ポジ熊の人生記

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映画『LEON完全版』の感想 ナタリーポートマン可愛いすぎて辛い

Amazonプライムで配信してたから一気見。

んで、今更なんですけど映画『LEON完全版』の感想を書こうかな、と。

レオン (映画) - Wikipedia

主人公の殺し屋レオンはジャンレノ、同居人のマチルダはナタリーポートマン

総評

いきなり総評。

観終わった感覚は

切なさと安堵

ですね。

決してハッピーエンドではないのですが、それでも安心させてくれる描写は最後にある。これは記事を読み進めてください。

マチルダ(ナタリーポートマン)がとにかく可愛い

もうこれに尽きる。

ストーリーの設定は12歳の少女ですが、レオンに寄せる想いと背伸びをしたコケティッシュで悪魔的な魅力をこれでもかというくらいに爆発させています。もちろん、怒りや哀しみの描写も迫真に迫っていて、画面を見ている間は時間を忘れさせてくれるくらいで。

なんというか、可愛いは正義だなぁと。骨抜きにされます。

レオン(ジャンレノ)の天然っぷりも魅力

殺し屋レオンの日常はルーチンワークで体力錬成も欠かさないストイックなプロ。でも、仕事のない夜はふらりと映画館へ行ってスクリーンに没頭するあどけない少年のような部分もあり、一言で表すなら天然です。

殺しをやって、職業病なのか靴を履いたまま銃を傍らに、椅子に座って片目を開けて寝るという業の深い1日の終わりもルーチンです。

大まかなストーリーを知るべし

映画「LEON」ってどんな物語なの?

殺し屋のところに女の子が来る、ってのは知ってる。

んで、凄い面白いよって聞くけど、よくわからん。

こういう人が多かろうと思います。

かくいう僕ももう十数年前にバイトの同僚に「LEONは良かった」って聞いて「ふーん」って返事したけどそれっきりスルーでしたからね。

 

まず、殺し屋のところに女の子が来るのは事実です。

その理由は、女の子が隣人で、たまたま買い物に出かけている間に麻薬取締局の危ない人たちに家族を皆殺しにされたから。で、行き場が無くてレオンのところに来たの。

皆殺しにされた家族の中には最愛の弟もいて、マチルダは弟の仇を討ちたい。この想いが非常に強いわけですね。

それでレオンに、金銭を支払うから仇を打って、そうじゃなければ私に殺しを教えて、と請うわけですね。

始めは戸惑うレオンでしたが、マチルダとの共同生活で徐々に人間らしい(?)感性を身につけていく。その中では、マチルダからレオンへの恋心も芽生える。

マチルダが麻薬取締局に単独凸したことで事態は急展開、マチルダは一時拘束されるもレオンが強行しマチルダを救出。

レオンとマチルダのところに麻薬取締局が総出で押しかけて決戦となり、マチルダは逃げ延びてレオンは・・・

 

こういうストーリーなのですよ。

 

見どころ

ほとんどが見どころなんですけどね。

僕は少なからず映画を観てますけど、この映画は見なくていい描写はほとんどない、と言っても過言じゃない。無駄なダラダラがないし、全てのシーンで魅せてくれる。

レオンとマチルダの日常シーンではほのぼのさせられるし、マチルダの情熱的なアプローチにはドキドキさせられるし、アクションシーンではレオンの強さに圧倒される。

 

そうね、強いて挙げるなら・・・

物語にはいくつかのピンチなシーンがあります。それをいかに切り抜けていくのか。ここが見どころかもしれません。

 

そして、ラストですね。マチルダの悲願は成就されるのか。レオンはどうなってしまうのか。

 

 

うーん、なんだろうな、これだけじゃLEONの「見どころ」は語り切れない。この映画って、きっと、観終わったらその時点でドーーーンと心の中に何かが落ちてくるんですよ。爽快感ではないけど、でも、もっと根源的な心の根っこを揺さぶるような切なさというか寂しさというか愛おしさというか。きっと、僕は、まだ観るよこの映画。いちど観ただけでは満足できない。また、観たいと思う。その最後は超ハッピーではないんだけどさ。でも、また戻ってくる。

そんな映画なんですよ。観終わったら、もう、LEONの虜になっている。これが見どころさ。

 

ネタバレ考察

ここ、要ネタバレ注意ですよ。

ラストについて 

レオンは死にます。

マチルダの仇を巻き込んで。

あと一歩のところで脱出だったんですけどね。

 

そんで、マチルダはどうなったか。

一時はレオンと同じく殺し屋への道を歩もうとしますが、レオンの雇用者であり理解者にそれを止められる。

そしてどうしたかというと、学校に戻って真相を打ち明け、そこに根を張る決心をしたのです。

どうして根を張る決心をしたかわかるか?それはレオンが大事にしていた観葉植物をマチルダが学校の敷地に埋めるシーンがあるからです。

 

映画の中でこんなシーンがあります。レオンが大切にしている観葉植物を、レオンは「大事な友達だ。根を張らないし、まるで俺みたいだ」と。マチルダはそれに対して「大地に植えたら根を張るわよ」と返します。

 

存命中は根を張れなかったレオン。でも、きっと根を張る生活をしたかったのでしょう。マチルダとともに。でも、それはかなわなかった。レオンは死んでしまいました。

 

しかし、マチルダにはその意思が確かに受け継がれた。レオンの大事にしていた観葉植物は、マチルダがしっかり建物から脱出する際に持ち出していたのです。そして、学校の大地にそれを植えた・・・。

 

きっと、マチルダは決心したのです。今は亡きレオンの魂とともに、自分は根を張って生活していこう、ということを。レオンは死にました、愛するレオンは死んだ。

 

でも、マチルダの心の中ではレオンは永遠に生き続けるのでしょうね。

 

そして、きっとマチルダは強く生きていくに違いありません。

 

レオンがもし生き延びていたら・・・

マチルダの仇、麻薬取締局のブっとんだ危ない男、スタンスフィールド。

薬のタブレットでキめてハイになるシーン、それから「オールウェェェェエーーーーイズ!!」と叫ぶシーンなどインパクトがいくらあってもキリがない名演技で印象に残ります。

こいつは先ほども述べた通りレオンの自爆で死ぬんですけどね。もし、レオンが無事に生き延びて脱出していたとしたら、スタンスフィールドは即殺害には至らなかったと思うのですよね。

おそらく、マチルダとは合流したでしょう。んで、他所の町に移っていたかもしれない。けど、マチルダ的にこれはどうなんでしょう?

というのも、マチルダのスタンスフィールドへの恨みは並みならぬものがあり、単身で麻薬取締局に凸するくらいの怨恨です。これをすっぱり忘れてレオンと生活し続けることはできるか?

答えは「否」でしょう。マチルダの人生に区切りをつけるためにも、因縁のスタンスフィールドとはどこかで雌雄を決する時があったはずです。

そういう意味では、この映画のラストは収まるところに収まっているんじゃないかと。レオンも、長年の殺人の業はどこかで清算しなければいけなかった。あんだけ人を殺しているのだから、仕方ないですよね。お天道さまは見ているわけですし。

マチルダもスタンスフィールドを殺しきれなかったら、生涯にわたって殺し屋稼業を続けていたかもしれない。そうなると、闇の街道をひた生きなければいけない非業に陥っていたかもしれないのです。

 

心に響く終わり方。もし、レオンが生き延びてさらにスタンスフィールドを殺し、マチルダと結ばれて花畑の中でパーンアップするようなほのぼのラストだったら、ここまでの名作と謳われなかったんあじゃぁなかろうか?

 

ということを踏まえますと、レオンの死で心にグサーっときてしまった貴方の溜飲も少し下がるんじゃなかろうか。

 

 

終わりに 

以上が感想です♪

 

いやー・・・

 

『LEON』まマジで見といた方が良い。

 

観終わったら、なにか心にすっと落ちてくるよ。

 

そんで、もっかい言うよ。

 

ナタリーポートマンが可愛くて辛い!

 

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