極寒の中をジョギングしてきました。途中ではとてもきれいな霧氷を見ることができ、満足しています。
今回は、どのような環境、服装でジョギングを行ったか。また、そんな事件や気が付いたことがあったかをレポートするものです。
服装
頭:ニット帽(冬用の厚手)
目:UVカットのサングラス
首:首巻(ユニクロ)
身体:上下裏起毛の冬用スウェット(メーカー:チャンピオン)
手:手袋(ユニクロヒートテックライニンググローブ)
靴:ジョギングシューズ(ニューバランス)
※長袖のシャツや股引は未装着で、靴下もノーマル品です。
ポイント
- 軽装に見えても、運動による体温上昇があるから恐れるべからず。
- UVカットサングラスは、視界が暗くなり過ぎないようなものを。暗いと瞳孔が開き、余計に日光を目に浴びてしまう!
- ウィンドブレイカーを着ること。布地は間違いなく凍える。
- 手袋は防風の暖かい物を着用すべし。
- 圧雪路面なら夏用スニーカーでも走れる。雪がついても寒すぎて溶けない。
- スリップ路面に注意。信号など車道は小走りで。大股は危ない。
- 車は基本、止まらないものと考えるべし。(滑って突っ込んでくるよ)
距離
約10km
夏より長く走れる
体温が上昇しにくいので、長く走っても身体が楽です。
環境
路面:圧雪
外気温:出発時ー13℃ 帰宅時ー10℃
事件
綺麗な霧氷と出会った(冒頭参照)
iPhoneの電源が落ちた(外気に晒していたら)
解ったこと
①鼻が冷たいのは最初だけ
始めは痺れるような感覚に襲われます。このまま凍傷になるのではないかと心配になることでしょう。ですが、鼻呼吸を意識すれば、呼気によって温められるので痺れに耐えることができます。恐れずに進んでください。
そうこうしているうちに運動によって体温が上昇し、温かい血液が鼻部にも循環して、いつのまにか「鼻が冷たい」問題は解消されます。
※どうしても冷たくて我慢できないのなら、太陽に向かって走りましょう。直接日光が当たり、急場を凌げます。
②足先が冷たいのも最初だけ
走り始めはとにかく寒いのでスピードが上がります。すると、ジョギングシューズのメッシュ部分から冷気が入り込んで足の先(指)が、やはり痺れるような感覚になります。
しかし、これも前述「鼻」と同じように、温かい血液の循環とともに、いつのまにか解消するでしょう。
③スマホは冷やしたら駄目
下手すりゃ壊れます。少なくとも、-13℃の外気温に晒して使えるものではないことが判明。今回は電源が落ちただけで済みました。
スマホは極寒に弱いということが現時点でわかって良かった。これから冬まつりや雪まつり、冬の旭山動物園レポートなども予定しているので、どうやってスマホを保温するかが課題となりました。
以上、極寒の地を走って気が付いたポイントなどをお伝えしました。