ここでは
- 『ポジ熊の人生記』1000記事達成
- ブログ開設5か月の謝辞
- 6人の友人ブロガーによる寄稿文
を掲載しています!
- 『ポジ熊の人生記 』5か月の数字
- 今後の目標及び方針
- ここまでこれたのは、見てくれた人がいたから
- 以下、友人ブロガーからの寄稿文
- 顔文字様様より
- かるび様より
- しず様より
- ムロカツ様より
- コバ様より
- SHIHJIN様(id:gustave_buzz)より
『ポジ熊の人生記 』5か月の数字
アクセス合計:540,000
投稿数:1,000
ブログ日数及び継続日数:153日(毎日更新)
1日更新記事数(平均):約6.5記事
読者数:511人
以上です。
今後の目標及び方針
目標
H28内に
- 50万PV/月
- 10万円/月
- 定期購読者1000人
この3つを達成できるように頑張りますが、あくまでもこれは目安。
冒頭の記事内で「目先の目標は些事である」と明言しています。数字的なものにはこだわらないようにします。ブログを楽しむための足かせにならないように。
具体的(目標)数値を掲げた方が、何かと舵を切りやすいのは事実です。それに、誰かに「次の目標は?」って聞かれた時は、答えやすくて良いなぁとも思いますし(笑)
方針(スタイル)
多更新スタイルを廃止する
もうお腹いっぱいです(笑)
日記や短文などは日記サイトで更新する
こっちは多更新になるかもしれませんね、広告なしであけすけに考えたことを書きなぐってます。
※2016年12月7日現在は不定期更新です(;^ω^)
アウトプット偏重からインプット比重を増やす
ブログ運営、というより生活スタイルの転換を図るとも言えそうです。兎にも角にも興味のある本は片っ端から読んでいこうかなと。今まではあまりにもアウトプットに偏り過ぎました。自分の中では、1日1万文字も2万文字も書く方がどうかしていましたよ(これで飯を食っているわけでもなしに)。
記事筆耕にあたり、リサーチにリソースを割く
今までは勢い:情報=9:1になり兼ねない勢いでブログを書いていましたけど、これ以降は情報精査なども含めてリサーチにリソースを割いて、できる限り有用な情報を発信していければな、と考えています。具体的なイメージとしては今までのアウトプット力を1点に凝縮させて、1日でこってりした記事を1本書き上げる感じですかね。
過去記事のリライト・統合を積極的に推進する
これまで新しい記事の筆耕に注いできたエネルギーはリサーチへリソースを割くのと同時に、過去記事修正へと向けます。具体的方策などは試行錯誤しながら、インデックスの手ごたえを探りながら行っていきたいと考えています。
そのノウハウやなんかは、従来ですと記事公開という形であけすけに行ってきましたが、割と裏側でちょこちょこやることになります。積み上げたデータなどは蓄積して、来るべきセミナー開催時に向けてストックしておきます。聞きたいことがあればツイキャスなんかで聞いてくれれば答えます。
ここまでこれたのは、見てくれた人がいたから
最初から今まで応援してくれた人もいるし、かつて応援してくれたけど今は疎遠になったり止めちゃったり、はたまた最近読者になってくれたり。そんな一期一会で今まさにこの瞬間を応援してくれている全ての方に感謝の念を禁じ得ません。
僕がここまで来れたのは、紛れもなく見てくれる人がいたから、人との繋がりがあったからです、ありがとうございます
このような機会を与えてくれた(株)はてなブログにも感謝しています、これからも利用していく予定ですのでよろしくお願いします。
月並みなのですけど、ここまできたらもはや装飾は不要かなと判断しました。今後も当サイトは続きますので、気の向くままに応援よろしくお願いします。
以下、友人ブロガーからの寄稿文
交流のある、『ポジ熊の人生記』を良くしっているであろうブロガーに寄稿文を依頼しました。各々が仕事や家庭がある中で「無報酬で」これを快く受けて頂きました。以下に1000記事に寄せて頂いた謝辞を原文のままに載せさせていただきます。文末には各ブロガーのサイトへリンクを掲載しましたので、惹かれた方は是非とも読者登録して、彼らの応援をしてください。
寄稿頂いた6人のブロガーへ、ありがとうございました。
顔文字様様より
親愛なる ポジ熊様へ
1000記事目という節目を迎えるので、何か書けと脅迫メッセージが届いたので書かせて頂きます。
まずは、1000記事達成おめでとうございます。
と、まったく心にもない祝辞を社交辞令として書いておきます。
ポジ熊様との出会いは、私がブログ開始間もない時に、新着エントリーから面白そうなブログを探していたら、この記事が1記事目だと初々しい記事タイトルを見つけ、記事内容を確認したら1記事目なのにやたら危ない雰囲気が漂う内容だったので、つい出来心でスターを付けてしまった事が始まりです。
初めてのスター・初めての読者登録・初めてのブックマーク。
何故こんな事をしてしまったのか、未だに後悔をしています。
ポジ熊様のご活躍を、影ながら生暖かいジトーっとした目で見守り続けましたが、私の想像の斜め上のご活躍をされて、もう口が裂けても「ポジ熊はワシが育てた」など言えない状態になってしまいました。
つい先日判明した事ですが、私の方がブログ先輩だと思い込んでいましたが、実はアカウント作成日は同じという無駄な運命を感じます。
赤い糸に、私の顔は青ざめました。
ちなみに、何か書けの脅迫メッセージには何も報酬はないと書かれていました。
たまたまですが、この文章を書きながら、Amazon欲しいものリストの作成もしております。
これもまた偶然・運命ですね。
えぇ、たまたまAmazon欲しいものリストを作成しようとしていたのと、ポジ熊様の1000記事目が同じ時期だっただけですよ。
顔面ブルーディスティニーですね。
さて、風の噂では1000記事は通過点に過ぎない、目標は1万記事だと聞きました。
残り9000記事ですね。
1日7記事ペースだと、残り1286日、4年以内には達成できそうですね。
それでは、ポジ熊様のますますのご活躍を願うのと同時に、私がスターを付けなければこんな事にはなっていなかったかもしれないという謝罪で締めくくりたいと思います。
1文字も改ざんなく載せてくれる事を願います。
かるび様より
かるび(@karub_imalive)です。
「ねーぇー、ぽじくまのきゃすきかないの~?」
「またぽじくまあっぷしてるの~」
最近、会社から帰ってきて、夕飯を食べ終わった後にブログを書いていると、うちの6歳になる息子が椅子の後ろから頻繁に覗いてくるようになりました。その時に「ぽじくま」「ぽじくま」とうるさいのです。
どこで覚えたんだその単語、と怪しみながらも、若干6歳の子供にまでなぜか呼び捨てで呼ばれていることには苦笑せざるをえないのですが、とにもかくにも僕の家庭では子供にまでポジ熊さんの存在が認知されているわけです。
「そうなんだよ。またブログ書いてるんだよ。ひまなんだよねぇ~」
とか僕も悪乗りして子供に応えるのですが、まぁそれはともかくとして、ポジ熊さん、まずは、この度は1000記事達成、本当におめでとうございます。
ブロガーなら1000記事っていうのは途方も無く長い道のりに見えますが、それをわずか数ヶ月で多更新を継続して半年も行かないうちに達成してしまうとは本当に凄いこと。
さて、僕、かるびはポジ熊さんとは、はてなブログ上ではほぼ同期に当たる新米ブロガー同士であります。あんまりこういうこと描くと互助会だとか何とかまた言われちゃいますが、僕はポジ熊さんのこのブログが大好きです。
気分的には、ポジ熊ウォッチャーであり、同時期にブログを始めた同士・戦友でもあり、そしてポジ熊ブログのいちファンでもあると勝手に思っています。
どれだけこの「ポジ熊の人生記」と関わってきたんだろうか?と、調べてみたら、1000記事中219件もブクマなりコメントなりさせていただいていることがわかりました。
僕ははてなブックマークというサービスを使い始めてから、これまでの4000件近くいろんな記事をブクマしてまいりましたが、そのうちの約5%がポジ熊の人生記で占められているという((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そりゃうちの子もぽじくまぽじくま言う訳だわ。
で、そんな今日このごろなのですが、どのあたりがこの狂ったように多更新する熊さんの魅力なのかというと、すばり、等身大の「人間臭さ」を感じられるところなんですよね。
ポジ熊さんは、見ていて飽きないです。
いわゆるネットで揶揄される「意識高い系」のワナビーとは違って、更新される日々のブログの文面の端々からは、「意識高くデキる子」とは違い、色んな複雑な感情を思い起こさせてくれるんですよね。
ストレートに言わせてもらうと、人間の不完全さというか。
不完全だけど、それゆえに何かを求めて、もがきながらも前を向いて生きていく一生懸命な姿勢がひしひしと感じられる。そして、「素直に大人になりきれない」、でも「希望も捨てきれない」等身大の青年(・・・いやオッサンか?)の姿がそこにあります。また、それは40になってもなおも「大人になれない」僕自身の投影でもあるんです。
ブログを丹念に読んでいくとわかりますが、この人は全然優等生なわけではないんです。まだ30代半ばなのに、HNの「ポジ(ティブ)な熊」とは裏腹に、リアルでもネット上でも人生でネガティブな失敗をたくさん重ねてきている。
何かに夢中になれば、猪突猛進して追求してしまうオタク男子的な性癖。そしてやり過ぎる。ブログの文体から見え隠れする真っ直ぐで熱しやすく、時に強情な性格は、仕事や人生で突き抜けた良い結果や実績をもたらしたであろう一方で、その副作用できっと強烈な失敗体験も沢山彼に経験させてきたんだろうなって思わされます。
そして、人一倍繊細で傷つきやすい性格で、過去の失敗を整理しきれず、それなりにこじらせてもきている。
まさに、獰猛で食欲旺盛な反面、臆病な一面も持ち合わせている、そう、「熊」そのものなんですよね。「ポジ熊」ってまさにぴったりなHNだと思いますね。
それでも、傷ついても凹んでも、そのネガティブな思いやくやしさを、この「ポジ熊の人生記」の更新にかける熱意に昇華して突き進む姿勢は、ほんとうに脱帽です。
その人並み外れたエネルギー量が素直に羨ましいのです。失敗しても、叩かれても、傷ついても、でもブログへの思いを胸に、何とか前向きに進んでいく生き方。不完全でも、前向きな希望を捨てずに立ち上がり、今日も力強くブログを更新するその姿勢は本当に素晴らしい。
1日7記事更新。
恐らく、その更新ぶりにドライブがかかった1月以降は、まともにインプットをしているヒマは殆ど無かったはずです。よって、ブログも500記事を超えた当たりから、毎日ブログ論ばっかりになっていきましたよね(笑)
それでも、彼のブログ論は素晴らしい。
何がいいかって言うと、その熱さが好きなんです。たとえ内容が、過去の記事と似たようなものになったとしても、インプット不足から薄くなってしまったとしても、それでも一環して失わなかったのは、ブログに賭ける「熱量」でした。
どんなに失敗を重ねても、面倒なことがあったとしても、でも人間なんとか「今日」という日を生きていかなきゃいけないのです。生きていく中で、そして希望を失わないためにも、この「熱意」があれば、きっと人生この先なんとかなるんだろうなと、いつもこの「ポジ熊の人生記」を読むたびに思うわけです。
そして、僕が毎日せっせとポジ熊ブログに通っていたのは、彼のブログに触れることでこの「熱」を少し分けてもらいたかったんだよな、ということを実感しました。
今回1000記事を達成したことで、いわゆる「私小説的」な毎日の日記から、もう少しスタイルを変えるよ~っていう予告はありましたが、まだまだこれからもポジ熊さんの熱い、一本気なブログ論を聞きたいな、と思うのですよね。
最後にもう一度書きますが、とりあえずの区切りとして1000記事達成、おめでとうございます。そして、これからも末永くよろしくお願いしますね。今度、旭川ポジ熊亭で鮭とば食べながらオフ会やりましょう。
かるび
しず様より
ポジ熊さんの「ポジ熊の人生記」1000記事達成に寄せて
まずは1000記事更新おめでとうございます。この度ご指名頂いて寄稿文なんぞ書かせて頂ける事を大変光栄に思います。
単純に1000記事を書くだけに飽き足らず、半年でその偉業を成し遂げるとは最早「やめとけ」という批判を通り越して呆れてしまう。この人変態か。
途中「スパムブログ」のレッテルを貼られながらも己を試し続けたことに関しては感嘆を隠し得ない。
ポジ熊さんと私は3回出会っている。
始めは「はてなブログ」という場で。恐らく2015年の10月あたりに読者登録をし、何度かコメント等でのやり取りをしたように思う。膨大な数の読者を抱える彼はそのことを覚えているというが、私ははっきり言ってあまり覚えていない。
次に出会ったのは札幌で行われたオフ会。参加する前は「オレってコミュ障だから緊張する!いじめられたらどうしよう」と発言をしていたが、会場に現れた本人はずいぶん喋る方向音痴の好青年だった。他の人に比べて程度なのかもしれないけれど、「しずさんとは前から交流がある!」という旨を言われた。ここでも、私はそんな記憶がない。
三回目の出会いは「ツイキャス」で。時にブログ論を熱く語り、時に他のブロガーにアドバイスをし、ブロガー同士をつなげようとする。その柔らかく耳触りのいい声で、定期リスナーに安心感を届けている。コメントを付けるたびに友達のような扱いをしてくれるが、出会って数か月しかたたない人を「友達」と呼ぶなんて、できない。
こうして3回も出会っているけれど、また彼と「仲良し」とは言えない。本人がどういう人間かなんてわからない。
「1000記事書いたら会社にも復帰するし、過去記事のリライトだ!」なんて言ってましたがそんなこと読者が許す訳ないでしょう。ポジ熊の「人生記」なんだから、1000記事書いた後も、人生を綴ってくださいよ。もう毎日5記事とか7記事とか、20記事とか書かなくていいから。
何を隠そう、未だ彼の人生記なんて読んでいない。日々続いてゆく人生は、まだ終わっていない。きっともっと猛々しい感情やドロドロした気持ち、想像もつかないような経験を隠しているし、読者が待っている。他の人はどうあれ、ここに一人の読者がいることを、忘れないでいただきたい。
とにかくハンパないし、すげ~!って思った!
以上!
(この文章は1000記事になぞらえて1000文字で書きました☆)
ムロカツ様より
「通算1000記事到達、おめでとうございます。」
ブログ開設後これほどの短期間で(1日7記事更新は当たり前、いつぞやは20記事も更新にも挑んでましたが)、1000記事の大台に到達するとは。その有言実行できたパワーにただ、頭が下がる思いです。
昔のボクシングの選手は、それこそ生涯通算で180戦も戦って、世界フェザー級、ライト級、ウエルター級の、当時は8階級しかなかった世界チャンピオンのうちなんと3階級の王座を「同時」に保持していた、ヘンリー・アームストロングという1930年代に活躍した選手がおります。この選手は生涯180戦も戦ったことや、王座を防衛した4日後に新たな防衛戦を行うなどして、1か月で5度の防衛戦を闘う…みたいな伝説的な選手なんですが、そのようなタフネスな凄い事をやってきたなあ、と、同じくブログでモノカキをしている身としては、ひしひしと感じる次第です。。
近年では1980年から1990年代代に活躍したフリオ・セサール・チャベスというメキシコの選手が、デビュー以来90戦無敗という記録を作り、最終的には116戦108勝87KO勝2分6敗、5年間でスーパーフェザー級・ライト級・スーパーライト級の三階級を制覇したボクサーがおりました。
この選手の特徴は、この頃はもう60戦も70戦も戦う選手は殆どいなくなっていたのですが(多くてもキャリア40戦から50戦で引退する選手が殆どです)、試合の疲れは完全には取れないんですけども減量の必要が無いことや、集中力や試合勘を維持するために、世界戦以外にも調整を兼ねてノンタイトル戦を戦うなど、とにかく試合数をこなしていた選手でこちらも有名でした。
かのマイク・タイソン選手が低迷した後の世界のボクシング界を、数々のビッグマッチで戦い、自ら引っ張ってきた選手としても有名な選手でもあります。
…まあそのぐらいの「凄さ」を感じるんですよね。この短期間で1000記事、という結果は。
しかも、ひと記事とて手抜きをせず、相当数の文字数と、クオリティーを兼ね揃えていた、という意味では、ただ「のんべんだらり」かつ漫然と数をこなしてたのではなかった、という点は、前述の「世界チャンピオンのベルトを巻きながら」様々な死闘を繰り広げてきた、二人の偉大なる世界チャンピオンを思い出すようなそんな気持ちになった次第です。
とはいえ(ここから少し話が変わります)。これほどの100戦100勝のような凄い選手と比較されるのもポジ熊氏からすれば「くすぐったい・こちょばしい」気持ちになりそうですので、別のベクトルからの話もひとつ。
大相撲の世界で、最多勝利記録を持っているのは昭和の大横綱・千代の富士関の記録(1045勝)を破って先年引退した元大関・魁皇関(1047勝)なのは有名なのですが、では逆に「最多敗戦記録」を持っているのは誰だかご存知でしょうか?
それは元関脇・寺尾の、現在は錣山(しころやま)親方だったりします。通算成績は860勝938敗58休。勝率では.478ということで、実は生涯成績での勝率は5割を切っているのです。
ついでに書くと、通算出場回数の1795回は歴代3位、通算連続出場は1359回で歴代6位、十両以上である「関取」として在位していたのは110場所、ざっと18年間。この間ずっと現役で居続けられた、というこのタフネスさが作った「敗戦記録」というのは、むしろ凄いものだな、と思っております。
…というのはご存知の通り、大相撲は年間6場所、15日間連続で相撲を取り続けるのですが、あまりに負けが込みすぎると番付が下がります。勿論勝てば勝つほど番付は上がっていくのですが、大関、更に横綱になると、特に横綱まで行くと「負けは許されない」上に「8勝7敗、9勝6敗では批判される」ことになります。
ゆえになまじっか横綱に昇進「できなかった」がゆえに、魁皇は千代の富士が持っていた最多勝利記録を更新することができたんですが、反対に「負けが込みすぎる」と、十両、更に幕下に転落するため、これまた年齢が行ったベテラン力士は引退に追い込まれる、ということになります。つまり「数多く負けた」という事は「その分、今の番付を維持する為に勝ってきた」という証左でもあるのです。
ちなみに寺尾関の通算860勝は勝利数では歴代9位の数字
※「…でしたが、よくよく調べたら、2015年7月場所に41歳で10か月で引退した旭天鵬関が記録を塗り替えてました(最終的に944敗)。大変失礼しました。」
これと同様の事に、日本将棋連盟が主催するプロの将棋棋士の棋戦が長年行われておりますが、最多「敗戦」記録を持っているのは、加藤一二三(ひふみ)九段です。通算成績は2016年元旦の時点で、対局数2474(歴代1位)、1320勝(現役2位)、1153敗(歴代1位)。
史上最年少の14歳でデビューして、現役生活60年を超えて現在は現役最年長棋士となってしまいました。この将棋の世界は相撲以上に「シビア」なのは、基本、対局はリーグ戦よりも「トーナメント戦が多く」、一度負けたらそこで終わりで、対局数が増えないのです。そして将棋の世界にも、「順位戦」というリーグ戦が存在するんですが、その最下位のリーグ戦(C級2組)から降格すると最終的には引退に追い込まれるルールになっています(実際は「フリークラス」という規定もあり数年間の猶予はあ
るんですが…)。
大相撲だと勝っても負けても、フル出場すれば十両以上は15番、幕下以下は7番取れるルールになっているのですが、将棋の対局は「一度負けたらそこで終わり」の棋戦が多く、上の方に行くと、三番勝負の挑戦者決定戦、更にタイトルホルダーと戦うタイトル戦(例:棋聖戦、王座戦など)という、5番勝負・7番勝負の棋戦に挑めるシステムになっているため対局数も負け数も増えていきます、
逆に言うと加藤九段はそのような対局を勝ってきたからこそ、負けの数も増えて、将棋界初の1000敗を達成できた、といえるのです。それでも通算成績では勝ち越しているんですから…いや、単なるテレビに出てくるクラシック好きのクリスチャンのおもしろい天然のおじいちゃん、ではないわけですね(意味不明)
今後、ポジ熊さんのブログがどのような進化を遂げていくのかは一読者たる私からは想像もできませんが、ここまでの1000記事は常に100戦100勝100KOの勢いで書いてきたと思いつつも、その後、「目標1000記事」という箍(タガ)が外れた後に一種の燃え尽き症候群のようなものが起きるかもしれません。その際に「自分に負けて」ブログを辞めたくなる時がくるかもしれません。
が、逆に「数々の負けは、その分の勝利数があるから成し遂げられてきた」という先人の存在も忘れないでほしいかな、と思います。ひょっとしたら5連敗とか、3連続KO負け、のような「一文字も書く気がしなかった」というような日がくるかもしれませんが、「その日の負けが明日につながる何か」だと思って、頑張ってくれたら、と思う今日この頃です。
ちなみに私自身、「人生は7勝8敗が丁度良い」をモットーにブログをやっています。
これはTwitterでいつも楽しませてもらっております、落語家の立川談四楼(だんしろう)師匠が、この方は落語をやりつつも、小説も書かれてるという作家も兼ねているんですが、師匠である立川談志師匠が兄事していた、生前の作家の色川武大先生(むしろ麻雀の世界では『麻雀放浪記』の主人公「坊や哲」の阿佐田哲也というペンネームで有名な方です)のご自宅に招待された際に、いろいろとアドバイスを受けたんだそうです。
その中に、「文体の確立を。つまりどこを切っても談四楼が書いたものだとわかるように」「人生七勝八敗。少し負け越しぐらいがいいんだよ」という珠玉のアドバイスを貰ったんだそうですね。
私も何かの文献でこれを読んだ際に、「なるほど。7勝8敗がちょうどよい。確かにそうかもなー」と思い始めてからは、まあ好きなように書くようになりました。ちなみに談四楼師匠、「何か所か直したいところがあるんですが、文庫化の折に直していいものなんでしょうか」という相談もしたそうなんですが、
色川先生は、「若書きのよさというものもあるんだよ。年を取ってからは書けない文章というものもね。寡聞にして、発表後に直してよくなったという例は知らないね。書いた時の自分を大事にしなさい」
というアドバイスをしたんだそうです。
ま、そんなもんらしいです。後に気恥ずかしくなる記事が出てくるかもしれませんが、書いた時のご自分を大事にしてあげてくださいね。
通算1000記事おめでとうございます。今後のご活躍もお祈り申し上げます。
Text by むろかつ
コバ様より
ポジ熊さん、1000記事達成おめでとうございます。
極めて短期間で成し遂げたことは驚愕に値します。
でも、ご本人がおっしゃっているとおり、多更新にはあまり意味はない。
公言してそれをやり切ったことに意味があるし、恐らくポジ熊さんの自信になったのではないかな、とぼくは勝手に思っています。
「ポジ熊の人生記」の最初の頃は結構迷走していて、更新するネタをひねり出している感じでした。
「ひとり雪合戦」好きです。
そして次第にPVを気にしだしたのか、キーワードプランナーなるものを引っ張りだしてきて、“狙った”記事を書き出したときには、実はちょっと心配してました。
これ本当に書きたいことなのかな?と思ったりして。
それらの記事自体が読むに値しないものだということではなくて、書いてて楽しくなかったんじゃないかな。この辺本人に聞きたいところです。
でも恐らくツイキャスで他のブロガーと絡んでいるうちにまた意識が変わってきたんだと思いますが、検索狙いの記事が鳴りを潜めてからは、いきなり熱く暑くなった。
今でもその勢いで書いてますよね。これからも突っ走っていただきたい、というのがぼくの希望です。
ぼくは、いわゆる雑記ブログを何回も立ち上げては閉鎖をするってことを繰り返してきました。
でも、現在運営している「コバろぐ」を立ち上げたときにたまたまポジ熊さんと交流させていただいて、それがあるから今回は続いていますね。
独特のはてな界隈の世界についてポジ熊さんの背中をみて理解して、だからこそ続いています。
ていうかドップリ漬かっています。
1日中ブログのことを考え、ネタを探すようになったのはポジ熊さんのせいなんです。
時間返せ。
さて。
1000記事を達成した今、ポジ熊さんは何を思っているのでしょう。
それを知るすべはありませんが、それは「ポジ熊の人生記」を読めばこれから分かってくることでしょう。
まぁ、これからはちょっと落ち着いて更新してくださいな。
これからもよろしくお願いいたしますよ。
SHIHJIN様(id:gustave_buzz)より
【1000記事更新記念寄稿】多更新ブロガーポジ熊という男
1000記事の記念に寄稿のエントリーをさせて頂きます^^
ポジ熊くんとはてなブログを通して知り合ったのは1月の始めだったんじゃないかな
どんなきっかけだったのかはもう定かではないのだけれど、ブログの記事で1000記事を目指して書いていると言うのが印象的だった様に思います
実は私も半年前にはてなとは違うサイトでウェブメディアを作っていてその際に1000記事をひとつの目安に文章を書いていました
寝ても覚めても文章を書き綴る生活、その頃は夏で扱ったのもあり床で寝ては起きて机に向かう生活だったを覚えています
文章を誰かに読んで貰うのは楽しい事ですが1000記事と言うのは生半可な物じゃありません
私の場合はその反動が体にも来た事、自分の中で目標にしていた結果を残す事が出来なかった為にはてなブログで新しく書き始めました
不意に訪れたポジ熊くんのページではてブコメントを残したのがはじめてのきっかけだったんじゃないのかな
はてなブログはシステムとして奥深い、多くの人との交流の幅が広がる場所です
多更新を続けて行く中で彼が交流を持ったブロガーはたくさんいると思います
通常のブロガーであれば1日1記事でいい所でしょう、そんな中で1000記事を書くと言う事は普通の人の3年分の歳月を半年でブログに書き記した結果になります
そこには良い事も悪い事もあったのではないかと思います
ですがそれだけ多くの人に見て貰える機会を作ったと言う事は同時に何かを投げ掛けるきっかけを、その力を持った事に他ならないのではないかと私は考えます
どれだけ夢が合っても、希望があっても力が無ければその言葉は届きません
もしあなたが何か大事な事を伝えたいのならひとりの力ではそれは成し遂げられない
懸命に足掻いた半年分の重みは自分の想像していたよりも遥かに大きい物を彼に与えてくれたのではないでしょうか
ブログと言うのは日々の人の生き方を残す場所であり、誰かの悩みを解決する場でもあります。最近読んだ記事で100万PVを達成した人の印象的な言葉を集めてブログに記録している人のブログがありました
そこにあった彼らの中のひとりの言葉が印象的でした
自分が困った事を検索した時にその困った事を次の人が困らない様に文章に残して行った、そうしたら気付けば大きな訪問者数を生んでいたという話です
日本には1億3000万人近くの人間が住んでいてブログのアカウントも1000万件を越えているでしょう
そんな中でブログの可能性に心を燃やす少年や少女も生まれて来るのではないでしょうか、1000記事はひとつの終焉でありはじまり、、
これからインターネットに触れる機会を若いうちから持ちはじめる人達は増えていきます、そして確実にブログの可能性と言うのは広がって行くでしょう
向こう30年は日本がどれだけ少子化に向かっていると言ってもそれ以上の速度でナチュラルにその経験をしていく人は増えていくのが事実です
そんな中で誰しもが自分の見る可能性に向き合う時孤独にもまた出逢うのではないかと私は思います
ポジ熊氏の半年の軌跡はそんな彼らの道を歩むきっかけや、これから今現在文章を書いている人間の後ろを追いかけて来る人達を照らす小さな灯火になるのではないかと、そう私は思うのです
些細なきっかけで人の生き方はその向かう地平を変えていく
小さな川の流れは海へと向い海は大きな潮流を持って人の乗った船をを遠くへ押し進めて行く事でしょう
願わくばその一助となる事を思いここに文章を綴らせて頂きました
SHIJIN