羆の人生記

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意識低い系の節酒(ハームリダクション)戦略

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酒の量が、また増えてきました。

最初はチューハイ500mlを1本だったのが、気づけば2本、2.5本と。

いやはや独身の晩酌習慣には恐怖すら感じます。

酒関連の過去記事

「酒」で検索かけて過去から関連する当ブログの記事を並べてみますと、ざっと

 

 

こんな具合ですね。

 

太文字で強調した記事は、晩酌や酒そのものを止める話なので、今の状況を考えると切ない。

 

ほかにも「酒」に関連した記事を多数書いているあたり、僕にとって酒というものは良くも悪くも人生に対し大きな影響を及ぼしているといえます。

 

晩酌は必ず漸増

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酒と健全に付き合える人なら、ビール350ml缶1本を晩飯のお供にするくらいで晩酌できると思うのですが、僕の場合はそうはいかないんです。

 

漸増します。冒頭でも書いたように、気が付けば量が増えているんです。

 

始めの頃はいいんですけど、晩酌を繰り返していくうち徐々に酒量をセーブする意識が薄れていって、飲んでしまう。

 

そうすると、翌日に酒が残るくらいまでになり、明らかに健康を害す状態になる。

 

ハームリダクション

じゃあ晩酌止める?

 

まぁ、止めるしかないんですよね、結局(笑)

 

「おまえ、そんなこと言ってもまた始めるだろう」と思われるかもしれませんし、たぶんまた、始めるでしょうね。

 

おいおい、って感じですけど、結局これが自分なんですよね。「酒を断つぞ!」宣言は1度じゃないですよ。過去記事見れば明らかです。弱いんですよね、気持ちが。

 

でも、それでも、500mlのストロングチューハイを1夜にして2本も3本も飲んでしまった翌日には、こうしてキーボードを叩いて「酒の量が増えたから晩酌止める」って宣言できるのは、いいことなんじゃないですか。

 

ハームリダクションってやつですかね、これ。

ハーム・リダクション - Wikipedia

リンク先はWikipediaのハームリダクションはアルコールの項に飛びます。

ここでは節酒を謳っていますけれども、僕の場合は断続的に晩酌を止めることで延べでみたところの節酒に繋がっていくだろうからね。これも一種とみなします。

 

意識低い系の緩い節酒

開き直りに近いですけど、ちょっと?駄目なところまで飲酒習慣が進行し、それに気づいて一時的でも止めることができるんだから自分を褒めてあげたいですね。これが意識低い系の戦略でありますよ。

 

どうせまた、始めちゃうんですよ。チューハイ1本からか、焼酎の炭酸割で始めるかは、わかりませんよ。きっかけもなんでしょうね、ふとした日常の寂しさか、あるいは友人と酒盛りした延長で酒の魔手にからめとられ、惰性で再開してしまうか。未来のことはわかりませんけれども、「晩酌を再開するであろう」ことは容易に想像できる。

 

でも、崖から転がり落ちるまえに自分が操縦している車のスピードが上がっていることに気づけるんだから、死ぬことはないんですよね。緩やかには死にますけどね。あ、飲酒運転は駄目でよ、これはたとえ話ですからね。

 

ヒヤリハットで重大なアクシデントの下には300に及ぶインシデントが潜んでいて、その300のうちのまぁそれなりのところで気が付いて方針転換できる。そんな緩い節酒を繰り返しながら、自分をヘタクソにでも褒めながら生きる方針に悔いは微塵もない感じです。

 

あ、それと。ほんの1日でも酒を止めていた日があるのなら、それは毎日飲んでいた頃よりもプラスである!という考え方もGOODです。あらゆる依存症についてこれは言えると思います。失敗したことで思い悩んで、止めることへのブレーキになるのは避けたいところ。失敗したってポジティブに考えられる思考を身に着けましょう。

 

人にお節介されたりしたりとか、素敵じゃん

この項はタラレバになりますが、もしパートナーがいて日常の健康に口を出してくれるお節介さんだったら、どうでしょうか。

 

頭の上がらないカカアであったり、口うるさい旦那であっても、それが相手の健康のことを思っていってくれるのなら、きっと酒の量だって減らすことができると思うんですよね。もちろん、相手を信頼していればこそ、なしうる節酒でしょうけど。

 

ここにも、誰かとともに生きることの良さを見出せますね。自分一人だと晩酌でどんどん駄目になっていく。僕みたいにそれなりの所でターンできればいいのでしょうけど、気づけば肝臓がおしゃかになっている人や、警察のお世話になる人もいるわけです。

 

そうした人を救うのが、パートナーだったり大切な人だったり、するのかもしれません。あと、もしそういう相手と巡り会って相手が不健康な習慣があったとしたら、お節介でもダメもとでもいいので、口を出してあげてほしいと思います。心から相手の健康を願う介入なら、心の底では悪いものとは受け取らないと思いますのでね。人間関係希薄なこんな世の中だからこそ、そういう気持ちもあっていいと、僕は思うんですよね。

 


 

で、結局やめるんですか晩酌?

 

今日からまた、止めてみる!

 

酒のない夜は慣れが必要。動画サービスで映画を見るなり時間を忘れるように過ごしてみてはどうでしょうか。