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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

本屋も接客は必要だろうけど、声をかけるのはどうかと思うんだ

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本屋では静かに本を選びたい

ファッション誌の編集者「本屋って接客しないの?黙って売れるのを待つだけなんて…」→商材の違いだけじゃなく、売場によってアプローチは変わるという話 - Togetterまとめ

 

あくまでも個人的な感想です。

「本屋では誰にも邪魔されず静かに本を選ばせてほしいな」って。

本は静かに読みたいから

 

本を読む層というのは静かな環境を好む人が多いのでは?かくいう僕も静謐を好み、騒々しい場所を避ける傾向にあります。もちろん、本は大好き。

 

全ての人がこれに当てはまるかどうかはわかりませんが、アパレルショップへ流行のカジュアルファッションを求める層とは位相が違うと想像するのは許容の範疇だと思うんです。

 

静かに楽しむための本を選びに書店へ足を運んでいるのに、陳列棚で書籍を眺めている最中に「お客様、どのような本をお探しで?」なんて店員さんに近づかれたら「あ、いえ、自分で探すから結構ですよ」なんて可能な限り平静を装ってあしらってしまいそうなもんですよ。

 

次回から「このお客様は声掛けNGね」なんてすべての店員に徹底するのは難しいだろうし、次に行ったらまた声をかけられてしまうのではないかと考えれば、もうこれは行かなくなるかもわかりません。

 

最近はネットで気になった本はAmazonで買うことにしています。紙ベースが好きだから現物が自宅に届くような形で、月に4~5冊は買うでしょうか。その場ですぐに読みたい本は電子書籍で購入します。それでも町の本屋さんに足を運ぶのって止められないのですよね。色々な本が並んでて、乱読派の僕としては気になった本を片っ端から手に取ってレジに持っていくのが楽しいのです。

 

月に購入する書籍数はおおむね20冊程度ですが、町の本屋さんでそのうちの3/4を購入しているのが現状。もし、件の声かけが始まったとすれば、以降は滅多なことがない限りすべての書籍をAmazonで購入することになるでしょう。本屋での接客でお客さんが増えるのか、それとも減るのか。こればっかりは試してみなければわかりませんが、少なくとも僕は行かなくなりそうです。

 

Amazonで本を購入することが本屋の衰退に影響を与えているのも事実です。ですが、利便性を考えるとネットで購入するな、という方が難しい。特に地方在住の方は仕方がないですよ。書店が地元にあるとは限りませんから...。

 

静かな接客、ポップが素敵

読書家の店員さんでも、それを誇示することなく本の販売促進にその素養を反映させるなら「ポップでの書籍紹介」がベターなんじゃないかな。ネタバレにならない程度に紹介したい書籍の感想を手短に書いたポップを、目立ちすぎない形で添えるのです。

 

目次を俯瞰しただけで本の構成は把握できますが、読了した後の魅力というのは読み切った人にしかわからないものです。それをアウトプットして来店者の大きな参考情報とする、というのは画期的なアイデアですよね。

 

「まちの本屋」の活路は、”目利き”書店員にあり? | ダ・ヴィンチニュース

 

こちらの記事では「さわや書店」を引き合いに、小さな書店でも工夫次第では戦えることを示しています。その中でも店員さんの目利きを活かした工夫として手作りのポップ設置やイベント開催などが挙げられています。

 

「声かけをしないから、そりゃ書店が潰れる」というのは根拠が弱く感じます。小さな書店が苦しい戦いを強いられている理由は大型チェーン店やネット通販の台頭、地方の人口減少など様々です。そんな中でも工夫を凝らすことで客足を取り戻す書店も少なからずあるのは事実なのですからね。

 

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おわりに

ただ本を陳列しているだけでは出版不況などの時代の趨勢に翻弄されてしまうかもしれません。ですので、本屋であろうとも「接客は必要」だと考えています。ただ、本屋の接客として声かけが適切かどうかは判断しかねます。少なくとも僕は本屋で声をかけてほしくないなぁと、正直な気持ちを述べさせていただきました。

 

それよりも本屋には本屋なりの接客の仕方、例えばポップを設置したり特定のジャンルでイベントを開催するなどの方法で客足を取り戻すことも不可能ではない。これは先駆者が証明しているとおりです。

 

声をかけるにしても、かけ方によっては有効な場合もあるのでしょうが、やっぱり本は、できれば静かに選ばせてほしいな。