ポジ熊の人生記

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アルコールチェッカー3種比較(タニタ・エスケイジャパン・リスネコ)

アルコールチェッカーは多種が販売されていますが、どの機種を買えば良いのか判断に迷いませんか?

というわけで今回はタニタ・エスケイジャパン・リスネコの3種を比較してレビューしますので購入の参考としていただければ幸いです。

3種の外見と包装内容について

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左からタニタ・エスケイジャパン・リスネコです。

包装内容ですがタニタはお試しとして単2の電池が2本付属されていますが、エスケイジャパンとリスネコは電池が入っていないので、注文される方は合わせて単2電池×2本を用意する必要があります。

タニタ所感

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安定感はありますね。

頭のキャップを上に引き上げると、カウントダウンが始まって「ピー」という音のあとに吹き込み口に息を吹きかけるだけ。再度「ピー」という音がしたら測定終了です。

片手で操作可能、スリムで無駄のない外見は国産の風格を漂わせています。初回校正に15秒を擁しますが、連続使用は校正が5秒で終わるのでレスポンスも良い。

エスケイジャパン所感

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年月日、時間を初期設定する手間はありますが、以降はメインボタンを押して起動→再度メインボタンを押すことでカウントダウンが始まり測定が容易です。

エスケイジャパンの最大の特徴は音が大きいことですね。悪く言えばうるさい、んですけど。まずメインボタンを押すと「ピー!」という音が鳴り、それ以降はボタン操作で「ピ!」「ピ!」と都度鳴ります。

そして測定ですが、当然カウントダウンの音も大きいのですが測定時の「アルコール入ってますよ」のアラートが爆音。最初は驚くくらいです。

「アルコールチェックしてます」感が周囲にアピールできるので、公の場で酒が入ってないことを証明するには良いかもしれませんね。

リスネコ所感

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スイッチをONにしてから校正が最も時間を要する機種です。長いと30秒くらいかかるかな?

で、音が凄く慎ましくて、「あれ、測定始まってた」ってくらい小さい。「ピー」というささやかな音とともに始まります。

しかも、しっかり測定しないと呼気を感知しない場合があり、とにもかくにも繊細な機種と言えます。

比較試験

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みんな大好きスーパーなんとか、を1本いきます。

 

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美味しい。

 

測定方法

直後に測定したあとは、以降5分毎に測定して比較します。

60分間測定しました。

測定値はmg/Lです。

 

結果

  タニタ エスケイジャパン リスネコ
直後 0.5 0.25 0.35
5分 0.2 0.2 0.325
10分 0.2 0.16 0.3
15分 0.2 0.16 0.3
20分 0.2 0.25 0.325
25分 0.2 0.22 0.325
30分 0.15 0.25 0.325
35分 0.15 0.21 0.275
40分 0.15 0.13 0.3
45分 0.1 0.2 0.275
50分 0.15 0.25 0.25
55分 0.1 0.08 0.25
60分 0.1 0.1 0.25

以上の結果が出ました。

わかりにくいので、以下グラフにしますと

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こうなります。

タニタは直後は強烈な数値を示しますが、その後は急激に落ちて横ばい。

エスケイジャパンは上限値が0.25ということもあり、直後は少なめに見えますが、以後は小数点第2位の範囲で細かく測定値が出ます。

リスネコは値が急変動しません。しかも、小数点第3位まで測定する精緻さを見せました。60分後の測定値で最も厳しい数値を出したのもリスネコです。

 

総評

タニタはザックリ

付属電池もあるし、スマートで使用までの時間も短くお手軽。

ですが、測定値はザックリと言わざるを得ません。

詳細な数値を知りたい方には、この商品はお勧めできないかも。

「そこまで細かくなくていいから、使い勝手の良い商品が欲しい」という方はタニタ。

エスケイジャパンは意外と精密

とにかく音がやかましいエスケイジャパンですが、比較検証したところアルコール検知機能はかなり精密ということが判明。

使うまでの時間も短いし、わかりやすい、おまけに履歴機能もあり。事業所への導入には向いているかも知れません。

値段が安いのも魅力。 

リスネコは曲者と思いきや一番精密な測定

意外でした。

管理人がもしアルコールチェッカーを日常生活で利用するなら、リスネコを選ぶかな。何故なら、測定値が細かくて甘くないからです。

タニタで測って安心、はちょっとできないかなと。でも、タニタが無駄ってわけじゃないんですよ。どこまで精密な値を求めるか、そこは個人の感覚の問題ですので。

欠点は測定までの時間が短かったり、直感的な使いやすさに劣るところなんですけど、しょっちゅう、何度も使うものじゃないので個人的にベストとします。

アルコールチェッカーの正しい使い方

そりゃ各説明書通りにやるのが正しい使い方なんだろうけど。

今回検証して知ったのは、

アルコールチェッカーの息吹きかけは肺にいっぱい息を吸い込んで吐きかけたら駄目、ちゃんと落ち着いた呼吸の状態で吹きかけること

が肝心なんだな、と。

おそらく、息を吸いこみ過ぎると肺での酸素交換が追い付かなくて吸気の一部をそのまま呼気として吐き出してしまうから呼気アルコールが性状に検知しない状態になるのではないかと推察します。

アルコールチェッカーを使うということは、正しい呼気アルコール濃度を測定するという目的があるのですよね?だったら、測定値が不確かになるような使い方はしない方が良いと思います。 

ビール350ml缶を飲んだら1時間じゃ酒は抜けないという事実

検証結果を見てもらってわかりますよね?

だから「ビール1缶くらい飲んだって、車の運転は問題ない」とは、ならない。当然、警察に止められて呼気アルコールチェックをしたら、0.15以上が確定して検挙、1年以上の免許取り消し行政処分が待っています。

検挙されるから、うんぬんより正常な判断を欠いて車を運転することは非常に危険ですし、誰かひき殺しでもしたら後悔してもしきれない事態になります。

月並みですが、飲んだら乗るな、です。飲酒して少し時間経過後にアルコールチェッカーで0.00でも、=完全に抜けたとは思わないことです。測定できない微量のアルコールで、判断力が鈍っている可能性は否定できないのですから。

 

どれくらいでアルコールは抜ける?

体重約60kgの成人男性で、1単位(ビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合)のアルコールが体内から消えるまでに約3~4時間かかります。2単位では、約6~7時間、3単位では、約9~10時間、4単位では、約12~13時間かかります(これは、あくまで目安です。体格、体質、性別で異なります)。

飲酒運転防止 −公益社団法人アルコール健康医学協会−

今回、僕が検証で飲んだアルコールはビール1缶で約1単位です。

つまり、完全に体内から消えるまでは約3、4時間を要すということですね。

おそらく、アルコールチェッカーでは2時間の内に0.00を示すでしょう。しかし、体内から完全に抜ける、となると話は違うのかなと。アルコールチェッカーではわからない微量のアルコールが体内に残っているかもしれません。

もし、車の運転をするのであれば4時間を経過しないといけない。もしかすると、4時間後も、体調の関係で体内にアルコールが残っているかも?

そう考えると、「今日はもう運転しない」というタイミングでお酒は飲まないと基本駄目ってことになりますね。当たり前のことだけど、大事ですから。

 

以上、アルコールチェッカー3種の比較レビューでした。