羆の人生記

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中学生に渡すお年玉の額は何円にするのか。1万円?5千円?

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2019年を無事に迎えました。

明けましておめでとうございます。

「別に年始にこの記事を見てねえし。」という方、こんにちは。

今回のお題は「お年玉の額は何円にするのか?」です。

嬉しかったお年玉

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子供の頃、お年玉をもらって嬉しかった。まぁ、ここらへんは全国区で共有できる感覚かなと。

子供って収入がないじゃないですか。中学生で新聞配達、高校生でアルバイトをして、やっと小銭を稼げる程度で。そんな中で、ほぼ無条件に現金の入った薄い袋(ポチ袋)を親戚一同からもらえるなんて、空からお金が降ってわいたかのごとく狂喜乱舞するわけです。

僕はお年玉をもらったら、それを床に1枚1枚並べてニンマリするという癖が、小学校低学年の頃からありましてね。なんというか前世の業なんでしょうかね、それとも両親のハートウォーミングな教育が功を奏したか、お金が大好きな 子供だったんですよ。いや、いまでもですけれどね、お金大好き。

ま、そんなわけで、自分が子供の頃にもらって嬉しかったお年玉は、今を生きる若い世代にもプレゼントしてあげたい。

何円にする?

渡す子供の年齢にもよりますよね。

小学生?中学生?高校生?はたまた幼児?

今回は「中学生」を想定します。

1万円?

正直、痛いです。懐が痛い。「ほらよ」とばかりに出せる額ではないです。けど、親戚の子供に渡すお金なんだから、損得勘定なんて持ちたくないですけどね。本当はね。けど、そんなお金持ちじゃないもん、仕方ないじゃん?こう考えちゃうのはさ。とかいいつつ昨日、ソシャゲに1万円ブっ込んだ穢れた身としては、今さらって感じもする。

1万円、あげたいなーって考え始めましたね。中学生は何かと入用でしょうし、友達と遊ぶお金も欲しいし、Northfaceのオベベも買いたいんじゃないですか?いや知らんけども。

5千円?

これは最低レベルです。5千円はあげたい。ただ、あいての身になって考えてみると「もしかして、1万円かな?1万円かな?」ってわくわくしながらポチ袋を開封して「あ、・・・まぁそうだよね。いや嬉しいけれどネ」みたいな期待を裏切られた感覚になるんちゃうなかーって。

贅沢な話ですよ。本来、無条件に5千円なんてもらえないんですからね。もらえるだけ、マシに思いましょう!って教育もできなくもないですよ。けど、こんなこと言われて子供時代に納得できましたか?「いや、欲しいものは欲しい」だったんじゃないですか?子供に理屈なんてあまり意味がない。感覚なんですよ。

で、結局・・・

5千円で。

決まった経緯はこう。

母に何気なく相談してみると

  • 「1万円はまだ多い」
  • 「1度あげると、それが当たり前になる」
  • 「5千円くらいでいいんじゃない」

で、僕はこれを

自分の中のケチという鬼が「渡りに船とはこのことだな!」といやらしい顔でそれを丸呑みし、一瞬で決に至る

という。なんというか、我ながら流されやすいというか、すぐに考えをコロリと変えちゃうんだなーというのを実感。

ま、一理ある。もし今年1万円あげて来年5千円だったら( ゚Д゚)ハァ?ってなるかもしれないし。始めはクールで冷たいキャラが何気なく見せる優しさ的なアドバンテージが得られなくなる。つまり、優しい人が不意に見せる冷たさは、ブリザードのようにも感じてしまう現象が発生してしまう。もう自分でも何言ってるかわかんないから、このへんで止める。

実家がケチ説浮上

実家とも疎遠で親戚付き合いもない人は、あげる相手もいないだろうから。それを考えると、お年玉という形で若い世代にお金を還元できるというのは、非常に有難く幸せなことなんだろうなーってのが、おっさんの所感よ。こう考えれば、あげてスッキリお年玉だろう。

蛇足だけれど、我が家は自分の子供にお年玉をあげるという文化が一切なかった。大人になってもそれが当たり前だと思ってたけれど、この前、同僚に「自分の子供には、いくらあげるの?」と聞かれて「え、自分の子供にお年玉ってあげるもんなのか?」と面食らった。いやはや、僕の両親はなんだかんだ、1万円→5千円のくだりもそうだけれど、子供に不必要なお金を落とさないように上手く言いくるめてセーブしてたんじゃないかと勘ぐってしまう。やるな・・・!

あ、今年から自分の子供にもお年玉あげることにしました(笑)