことには賛辞を述べたい。よくぞ我慢し続けないで事態の打開を図ったものです。素晴らしい。

本社のコンプライアンスがしっかりとしているならば、しっかりと対応してくれるのでしょうけど。本社自体が駄目ならばそもそもそこは避けるべきブラック企業なのであって、自分から早いうちに身を引くことも考えねばなりませんね。社内でどうにもならないのでしたら、弁護士に相談するなど外部に助けを求める必要があるのかなと。

それにしても人間性って大事ですね。人の上に立つには聡明で業績が高いことは大事なのでしょうけど、部下をマネジメントする立場なのだからもっと人間性にも焦点を当てた評価をしていくべきだと思うのです。社内の評判などにも重きを置くべきではないですか。

 

それにしてもこの人、この期に及んで「事実無根」ですか。聞いてあきれます。毛根無根かもしれませんが、事実は積み重なっているのです。たとえふりかけたのが七味じゃなく一味だろうが、マヨネーズじゃなくソースだろうが、意味は一緒ですよ、味は別かもしれませんけど。逃げられると思わないでください!

 

提訴したところで復帰できるとか甘すぎます!神罰を受けなさい!

 

追記

【今週の注目記事】頭に七味唐辛子、頭髪薄い同僚に「ハゲじじい」 パワハラ認定部長、怒りの“反撃”提訴の行方(1/4ページ) - 産経WEST

追っかけ記事が産経WESTさんから出ているので紹介します。

どうもこの元部長、パワハラをしていたという自覚はなかったようですね。「そんなつもりはなかった」「コミュニケーションだ」と。

ふーむ、これってどうなんでしょう。密室で、当事者が二人しかいない場合であらぬ嫌疑をかけられる謀略ならば、このような主張をしっかりと精査する必要はあるでしょう。しかしながら、今回のケースは多くの人が粗暴な振る舞いを目撃してしまっている。これでは「反撃」も虚しいものにおわるのではなかろうかと。

で、本人の自覚がないという数多のパワハラケースについて、知り合いの元人事を担当していた人に聞いたところ「自覚がないケースがほとんど」つまりその気でやったわけじゃないのに訴えられた!という驚きの方が大きいようなのですね。

自分ではそのつもりはない・・・この主張は今はまかりとおらない。何よりも優先されるべくは「事実」であり、自分がどう考えてようと問答無用で首になる、それを解っているかどうかがポイントでしょう。

難しい部分はありますよね、相手が「嫌だ」と訴えればそれがすべてパワハラ認定されてしまうのであれば、上司も指導との境界線を探るのが困難になり、結果的に消極的な人材育成しか行えなくなる。労働者の権利を守ることは肝心かなめではあるにしろ、歪んだ法の解釈は避けねばなりませんよね。

今後も、人の心で成り立つ社会における適正なあり方を、法制も含めてしっかりと考える必要があるのかもしれません。

 

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