現在、1日1食生活を送っていて、間もなく継続期間が3か月になります。
体調の方はというと、すこぶる良く、これといったトラブルもなし。体重も8kg減と、着実にBMIは正常値へ、血圧も正常値になるなど良いことずくめです。
ファスティングがここ10年くらいで話題にあがるようになり、世間的にもそれは許容されているのか?というと、なかなかそうもいきません。
こちら中核市レベルの、田舎と都会の中間くらいの市に居住していますが、1日1食を公言するのは、なかなか勇気が要ります。
まだ、1日1食は荒行であり、宗教的行為であり、異端であるという印象をお持ちの方も少なくない。だから、生活スタイルについて伝えるべき相手は選ばなければいけない、というのが現状です。
「話さなければいいのでは?」といえばそれまでですが、人間というのはなかなかどうして分かってもらいたい生き物であり、僕個人としても自己開示で肩の荷や精神的負荷を緩和するタイプの人間ですから、自分がいいなと思ったことに対してはどうしても人に話したくなってしまうわけであり、そうなるとどうしても世間的抵抗というのは足枷のように感じるわけです。じゃあ都会に移り住むか?というとそこまで自分の環境を劇的に変えてまで抗いたくなるものでもなく、マイルドヤンキー的気質と天秤にかけると足場の安定性の方に傾いてしまうわけなので、こうやってブログに愚痴るのが関の山なんですけど!
ファスティングも実施者は選ぶと思います。世間の抵抗があるというのも多少はうなずける。やっぱり、国主導ですすめる1日3食奨励というのも刷り込み効果は大きいですし、義務教育から教え込まれた宿痾というのは、よほどのことがない限り削げない。もちろん、それ以前に妊婦さんとか特定の疾患をお持ちの方とか、あるいは個体としてファスティングをやっては駄目な体質の人もいるだろうし。難しいですね。
ま、ともあれ、僕個人としては人生変わるくらいのライフスタイル変化をもたらしたわけですから、現在は手当たり次第にファスティング関連の本を読んで勉強中です。果たしてこの生活をずっと続けていいものなのか。それを理屈で落とし込みたいところですね。
んではまた。