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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

【正月】餅による喉の詰まりに注意!予防法・対処法【乳幼児も危険】

時節 時節-1月


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毎年お馴染みのニュースとして〈高齢者の餅喉つまり〉があります。お馴染みとはいっても、当事者になった時は大変ですが...

高齢者の餅詰まらせ。

まだまだ餅を食べる機会は多かろうと思うので、改めてその予防策と対処を考えましょうか。

予防策

※項目は東京消防庁のこちらを参照にして書き出し、各項について所見を述べております。

東京消防庁<広報テーマ(2015年12月号)>

餅は小さく切って、食べやすい大きさにしましょう

そもそも、大きすぎるから詰まるということですね。大人だって、餅がでかければ窒息の危険はあります。漫画やアニメの、そのままの大きさで「ぷく~」っと焼ける美味しそうな餅も、大きく焼いて食べたい衝動に駆られる原因になってるのかも?こんなことを言い出せば、表現を狩り取る「言葉狩り」のようになってしまうかもしれませんが...

まぁとりあえず、餅は小さく切って食わせてください。

急いで飲み込まず、ゆっくりと噛んでから飲み込みましょう

これは基本ですけど、せっかちさんは大きい状態で飲み込もうとしがちかもしれませんね。食事介助をする際にも、次の餅をスタンバイして「はよ食えよオラ」的な雰囲気を醸し出すと、おじいちゃんおばあちゃんは焦っちゃうかも。「ゆっくり食べてくださいねぇ~」くらいの言葉をかけて、よく噛むように促すと良いですな。

大人も要注意ですよ。呼吸が止まったら、3分経過後から不可逆的に脳細胞が死んでいくので注意してください。余談ですが息止め遊びもほどほどにね。あれも確実に脳細胞死んでる。僕も過去に3分止めた記録があるけど、チアノーゼになったのは良い思い出ではない。

乳幼児や高齢者と一緒に食事をする時は、適時食事の様子を見るなど注意を払うよう心がけましょう

喉を詰まらせた人間を生で見たことはないけど、それはそれは壮絶でしょうね。一般的には両手でのどに手を当てる「チョークサイン」が窒息を見分けるポイントなのだけど、そうにしろそうじゃないにしろ、窒息時はダイナミックな動きをします。なんせ卒倒しますからね。水の中に突然放り込まれて水面に上がってこれない場面を想像してください。本人にしてみたらあんな感じですよ。

窒息にも完全型と不完全型がございます。不完全な場合は咳き込んだり、か細い声で「苦しい」「助けて」などと訴えるでしょうから、そういう場合はいち早く救急車を呼んで応急手当をしましょう。あなたにも救える命があるってことですよ。

いざという時に備え、応急手当の方法をよく理解しておきましょう

東京消防庁のHPでは「背部叩打法」という、肩甲骨の間を手掌で何度か打つ方法が示されていますね。このほかにもハイムリック法など、ややスキルを要する窒息物を取り除く方法がありますけれども、2015年12月に東京消防庁が特集で示した中にはそれが含まれていませんね。

まぁこの手技は間違うと窒息者に別の外傷を与えたり、妊婦には禁忌であったりと、一般にはとっつきが悪かったのでしょうけどもねぇ。

http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/pdf/0616_ame02.pdf

子供さん相手の手技ですけども、ハイムリック法についてはこの消費者庁の情報を参照してください。僕的には、人を救う手段は多いほうが良いと考えていますのでね。

 

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呼吸が止まったら?

救急車を呼んで胸骨圧迫(心臓マッサージ)してください。

これだけですね。

窒息時はたいそう驚かれると思いますが、何秒かでしっかりとおのれを取り戻して、その時に打てる最善の策を繰り出してくださいませ。

一時救命処置に関しては

BLSとはBasic Life Support(一次救命処置)の略称|日本ACLS協会

日本ACLS協会様のこちらのHPを参照のこと。

幼い命を守れ(あとがき)

ある種諦念を抱かざるをえないのですが、高齢者夫婦であるとか高齢者単身世帯にあっては、どんなに東京消防庁が注意喚起しても餅を詰まらせる人はいなくならないと思います。車がひっきりなしに往来すれば交通事故が防げないように、餅を食べることが年末年始の文化ならば、餅詰まらせも必然と言えましょう。

僕らにできることは、手の届く範囲の高齢者や乳幼児を守ることだけ。大事に思っているのであれば、「おじいちゃん、おばあちゃん、お餅は小さく切って、ゆっくり食べてね」って言ってあげてください。これは自分にできる数少ない予防策でしょう。

しかしながら、同居していない場合でどうして防げなかった事故もあろうかと思います。そんな時はどうか自分を責めずに、それもまた運命だったというふうに受け入れることも大事ではないでしょうか。

 

命のふるいをするなど医者の如き考えは不遜ではありますが、これだけはお願いしておきます。幼い命は守ってあげてください。小さな子供が事故で急逝するニュースは、毎度見るたびに胸をえぐられるような気持ちになりますし、何故防げなかったのかという強い疑問を抱いてしまう。

 

おとうさん、おかあさん、大きな餅を与えて幼い子供を放置するようなことは絶対にしないでくださいよ。

 

以上です。

 

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