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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

四月は君の嘘ネタバレ映画感想 ラストで確実に泣かされます【君嘘】

映画 映画-ネタバレ感想


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君嘘ネタバレ映画感想

映画「四月は君の嘘」公式サイト

2016年9月10日に公開された『四月は君の嘘』を早速観てきましたよー!

3回も泣いてしまった、目が腫れてます(笑)

今回はネタバレを含む感想や漫画とアニメの違いなどを記します。

映画を知ったきっかけや概要

 


映画「四月は君の嘘」公式サイト

何気なく見た映画の予告編を見て

「ん?ピアノが弾けないってどゆこと?」

「ふむふむ、音が聞こえない・・・」

「え、この女の子どうなってしまうん!?」

こんな感じで怒涛のように僕の心を、「予告だけで」鷲掴みにしてしまったのですね。そこからは行動が早かったです、我ながら。

※この動画は「ラストシーン」バージョンですね。

漫画、アニメともに制覇!

めちゃめちゃ面白い!というか泣け過ぎるだろこれ!!

というわけで映画のいち予告編を見ただけで没頭してしまった『四月は君の嘘』の実写映画が公開されるとなると、これは観に行かないわけにもいかないでしょ!

 

キャスト紹介と一言コメント

画像は公式から引用しました。

映画「四月は君の嘘」公式サイト

宮園かをり:広瀬すず

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バイオリニスト。突如、公正たちの前に姿を現し、瞬く間に公正の人生をカラフルに染め上げるエネルギッシュな女の子。この物語の主人公であり、最大のキーパーソンでもある。

 

宮園かをりちゃん役が見事に板についていたと感じました。元気いっぱい、それでいて切ない運命を背負った、一生懸命に生きる姿を広瀬すずさんは見事に演じ切っています。

有馬公正:山崎賢人

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幼いころはピアノの神童と評され、国内外のコンクール優勝実績を持つ男の子。亡くなった母親へのトラウマから、ピアノの音が聞こえないという現象に見舞われ、それ以来コンクールには出場せずピアノと向き合うことをしていない。大きな2つの悲しみを乗り越え、優しく大きく、憂いを帯びつつも成長していく姿に心が熱くなる。

 

山崎賢人さんを有馬公正役に抜擢したのは大正解じゃないでしょうか。逡巡し、恋心に惑い、時に情熱的にピアノを奏でる彼の姿を体現した山崎賢人さんはすごい。

澤部椿:石井杏奈

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石井さんも熱演でしたね、椿の体育会系で少しガサツなところや、それでも乙女心をのぞかせて可愛らしい一面を見せる心の機微を見せてくれました。

 

椿パートは今回の映画では尺の関係でかなり簡潔なのです。彼女は公正のことを小さなころからずっと見続けて、恋心だけじゃない深い感情を抱いているキャラなのです。これは漫画やアニメでしか知ることはできません。椿を応援したい人は漫画もアニメも要チェックです。

渡亮太:中川大志

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中川さん、イケメンナンパキャラの渡に見事にハマるww爽やかな笑顔は原作をこれ以上ないくらいに再現していました。

 

今回の映画では渡のナンパ具合がかなり控えめに表現されており、公正を思いやる最高の友人というポジションが色濃く前面に出ている感じでしたねー。癖のないキャラです。

瀬戸紘子:板谷由夏

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美人でちゃきちゃき感を醸し出す良いキャストでしたね、板谷さん。原作では紘子さんはもっと色気があって破天荒、厳しくも優しいお姉さまキャラなのですけど、今作ではかなりおしとやかな印象が強い。演じている役者さんに新しい息吹を与えられたのかもしれません。

有馬早希:檀れい

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これはずるい、ずるいですよ!!

何がずるいかって、有馬早希さんを檀れいさんが演じることで、公正が思い出をリフレインさせるシーンなんかハマりにハマっちゃって涙が止まらなくなるのですからね。トラウマを植え付けるくらいに厳しく接した母でありながら、その実は最愛の息子の将来を憂う一人の母親である。そんなイメージを投影させるのにこれほどの適役はいないのではないでしょうかねぇ。

 

(ネタバレ注意)この映画の良さと泣き所

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この映画の良さ、それは・・・

 

愛する人を不本意ながらに失い、それでも音楽を通じて過去のトラウマを乗り越え誰かを好きになって強くなっていく様を、美しいバイオリンとピアノの旋律とともに生きる感動へ昇華させ、観ている人の心に強烈に訴えかけてくるところ!

 

映画を観終わったらきっと、あなたはこう思うに違いありません。

「一生懸命生きよう、誰かのために頑張ってみよう」って。

 

物語の流れ

ざっくりと。

  1. 公正とかをりが出会う
  2. かをりのバイオリンコンサート1次予選を観る
  3. かをりと公正が2次予選で共演する
  4. ガラコンサートで公正が単独で演奏する(かをりが来ない)
  5. かをりが倒れて入院する
  6. かをりと公正がデートする
  7. かをりの死期が近いことを公正が知る
  8. 椿が公正に想いを(半ば)伝える
  9. 公正が渡に、かをりへの好意を伝える
  10. 公正がかをりに、また共演したい意思とともに「好きだ」と伝える
  11. 東日本ピアノコンクールで公正とかをり(幻影)が共演
  12. かをりが他界
  13. かをりの残した公正への手紙で告白とネタばらし

原作と大きく違うのは、公正がかをりに「好きだ」とはっきり伝えていることですね。まだ映画の公正のほうが幸せのような気がします。原作では音楽で思いを伝えても、自分の気持ちを言葉にせずに終わっていますから...

あとは相座や井川などライバルのピアニストパートが全カットされていますね。ここは仕方ない部分でしょう。

泣き所1

公正が過去のトラウマを克服するところ。

 

幼いころからずっとピアノを頑張って、頂点に立ってきた。それはひとえに母親を喜ばせたいため。それなのに母親はコンクールが終わった公正を殴りつけ、どこが間違っていたのかを指摘し、叱責する。公正は限界でした、「お母さんのために頑張ったのに」

 

ついに彼は激高します、「お前なんか死んじゃえばいい」交わした言葉はこれが最後となり、病態を悪化させた早希は亡くなってしまいます。これが決定的なトラウマとなり、彼は集中するとピアノの音が聞こえなくなってしまう。

 

公正は言いました、「これが僕の罰」と。強烈に自分を責めていたのです、母が死んだのは自分のせいだ、と。しかし、ピアノの音が聞こえない、これは早希の残した贈り物だったのですね。公正がうちなる自分の音を聴けるように、叱責の裏に隠れた深い愛情でそれを育んできたのです。

 

公正はガラコンサートでピアノを弾きました。母親の愛した、子守歌替わりに弾いてくれた曲を、切ない旋律とともに弾き切るのです。ピアノを弾き切った公正は、母への感謝と別れを告げます。過去を乗り越えた瞬間です、これが最高に泣ける。

 

出迎えてくれた紘子さんとの抱擁シーンで涙腺崩壊です。

泣き所2

宮園かをりとのお別れシーン

 

もう完全に泣かしにきています、これで涙腺を守り切れる人が果たしてどれくらいいるのかと疑問。もう駄目でしたね、スクリーンが完全に滲んでました。

 

死期が迫る宮園かをりは、決して簡単ではないリスキーな手術を受ける決断をします。生きるため、死に抗い、そして何よりも「公正とまた共演するために」勇気を出したのです。

 

奇しくも東日本ピアノコンクール本番当日が手術の日。公正のピアノ演奏とかをりの手術は並行します。公正は自分の思いのたけをピアノに乗せて、かをりに届けようとする。その時です、無垢のドレスに身を包んだかをりの幻影が公正の前に現れてバイオリンを演奏するのですね。

 

2人は、ここで約束を果たしたといっても良いでしょう。公正の想いは、かをりに届いたのですね。情熱的に、時に静かに共演を繰り返す2人は本当に嬉しそう。しかし、かをりは最期に、公正に柔和な笑みを向けた後、消えてしまう。それはかをりが天国へ上がる瞬間を意味していたのです。

 

もう涙腺崩壊待ったなし。

泣き所3

かをりの告白

 

ネタバレですが、かをりのついた嘘は「渡が好き」つまり最初に渡目的で椿にコンタクトをとったのは嘘だったのです。目的は有馬公正。

 

宮園かをりは幼いころに有馬公正の演奏を見て感激し、ピアノではなくバイオリンを始めたのですね。それは何故かというと有馬公正と共演するためだったのです。

 

自分の命が長くないことを知ったこと、それから好きなように生きて譜面にとらわれずに音楽を楽しんだこと、そして好きな人と過ごすために嘘をついてまで有馬公正と出会ったこと。これらの全てが、宮園かをりの死後に本人が手紙を書くシーンを交えて滔々と語られるのですね。それに涙を流しながら突っ込みを入れる有馬公正。

 

もうね、わかってるんです。漫画やアニメを閲覧済みですから、どこにこの物語が帰結するのかは心の中で理解しているのです。でも、駄目でした。広瀬すずが演じる宮園かをりが、切なくも楽しく想いを精一杯手紙で告げるこのシーンは、映画でしか味わうことのできない感動でした。スマホで一緒に自撮りした画像を見て笑うシーンとか、卑怯だよなぁ・・・

 

「有馬康生君、君が好きです。」

 

はい、涙腺崩壊です。こんなの耐えきれません、切なすぎます。

 

ーー

 

以上、君嘘で泣ける3大シーンをネタバレを含めて紹介しました。

 

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総評

公正は幸せだったのでしょうか。大好きなかをりは、結果的に亡くなってしまった。もう、伴奏することも叶わない、かをりのいない春は永遠に続く。

 

でも、僕はね、公正は幸せだったと思うんです。

 

確かに、かをりを失った悲しみは筆舌に尽くしがたいものだったに違いありません。もう一度触れ合って、伴奏して、笑いあいたかったでしょう。

 

ですが、公正はかをりに出会って世界の色を取り戻しました。ピアノの鍵盤の如くモノクロの世界を漂っていた孤高の天才ピアニストが、息を吹き返したのです。これは紛れもない事実ですよね。そして、母親との過去に意味を見出し、自分の中にいるその存在を確かに感じ取って、今までの後ろ向きな自分と決別することができた。これもかをりと出会わなければ成し得なかったに違いありません。

 

公正はいくつもの悲しみを乗り越えました。そして、彼は一段と優しくなった。人は、悲しさを乗り越えるたびに強く優しくなるのです。それを、有馬公正は僕たちに教えてくれたのだと思います。

 

有馬有希も、宮園かをりも、公正の中で確実に生きています。彼ははこれからも悲しみと憂いを携えながら多くの人に影響を与え、感動させ、強く前に進むことでしょう。

 

ラストシーン

ラストシーン

  • いきものがかり
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

エンディング挿入歌の『ラストソング』です。いきものがかりが歌っています。

これ、どんな歌か知ってますか?

「あなたに会いたい。君のいない春が来る。それでも前に進むよ」って曲です。

公正も、強く前に進むのですね・・・

 

漫画やアニメと映画の違い

かなり端折られてます。

 

漫画は11巻、アニメは22話もありますからね。それを2時間ちょいで伝えようとすれば、どこか削らないと無理です。まぁ尺の問題でしょうか。どれくらい粗削りされるのかと心配でしたが、抑えるところはしっかり抑えてて上手いなって感じました。

 

ただ、個人的には公正と椿の幼少期の絡みだとか感情の機微や変遷を伝えきれてないのが残念でしたね。椿にスポットが当たらな過ぎて、脇役の域を出ていない。原作はもっと椿ちゃん要素が満載なのです。もちろん物語の中心は公正とかをりなのですが、それと比肩しても劣らぬくらいに揺れ動く乙女心の片思い、甘酸っぱいストーリーは地味ではなく鮮烈にこちらの心に入り込んでくる。

 

まぁ早い話が漫画やアニメを見てくださいねってことです(笑)

 

ライバルの凄腕ピアニストとして物語に花を添える相座武士や妹の相座凪、それに個人的にラブリーな井川絵美も、原作をさらに奥深いものにしている。本当の意味で君嘘を堪能するなら、やっぱり漫画とアニメは外せないんですよ。

 

では漫画とアニメはどう違うのか?細部は少々違いますが、実はこの2つはかなり忠実にリンクしていて、これといった抜けがない。つまりほとんど一緒なのです。ですが、どちらも見る必要がある。漫画には漫画でしか描けない迫力のあるタッチやアクロバティックなコミカルシーンを描いていて面白いですし、アニメはなんといっても音があります。かなりの時間を要しましたが、僕はどちらも見て良かったと心の底から思っています。

 

↑大人買いしても、きっと宝物になるに違いありません。子供が大きくなったら、是非とも見せてあげてください。いつの時代も色あせず楽しめる力を、この作品は持っています。

 

以上、君嘘ネタバレ映画感想でしたー! 

 

 

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