ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

Googleと読者とアンチと心強さと【ブログ物語②】

前回までのあらすじ

ブログで稼ごうと夢見た絵美は、日記ブログのスタートを切る。

しかし、公開したブログは、全然読まれない。

理沙は、そんな後輩に「とりあえず1,000文字書け」と助言するのであった。

「なんでもいいから1,000文字」とかなめんな

先輩の嘘つきっ!!

どうしたの、絵美ちゃん??

先輩の言う通り1,000文字の日記を1週間公開したのに、全然手ごたえがないんです!ひどい!

ちょっと見せて?

理沙は絵美のブログを閲覧して絶句しました。いたるところに「嗚呼あああ!!」「yeeeeeaaaaahh!!」など、本能むき出してシャウトするような無駄な文字列が並んでいたからです。

これは突っ込むべきなの?

え、なにがです??

本当に分かっていないようだったので、理沙は説明しました。確かに1,000文字を目指して記事を書くように指南したのは自分です。しかし、意味のない無駄な文字列で1,000文字を稼げという、稚拙な教唆のつもりは彼女にはありませんでした。日記は日記でも、自分の感じたことをせいいっぱい書き連ねてほしい、その結果が1,000文字overになるんだよ。こういうことを理沙は言いたかったのです。しかし、絵美はあまりにも天然過ぎました。 

無駄な文字列で1,000文字稼ぐな、たわけが!!

ひえええ!ごめんなさい!

ブログとは元来、自由なものです。yeaaaaaaa!!!と書こうが、何をしようが、本人の自由です。が、理沙は心を鬼にしました。月間30万PVを夢見る後輩に対して、生半可な理想は持たせたくなかったのです。また、こんなところで挫折するようでは、この先、目標には達せられないだろうという見通しがあったのですね。

GoogleとYahoo!の反応

ーアクセス解析を眺めて-

Googleとyahoo!から、僅かだけど人が来てるわ。前に公開した「ふんどしカレー」の記事に対して。これはどういうことなのかしら・・・。理沙先輩に相談だわ!

ふんどしカレー!?

いやせんぱい、そこじゃなくてですね、GoogleとYahoo!からアクセスがあった件について聞きたいんです。

理沙は説明しました。日記ブログでも、情報を発信していると特定のワードでGoogleまたはYahoo!から検索経由のアクセスがあることを。そして、発信した情報が有益であればあるほど、検索結果は上位に来ることを説明しました。ここには語弊があって、決して検索エンジンは万能ではありません。ある特定のワードを検索しても、有象無象のまとめサイトが上位に来てしまうことも珍しくはないのです。しかしながら、それらサイトを差し置いて自分のサイトが特定のワードで検索上に来るということは、よほど検索者のニーズを満たす内容であったのか、あるいはそのワードが非常にマニアックであったかのどちらかでしょう。

「ふんどしカレー」・・・

みなさん、カレーと言えばふんどしですよね?え??

極端な話をさせていただきましたが、要するに日記ブログでも特定のワードについて検索エンジン経由で読者が知りたい情報を公開しているとしたら、それは需要があるということです。Googleまたはyahoo!経由でアクセスが見込めるということですよ。特別な情報なくして日記ブログで多大なアクセスを集めるのは、前記事で述べた通り芸能人やアイドルなど知名度が高い人に限られます。もしくは、それらに準ずるほどに人気を集めた一般人か。そこまでに到達できるほどブランディングを成功させられれば天才の部類なのでしょうが、ここでは一般論として普通の人間がブログで日記で結果を出す、ということを主眼として語らせていただきますね。

アクセスを集める仕組みの真理

先輩、もしかして、この「検索エンジン」に好かれたら、私の目標は・・・

あ、気が付いた?そう、世間のニーズを満たす記事を書き続ければ、目標達成よ!

絵美は気が付いてしまいました。読者の反応なんて二の次で、検索エンジンにさえ好かれればサイトのアクセス数はうなぎのぼりの滝登り、月に30万PVを達成するのは夢じゃなくなるってことを。が、本当の意味で絵美は理解していません。なにせ、ブログを始めて数か月です。この時点でアクセス数の真理に到達するには、拙すぎます。

真理に到達するまではいきませんが、何気なく肌で感じた程度ですね。「検索エンジンのレスポンスが、アクセス数に大きく影響する」ということを。

絵美はまだ、ジレンマに気が付いてません。検索エンジンの好む記事を書きまくれば、己が満足するブログへのモチベーションを保てるのかどうか。それと、最近増え始めたブログ読者との兼ね合いを、どうすればいいのか。

ま、アクセスを取るか読者を取るか。この2つの選択肢に揺れるブロガーも少なからず存在するってことです。人気ブロガーになりつつある人は、だいたいが経験しているんじゃないですかね、このジレンマ。

増える読者とアンチ

1,000文字を目標にして日記を更新し続けた絵美。拙い内容ながらも、一生懸命に書いた記事の中に含有したワードや情報に反応して、GoogleやYahoo!も反応し、僅かではありますが検索流入と呼ばれるものも増え始めました。

同時に、絵美の日記には、読者が付き始めたのです。これは、流れで来る検索流入と違って、純粋?な彼女のファンです。これを、絵美は、とても嬉しく感じていました。そりゃそうですよね、自分が紡ぐ文章に対して、前向きな反応を示してくれる人がいれば、それはコンスタントにブログを続けるモチベーションになりますよね。毎回、記事にコメントがつく度に絵美は舞い上がったものです。それを糧に、さらに日々の更新を頑張りました。

ある日のことです、絵美は衝撃を受けました。自分の日記に、ネガティブなコメントがついたのです。

「うーん、なにが言いたいのかよくわからない。とりあえず、文法から学びなおしたら?読む価値無し」

顔面蒼白です。ショックです。なんで、あかの他人にこんなことを言われなければいけないのか。今まで、気持ちよく日記を更新し続けて、軌道に乗ったかもしれないと感じた矢先の出来事でした。青天の霹靂です。絵美には、想定外だったのです。

けれど、これは必然でした。ブログでオープンにコメントを許して、情報を発信していたのです。ブログというのは、双方向のメディアであり、発信するのであれば、批判はもとより誹謗中傷も当然あるものとして受け止めなくてはいけません。ここらへんの厳しさを教えるには、さすがの理沙も苦労しました。絵美は、納得がいかなかったのです。彼女の中では、インターネットというのは綺麗な世界だったのですね。

しかし、考えても見ましょう。批判はもとより、誹謗中傷を奏でる人間の9割9分は、匿名です。実生活に紐づけされていないぶん、自分な好き放題を言えます。特定の個人を貶めたり、殺害予告などをしない限りは罪に問われないわけです。そんな前提条件で、広いインターネットの世界に私生活を発信して、そこに何らかの「難癖」がついても、それは自然なことなのであります。さもありなん、といったところなんですよ。人間の本性が出る、それが匿名インターネットの特徴の一つなのです。

絵美ちゃん、これはね、仕方ないよ。あまりにしつこかったら、通報しましょう。

先輩・・・

理沙には、これくらいしか言えることはありませんでした。

ですが、僕は思います。

個性的な人ほど、アンチが増えるし、叩かれます。

それでも、自分なりにトライアンドエラーを繰り返して前進したら。

また、その先に新たな道が開けてくるのだろうな、と。

失敗(炎上)しても、ブログを止めたら駄目。

その失敗を生かして、居直りでもいいからあなたらしさを殺さないように日記ブログでボチボチやればいいじゃないでしょうか。それ、チャンスでもあるんですよ。松岡修造氏もおっしゃってます。「がっけぷちこそが、最高のチャンスだ!」と。

あ、経験者から伝えたいこととしては、燃えるには何かしらの理由があって、それはしっかりと検証しないといけませんよ(笑)インターネットも、割と世間と連動しているところがあって、立場が弱くなった人に避難が集中したり、理不尽なことも普通にありますので。身の振り方は、周りにしっかりと相談してくださいませ。

補足ですが、先ほどお伝えした通りインターネットは一方通行ではありません。全世界に情報を発信している以上、それが日記だろうとなんであろうと、称賛もあれば批判もあります。称賛だけされる世界なんて、ありえますか?それは、とてもバランスを欠いたものです。批判も、当然ある。色んな人がサイトを見て、色々な意見を感じる。それを発露させて、コメントに至ることもある。それは「あたりまえ」と考えましょう。前向きも、後ろ向きも。ただ、度が過ぎている、法で裁かれるべき案件については、粛々と通報するなり然るべき手段をとるなどをしましょうって話ですね。

 

(追記)批判と誹謗中傷について

ブックマークコメント欄及びコメント欄でご指摘を頂いている「批判と誹謗中傷」について、過去記事を交えて説明させていただきます。

まずはこちらを。

個別具体的にアセスメントしてみなければ、なぜ暴言等を受けたのかを解明することは難しく、一律には語れません。もしかすると、一般的に炎上しやすいテーマを何気なく書いたのかもしれませんし、誰かを貶める内容だったかもしれない。これらは庇いたくても庇いようのないケースです。

ですが、僕が心を痛めるのは「なぜこの人がここまで酷いことを言われなきゃいけないのだろうか」という場合。特段、偏っていないオピニオンに対しても、明らかな嫌悪感をむき出しにして喰ってかかる暴言者。それに負けて引退していく新規ユーザー。このような悲劇は、できれば見たくない。せっかく見つけた、インターネット上で自分が何者かになれる場所。そこを通りすがりの暴言者に潰されるなどは、さけるべき悲劇です。

畢竟、暴言等は避けられません。これは自由に情報発信できる時代が生んだ個人の暴力の発露であり、どのような意見に対しても暴言等はついて回るもの。その理由が義憤なのか私怨なのかが問題ではなく、自由に行えることこそが認めざるを得ない事実なのです。

ブログへの暴言誹謗中傷ネガコメネガリプ対処法 - ポジ熊の人生記

ブログは双方向のメディアであることは先述のとおり。ですので、どのようなコメントを付けようが読者の自由です。そこには、感想から意見から批判から暴言まで、さまざま集まると存じます。それについては、引用文を参照していただいて理解してほしいです。

僕が「アンチ」としたのは、この中でネガティブ(批判を含め)なものすべてをひとくくりにして指すわけじゃない。現在進行形で、本文にほぼ関係のない形で人格否定を伴うコメントを残していく人もいます。しかも、定期的に。こういう人を、どうしても「アンチ」と指さざるを得ない。idをここに記載したいくらいですが、そのような晒上げをやすやすとするのははばかられるので、しないですけども。

あのですね、僕は仏じゃないんですよ。毎回、人格否定されて顔を真っ赤にして喧嘩するまではいかない、にしても、やっぱりこういうのを目にすると傷つくんです。嫌ですよ。できれば、してほしくない。「人格否定などの暴言も、読者の正当な権利である」なんて、アドバイザーだからこそ認めたくないんです。それに、許すことは難しい。素直な気持ちとして、です。

 

「最近のブロガーは、批判を否定して臭いものに蓋をしやがる、それじゃ成長はあり得ない」という言を目にしますが、これについて言っておきます。

自分の口汚い誹謗中傷を正当化するために詭弁を振るうのは止めなさい。

批判は結構です、物事に正解などないし、見方は人それぞれなわけですから。各自がどう考えようが自由なのです。 問題はそこから。何を言うにしても「言い方」の問題です。

馬鹿あほ間抜けが必要ですか?ってことですよ。

「俺の言ってることは批判に過ぎない、受け入れられないお前が狭量なだけ」って、汚い言葉を使っといて展開できる理論ではありません。 丁寧に伝えることは可能なはずです。それを己の感情に任せて呪いの言葉を混ぜる。

批判から誹謗中傷へと変化する瞬間です。

心当たりありませんか?

暴言浴びてるブロガーさん、臆することはありませんよ。口の汚い人の意見を、心痛めてまで聞く必要なしです。そういう人の遠吠えは、やっぱり無視するしかない。本当にこちらに伝えたい意思のある人は、然るべきルートで、然るべき言葉遣いでコンタクトしてきますから。大人なら。

はてなブックマーク非表示やコメント欄閉鎖方法、idコールへの対応など - ポジ熊の人生記

僕の言いたいことは、これに尽きます。

もうね、ブログを始めた頃から、ずーっと思ってた。

なんでそこまで酷い言い方ができるんだろう、と。

想像力が欠如してる。共感力は人それぞれだけども、個人差云々で暴言を許容なんてできません。こういう表現で、相手はどう感じるか。言ってる自分は気持ちよくても、それでブロガーが引退することもあるんですよ。 

「俺は私は暴言のつもりじゃないし、相手が止めようが知ったこっちゃねえ」とおっしゃるのでしたら・・・ではこちらが人格否定を「否定」することもまた筋ですよ。それを否定して、となるといたちごっこ。ブロガーはサンドバックじゃないんですよ。中に人がいるんです。インターネットで情報発信してるからといって、何を言われても殊勝でいろとか虐めっ子みたいな理論を振りかざさないでくださいね。

 

最後に。

批判を受けて傷ついたり、称賛しか受け入れたくない人はブログでの情報発信には向いてないと思います。それに、長くは続かないでしょう。

注目を集めたくて炎上を狙う人も、向いてない。本当に炎上して止めてしまうにしても、炎上が続いて淘汰されるにしても、どのみちこれも長くは続かない。

全ての意見に蓋をして、称賛だけを集めてブログを続けることをアドバイスしようとは考えてません。

誰かに批判で相談を受けたら、それが僕から見て暴言ではなくいち意見であったなら、「そんなもの消してしまえ、非表示にしてしまえ」というアドバイスにはならないはず。「これもブログを続けるなら、必ず起きる自然なことです」と、言ってあげたい。あまりにも傷ついているようなら、言葉やアプローチを選ぶことになると思うんですけど。

長くなりましたが、追記終わり。

 

以上、ブログ物語②でした。

絵美のブログも、いよいよ月に1万PVに到達します。