羆の人生記

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PageAnalyticsが最強の過去記事修正補助アドオンだった

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おすすめ。ブログ分析とアクセスアップにかなり役立つGoogle Page Analisticsツール。 - ゆるりまあるく

ゆるりまあるく様のこの記事で紹介されているPageAnalytics(by Google)の機能を早速導入して試してたのですけど、その時は丁度過去記事の修正作業中だったんですよ。で、「こりゃ作業に向いてるぞ」って感じて1記事起こすことにしました。

 

Page Analytics (by Google) - Chrome Web Store

Chlomeの拡張機能です、インストールはこちらから

PageAnalytics使用方法

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記事管理画面で懐かしの記事を修正しようと試みるわけですが、【編集】ボタンをクリックしたいはやる気持ちを抑えて右端の別窓モジュールをクリック!

 

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で、ページに飛んだら右上にあるPageAnalyticsのアドオンをクリック

 

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するとこんな感じでずらりと一覧される。

 

これはこのページが自分のアナリティクストラッキングコード解析されているから表示されるのであって、当然、他所のサイトでは表示されません。次に数字の箇所についての簡単な説明です

 

①ページビュー

②ユニークユーザー

③平均ページ滞在時間

④直帰率

⑤離脱率

⑥リアルタイムユーザー

※⑥は当該ページのみならずサイト全体のユーザーであることに留意

 

用語の意味が不明な方は

ユーザー・新規ユーザー・リピーターなど~アナリティクス用語解説 - ポジ熊の人生記

こちら参照♪

 

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デフォルトだと過去30日間の全てのユーザーを示しているので、これを例えば今年の1/1~にしてやると

 

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このようにほぼ1年分をグラフで表示してくれます。しかし表示スペースが小さすぎてグラフが青いたわしのようになってしまいますので、数字のみが参考となるでしょう。

 

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ユーザーの同時表示種類は4つまで、上記は例としてAllUsers,organic,Search,Directを示したもの。

 

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右端のグレーの吹き出しアイコンをクリックすることで、ページ内のどこがクリックされたかを確認することができます。これは内部リンクのみ確認可能とのこと(ゆるりまあるく様情報より)。

 

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おやおや、誘導したいブログカードの下部がクリックされちゃってますね。ブログカードは記事タイトルのテキスト部分をクリックしてもらえば該当ページに飛ぶのですが、下をクリックしてしまうとTOPページに飛ばされちゃうんですよ。これはいけませんね。

PageAnalyticsが最強の過去記事修正補助アドオンだった - ポジ熊の人生記

ブログカードはiframeで表示されてるせいで記事タイトルクリックがカウント(計測)できないものと思われます。クリックされてないのでなく。

2016/12/31 12:21

ブックマークコメントで情報提供がありました。ブログカードは仕様上、記事タイトルクリックが計測できないためにこのような表示となるようです。ご指摘、感謝します! 

 

さらに、コメント欄でも指摘していただきましたがブログカード下部のリンクをクリックしてもブログカード内のページへジャンプすることを確認いたしました。勉強不足でした。

 

さらに

グーグルPage Analisticsやptengineなどリンククリック計測ツールに関する誤解 - Zバッファ

素養のない僕にもわかるように、解説入りの言及まで頂いております。詳細を知りたい方はリンク先をご覧下さいませ。

 

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なお、上部のView in Google Analyticsをクリックすると、お馴染みのAnalytics解析ページに飛びます。

 

というわけでざっと導入までの手順を示してみました。次にこれが過去記事修正にどのように役に立つかを紹介します。

 

過去記事修正でいかに活用するか

アナリティクスで過去記事PV推移確認後に修正か削除を判断する - ポジ熊の人生記

かつて過去記事修正する前にページの需要をAnalyticsで確認してからやると良いよーという記事を公開したのですが、これの手間を大幅に軽減してくれるのが今回のツールです。判定する期間ですが、デフォルトの30日間で良いのかなと考えています。長期的なスパンで見てやりたい場合は都度修正をかけると良いでしょう。次に活用法です。

具体的には修正したいページに行ってPageAnalyticsをONにするだけで過去30日間のPV,UU,滞在時間,直帰率などを一発で示してくれる。さらに凄いのはその数字がサイト全体から見てどの程度の割合なのかを%で示してくれるのです。例えば修正予定記事が直帰率70%だとするとサイト全体の直帰率が85%だとして-15%であり、全体から見れば優秀な数値だと判断できます。

ページ滞在時間にしてもそうですね、ほかよりも長く滞在しているページと判断できれば良し、そうじゃなければコンテンツ不足との判断から修正をかけることも可能なのです。PV,UUについては極端に低い場合、例えば1~2人しか過去30日間で閲覧していないのであれば記事にそもそも需要が限りなく0に近いと判断し、大幅なリライトか削除しようという判断もできるというわけです。

もう一歩踏み込んで改善していくならば先ほどの吹き出しマークをクリックして内部リンクの踏まれ方を研究し、踏まれてないものはアンカーテキストの内容を変えるだとか別のものに差し替えるなどの手法も有効ですね。

 

今後のスタンダードになりえる便利なツールだった

もうやってる人はやってるのでしょうけど、これは本当に便利ですね。いちいちAnalyticsページに飛んで記事の解析をしなくても済むのですから、手間が大幅に削減されました。今後、過去記事修正のスタンダードにしても良いくらいです。

記事数をもりもり増やしてまいしんされている方もいらっしゃると存じますが、内部リンク構築を含めてあまり片手間にやらず、時には立ち止まってじっくりとコンテンツを作りこむことも重要かもしれません。いかに作業を効率化できるツールを知ったとはいえ、記事数が膨大になり過ぎては大変ですからねー。

 

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