羆の人生記

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リフレーミングとは?生きやすくなるポジティブ思考変換

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リフレーミングってご存知ですか?

ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ること

リフレーミング - Wikipedia

早い話

「コップにあと半分しか水が入ってない」

と考えるところを・・・

「コップにあと半分水が入っている」

と考えることですね。

嫌なことはつきもの

例1 朝、出勤時に犬の糞を踏んでしまった

これ、マイナスに考えると

「朝から犬の糞を踏んで気分が悪い」

ですよね。普通は、こう考えちゃうかも。

これをリフレーミングすると

「ウンコだけに運がついたと考えよう♪」

ってところでしょうか。

または「今後、糞に対して注意力が増すことで、大事な場面で踏むことを未然に防げた」とも解釈できますね。

 

例2 挨拶した同僚が、返答しない

マイナスに考えると

「私、嫌われているのかな?」

ですけど、リフレーミングしちゃうと

「返事できないくらい、嬉しかったのかな」

とか

「忙しいのかもしれない」

とか変換できますね。

赤文字のリフレーミングは、ストーカーになりそうで怖いですけど、これもネガポジ反転技ですね。

 

例3 約束してた恋人にドタキャンされた

「不誠実すぎる。今後の付き合いを考えねば」

となるところを・・・

「アクシデントがあったのかもしれない」

と考える。

これだけで、随分と心持は変わりますね。

 

ま、こんな具合に、日常に潜むネガティブ案件を、ポジティブに変換しちゃうのが「リフレーミング」ですね。(管理人解釈)

 

気持ちは大事

冒頭、コップの水じゃないですけども。

今ある手持ちのカードでいかに勝負するかを考えるか

それとも、手持ちに無いカードで悩むのか

の違いだと考えます。

前向きなのは、もちろん前者でしょ。

 

これね、結構使えますよ。

卑近な例で僕の場合ですと

離婚経験あり

です。これをマイナスにとらえると

「傷物」

でしょうけど、プラスにとらえると

「経験豊富」

ってことになりません?

無理があるかな(笑)

 

ともかく、この「リフレーミング」というのは、有効に駆使することで、どんなに辛いことがあっても、前向きに生きていけるだけの力を生み出すことができます。

 

リフレーミングがへたくそな人

います。

例えば、誰かに道を尋ねた時。

「答える態度が気にくわない」

って怒っている人とか。

いやいや、答えてくれただけ感謝しようよ。

この場合は

「道順を教えてくれて、有難い」

じゃないのかなーと。

 

例えば、プレゼントをもらって

「気にくわないものをもらった」

って怒る人。

えー、そこは

「どんなものでも、好意として受け取りたい」

じゃないの??

 

この例、社会不適合者じゃなくて、身近にいる人の実例なんですよね。

傍で見てて、苦しくなる。どうしてそんなに、ネガティブに物事を考えるのだろうか。

世の中のありとあらゆる事象は、ポジティブに変換することができるのに。

 

 

リフレーミングしよう

嘘を嘘と見抜く、だとか。

第三者の悪意を回避する、だとか。

そういう悪質な外部からの侵襲に対しては、物理的に精神的に社会的にガードすべく、備えは必要と考えます。

でも、そうじゃなくて、日常の些細なことから、それなりのことまで。ネガティブなことは往々にして反転できるものなのです。ネガティブからポジティブへ。これ、時間にすると1秒もかからない。前向きに捉えることで、心の負債となりうる事象を、むしろ未来への布石に変換することが可能なのですよ。

いつもカリカリして神経とがらせてて、ネガティブで好かれない人は、この「リフレーミング」が苦手なんじゃないかな。

逆に、おおらかな人は、「まぁ、そんなこともあるよ。でも、こういう良いところもあるよね」って、ドーンと構えて朗らかにしてる。だから、好かれるんだと思います。こういう人で、僕はありたいですね。

 

練習、練習。

何か嫌なことがあった人、さっそくリフレーミングしてみよう。

その嫌な案件を、前向きに変換してみよう。

これ、多分訓練で慣れるのだと思います。

いつもネガティブに物事をとらえていた人、常に前向きに変換する癖をつけてみましょう。

リフレーミングで、生きやすく。

コップにあるのは、「半分しかない」じゃなくて「半分ある」ですよ!