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ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

安部マリオで沸いたリオ閉会式!東京五輪後の日本で生きていくことを考える

社会


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日本は東京五輪からどこへ進むのか?

なにやらツイッターが「安部マリオ」で騒がしくなっていたのが平成28年8月22日の夜で、一夜明けた本日23日にこの記事を書いております。

安部マリオ

 

まずリアルタイム検索で話題「安部マリオ」に、「なんじゃそれ!?」と思って開いてみたらこれを見つけました。

 

動画を再生してみると、かつて栄光を勝ち取った選手が安倍首相にボールを渡し、マリオに変身した首相がドラえもんの用意した土管で地中に穴を掘り、ブラジルのリオへ行く。閉会式でカウントダウン状態となっているリオ会場にて、ど真ん中に用意された土管にマリオコスの安倍首相がスポットライトを一身に浴びて登場する、というものです。

 

普段からスポーツ観戦にまったく興味がなく、リオもメダルを取った選手が誰だったかをちらりとチェックする程度の僕ですが、この閉会式にはちょっと驚きましたね。こういう興味ない層にまでインパクトを与える効果は、間違いなくあったということです。

 

マリオとドラえもんを共演させることは死ぬほど難しい許諾であるとか、どうしてポケモンとは共演できなかったのか、許諾が取れなかったのではないかと背景についてあれやこれやと賑わっていたツイッターでした。ただ、全世界に認知された2つのキャラクターを登場させた出演は、国内外を問わず多くの反響を与えたのだと思いますし、ここらへんは流石だなと思います。

 

今の与党って、第二次安倍内閣に返り咲く3年ほど前から、裏方で綿密な情報分析を行っていたのですね。ですから、今回のリオ閉会式で安倍首相に「安部マリオ」となってもらい、登場することも緻密な分析の結果「これは結果的に反響を呼び、良い効果があるだろう」と踏んでの演出だったのではないでしょうか。

 

www.youtube.com

 

こちらは通しの動画です。

 

世界中の人々からは、賛否両論あったようですが、概ね好感触のようです。従来の侘びさびという日本の奥ゆかしいイメージは最初と最後に見えますが、アニメキャラを登場させたり独自の文化を織り交ぜたカジュアルなスタイルが印象的でした。

 

僕は見ていて不快感や違和感などは感じません、「次の舞台へしっかりと繋げることができたセレモニーだった」と思っています。もちろん、ここには賛否両論なのですけれどもね。ステルスな部分までは分析できませんが、少なくとも政治的な思惑が露骨に出ていることはなかったかと。

 

五輪は政治的宣伝を禁止しているそうです。もし、一国の首相が演出とはいえ登場したことで、それが政治利用と捉えられるのであれば問題なのかな、とは感じます。地元北海道新聞では、そのようなニュアンスで語られていました。

 

東京五輪

次はいよいよ2020年の東京五輪ですね。歴史に刻まれる大イベントであり、日本を中心として世界中が沸き上がることは間違いないでしょう。色々な懸念事項はあるものの、それにむけて官民一丸となって動くに違いありません。

 

日本は英語が使えるものが少なく、交通網が複雑である、などいろいろと懸念されているようですが、ここらへんはインフラの整備を含めて具体的対策を講じるのだろうと考えています。英語に関しては外国人の案内役短期雇用もありそうですね。

昨今の実習生・留学生不法就労問題、さらには移民についてどういう身の振り方をするのか。スポーツの頂上国際イベントの中心となる2020年までには、それらについて真剣に向き合って具体的な方向を示す必要に迫られるかもしれませんね。

 

時代は静かな激動へ

月並みでリオ閉会式と東京五輪についての所感を述べたのですが、僕はその後が日本の激動の時代になるのではないかと予想しています。激動、と申しましても吉田茂時代から始まり目覚ましい経済成長を遂げた、かつての「戦後の日本」のようなアクティブな激動ではありません。

 

田舎に高齢者が住めなくなり、本格的な労働力不足から移民受け入れによる外国人の増加と、それにアレルギー反応を示す日本人。多数の課題がいやでも浮き彫りになってくるでしょう。かつての島国精神を保ち続けるほどのバックグラウンドはもはやなくなり、国民の気質すら問われる時がくるかもしれない。

 

産めよ増やせよでイケイケな高度経済成長とは真逆の、高齢化や少子化に伴う人口減少と非婚化が顕著に進んだ、確実に衰退の一途をたどる激動を我々は目の当たりにするかもしれませんね。

 

東京五輪後の日本で生きる

秘めたる確実な「1票」を使う

暗い話が続きましたが、本当の意味で未来に絶望するのは早いです。僕らが生きていくのは、まちがいなくこの日本ですからね。そして、国を動かす大きな力を持っています。選挙権がありますから!次の世代に託すためにも、政治に絶望して無関心にならず、民のことを真に考えてくれる政治家を我々の手で選ぼうではありませんか。

 

政治に無関心になると、投票所に行かないものかもしれません。ですが、無投票と白紙票は現時点で固定票を多数要している政党にとってデメリットがありません。むしろ、気まぐれに野党へ投票してもらうくらいなら、投票してほしくないのです。これはヨーロッパでは中学校で習う常識らしいのですが、日本人で知っている人はむしろ少ないくらいです。

 

現政権が富裕層に有利な政策ばかりをとり、ワーキングプアで貧困に苦しむ人たちの問題を根本から変えるつもりがないのであれば、その事態を改善すべく政策を打ち出している政治家に票を託す必要があるのです。今の国に疑問を感じるのであれば、みなで立ち上がって票を入れ、選挙に風を吹かせることが重要なのですよ。でも、なかなかこういった知識が若い人に浸透しないのは、何故なのでしょうね。穿った見方をする人は「与党の目論見が成功している」なんておっしゃりますけども。

 

教育が何より

さて、個人レベルでできることはやはり知識と教養を身に着けることでしょう。貯蓄ももちろん必要でしょうが、現状のまま殻に閉じこもっていてはじり貧になってしまうケースも多いでしょうから、少し思い切った自己投資をして学習する必要があります。

これから需要が見込めそうな分野のスキルを磨くのも良いですね。とりもあえずも本を読んではいかがかなと思います。考え方も多角的に、広くなりますし、生きていく上でのヒントが多く得られます。

 

貧困を生む問題の根底にはいつも「教育」が顔を出します。知らなければ、地を這いつくばることを余儀なくされるこの国で、なによりのアドバンテージを生むのは教育なんですよね。大人になってからでも遅くはありませんが、やはり子女には人並みの教育を受けさせることが必要なのだと思います。偉くなってほしいとか、金持ちになれだとか、そういうことではなくて。最低限の幸せ感を自分の力で掴んでほしい。このような願いを込めて、次の世代へ教育の重要さを伝えていきたい。

 

天才にならなくとも、自分が受けられる福祉のことを把握できる水準に達することが必須です。すべてを知ることが必要なのではなく、自分でそれを掘り下げて積極的に情報を獲得していく。受け身では受けられるはずの恩恵を受け損ねる可能性が高いことを認識する必要がありますね。

「ggrks」というのはインターネットにおける「そんなことはGoogleで調べなさい」の比喩表現です。これは時代を端的に表していると思います、というのも情報を自ら獲得できるかできないかが生死を分けることもあるからです。教育を受けるとうことは、「自ら学ぶ力を獲得する」に置き換えることができるかもしれません。

 

ーー

 

今後のことを考えると、どうしても暗澹たる気持ちになりがちな日本です。ですが、自分たちがデモクラシーの最小単位であることを深く自覚して、積極的に学んで生きる力をつけ、次世代に繋いでいくために前を向いて進みたいものですね~。

 

東京五輪が近づくにつれて、何か審判の時がこの国に訪れているような気がしてなりません。そんな胸騒ぎから書き上げてみました。

 

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