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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

警察官だって人間なんだよって話

社会 社会-人間関係


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スタンフォード監獄実験というのをご存じだろうか。その名のとおり、スタンフォード大学で行われた、監獄における実験である。ここでは、大学生のグループを看守と囚人に分け、実際にその役割を演じさせて変化を調べたのだ。場所は実際の刑務所に似た設備を用意する徹底っぷり。さて、結果は?

※2016年9月5日更新

実験結果

看守を演じさせたグループは、高圧的・暴力的・支配的になり、囚人を演じさせた大学生は従順になってしまった、これがざっくりとした結果だったと記憶している。(詳細はWikipediaなどを参照して頂きたい)つまり、人間は役割とシチュエーションを与えられると、染まってしまうということを表している。

 

警察官を考えてほしい。彼らの仕事には人を疑うことを要求される場合が多い。「人はみな善である」という心構えでは、商売にならない。なんせ、外を歩いている人間で犯罪を犯しそう者だとか、または疑いに足る場合は職務質問といって、相手方にいろいろとぶしつけな質問ができるのである。

 

任意とはいえ、手荷物の中身を確認したり、「ちょっと交番まで来てもらえる?」だとか、時には強引にコトを進めようとする。敬語くらい使えよ、と思うこともあるし、お互いに人間同士なんだから誠意ある対応を要求したくなる。

まぁ、彼らへの愚痴を言いたいわけじゃなくて、つまり、警察官は「一見、嫌なやつ」になっちゃうものだよということを言いたいのだ。職業柄というやつ。

 

スタンフォード監獄実験が示すものは、役割を与えられた人間が、その役割に染まっていくという結果であった。国家権力を与えられた警察官が、その役割に染まるのは必然と言えよう。日常的に人を疑うような役割だから、猜疑心の強い言動になったりするのは、これは仕方のないこと。でも...

 

警察官は紛れもない人間

 

警察官は嫌な奴にならないと務まらないので、その人間性まで疑わないでほしい。

 

彼ら(彼女ら)は、悪魔に魂を売ったわけではない。

 

というのが一番言いたいことだったりする。

 

職務質問や時には交通法規違反で彼らのお世話になることも珍しくはない。だが、初めから「こいつらは人間のクズだ!!」というふうに決めてかかると、警察官のすべてに雲がかかり、見えるものも見えなくなる。

 

そうじゃなくて、時に見える優しさだとか、人間性の片鱗をしっかり汲み取って、「一皮剥いたらこういう優しいオジサンなのかな」って想像してほしい。普通のオジサンに対してよりも、より努力して彼らの人間性を見る必要があるんじゃないの?ってこと。

 

お巡りさん、危険なお仕事ですが、どうか頑張ってください。応援しています。

 

2016年9月5日追記

交通警察24時とか、新宿歌舞伎町交番の人情劇とか、大人気ですよね。お巡りさんと駄目な人が繰り広げる修羅場、時には涙なしには語れないシーンがあったり、TV嫌いの僕ですけどあの番組は面白いと感じます。

 

「これってヤラせなんでしょ?」って穿つ方もいらっしゃると思います。確かに多少の演出はあるのでしょうけど、僕的にはあれは結構真実味があると思うのですよね。お巡りさんの素振りに、です。

 

お巡りさんも色々とますよ、本当に冷たい人や無神経な人もいれば、優しくて愛想がよかったり住民に親身に寄り添ってくれる方もいる。これって、職種に関わらずじゃないですか。良い人も悪い人もいる。

 

だもんで、お上に権力を与えられた、糾弾すべき取り締まり人間なんてひとくくりにしないで相手の人間性もしっかり見ましょうよと。そういう思いで書き上げたのがこの記事だったのですね。

 

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