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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

七夕は涼宮ハルヒの憂鬱にとって非常に重要な意味を持っている

アニメ アニメ-涼宮ハルヒシリーズ


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涼宮ハルヒの憂鬱『笹の葉ラプソディ』:本隆侍照久の館 別館

 

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』において、七夕というのは特別な意味を持っている。物語は七夕の時点から始まったといっても過言ではない。今回はハルヒを観たことが無い人にも、涼宮ハルヒの憂鬱にとって七夕がどれほど重要であるかを説明したい。

登場人物の紹介

ざっくりと。

涼宮ハルヒ:北高の1年生。希望を現実にしてしまう特異能力を有すると思われるが、本人は全く気が付いていない。

キョン:北高の1年生。涼宮ハルヒと同じクラスになり、春以降はハルヒにひたすら振り回される。

長門有希:宇宙人。情報統合思念体が地球に送り込んだ。涼宮ハルヒを監視する任を帯びている。情報を操作する能力を有し、時空まで歪めることが可能。寡黙。貧乳。

朝比奈みくる:未来人。いつの時点かは不明であるが、タイムリープして現代にやってきた。未来からくる大人版朝比奈みくるは同一人物である。巨乳。

古泉一樹:超能力者。ハルヒが次元空間に生み出した「神人」と呼ばれる化け物を狩る能力がある。

 

涼宮ハルヒの憂鬱における七夕

創立したSOS団という非公式な同好会において、彼女は七夕を盛大に祝おうと一方的に決める。内容は至って単純で、笹の葉に願い事を書いた短冊を、織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)に向けて送ろう、というもの。それぞれ25光年と16光年離れているため、願いが叶うのは25年後と16年後であり、その頃に叶えたい事柄を書けと指示する。団員は思い思い(個性が出て面白い)の願い事を短冊に書いて、笹に飾るのであった。

その日、ハルヒは物憂げに窓の外を見つめ、終始無口。どこかナーバスになって、寂しそうである。いつもは明朗快活な彼女(浮き沈みはあるが)が、どうしてこのような状態になったのか。この見解については後程述べるとして、次になぜ涼宮ハルヒにとって七夕が特別なのかを、できる限り簡単に述べてみたい。

 

なぜ重要なのか

涼宮ハルヒは3年前の七夕に、中学校の校庭に宇宙語で文字を書いた。この時から、ハルヒの特殊能力である「希望を現実にする」というものが発現したと思われる。彼女が書いた宇宙語の意味は「私はここにいる」であった。

この行為によって、長門有希が爆誕する。次いで、未来の朝比奈みくるが所属する組織が大きな時空振を観測し、過去へ朝比奈みくるを送り込む。古泉一樹が超能力を獲得する。

校庭に落書きを書いて夜空へ発信した、たったひとつの行為によって、物語が大きく動き出してしまうのである。このことだけを見ても、七夕がどれほど重要なのかは察して頂けると思う。

では、キョンはどのように七夕に関わってくるのかというと、なんと校庭に宇宙文字をハルヒに書かされてしまうのだ。3年前の過去にタイムリープした高校1年生のキョンと、中学1年生のハルヒが、出会ってしまうのである。この所作はタイムリープ技術を有する朝比奈みくるによりもたらされる。

このあとには色々な伏線があり、それは見事に回収されてゆくのであるが、とりあえずキョンとハルヒが時空を超えて出会ってしまったこと、これがハルヒにどのような影響を与えたのかを考察し、それを述べたい。

 

ハルヒのキョンに対する七夕フラグ

どこかで会ったことがある?

同じクラスになって、自己紹介の時間にキョンの顔を見て「だいぶ前にどこかで会ったことがある?」とキョンに問う。当然、この時点でキョンはそれを否定する。しかし、ハルヒは確かにキョンに会っていた。3年前の七夕の日に・・・

SOS団の由来

ハルヒは非公式のクラブを立ち上げる際に「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」略して「SOS団」を結成するのだが、実はこれは3年前にキョンが中学1年生のハルヒに「世界を大いに盛り上げるためのジョンスミスの団をよろしく」と吹き込んでいるところから由来している。

七夕の日に物憂げになる理由

これはずばり、3年前に会ったキョン(その時はジョンスミスと名乗った)に無自覚な恋心を抱いていて、いったいいつになったらジョンスミスに会えるのだろう、と憂鬱になったのではないかと考えられる。それが現代のキョンであることとは、つゆも知らずに。

頭が良いのにレベルを下げて北高に来た理由

ジョンスミスを追いかけて入学したものと思われる。3年前、キョンに「あんた、学校は?」と聞いて、キョンが「北高である」と答えている。おそらく、北高に行けばキョンに会えると信じ込んで、入学したのだろう。それだけ、キョンが気になる存在であるということだ。

 

アニメと映画(結語)

「笹の葉ラプソディ」で、このお話を心行くまで楽しめるほか、劇場版である「涼宮ハルヒの消失」では、七夕フラグを見事に回収している。アニメで七夕回を楽しんだとしても、劇場版である消失を観なければ、物語を楽しみきったとは言えない。まだ視聴していない方は、是非とも観てほしい。最後にはハンカチなしではいられぬほどに泣ける、稀代の名作であることを申し添える。

ハチャメチャな作りに見えて、実はとても奥深いのが涼宮ハルヒの憂鬱であり、魅力である。ハルヒとキョンを応援している僕としては、ハルヒの数少ないデレフラグが七夕に帰結していく様をみると、得も知れぬ喜びが沸き起こる。他にも多くはないが、それなりにデレてくれるハルヒが愛おしくてたまらない。公開からかなりの年月が経過しているが、未だに時々見返したくなる作品なのであった。

 

七夕といえばハルヒ。僕の中ではこれが常識になっている。

 

 

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