家計簿のことを書きます。
最終更新H28/4/1
4月1日から家計簿をつける理由
突然ですが、H28/4/1から家計簿をつけることにしました。理由は
無駄を減らすため
です。
せこくケチケチと生活するためではなく、見えないところで意図せぬままにお金が出ていくことを防ぐ意味合いが強いですね。
例えばネットの有料会員で月額○円課金しているけど、サービスをほとんど利用しなくなった、だとか。そういった無駄が嫌なのです。
自分で稼いだお金が、知らないところで消えていくのは悲しい。どうせお金をかけるのであれば、ちゃんと「使おう」という意識下で使いたいのです。
出ていくお金の可視化も目的です。従来では漠然と家計を捉えていましたが、しっかりと数値化することで、節約の気持ちが惹起されるのではないかと考えます。
・・・それに、年度の初めで気持ちを切り替えるにはちょうど良い時期でもありました。何事も始めが肝心ですからね。これからはしっかりと収支を付けていきたい。
借金が少なからずありますので、返済の目途を立てる必要もあります。また、自分が好きに使えるお金や、中長期的に見据えて貯蓄すべき金額などを計画するにも、この作業は必須でしょう。
家計簿、つけるぞー!!
家計簿は記録するだけでは意味がない
家計簿の歴史をwikiから拝借
1904年に羽仁もと子が考案した。彼女の考案した家計簿は婦人之友社から毎年発行されている。
意外と歴史が浅いように感じます。かなり昔から家計の管理という概念はあったはずです、それが『家計簿』として世間に認知されはじめたのではないでしょうか。
さて、次が肝心!
家計簿は記録するだけでは無意味!
【大事なのは、実際の支出ではなく、予算の方】
家庭での金銭管理には、PDSサイクルでいうところの、Plan、Do,Seeがある。
Plan=予算と
DO=実際の支出(を記録)
See=分析
という3つの側面がある。 家計簿は、記録するというたった1つにすぎない。PlanとSeeが抜けていると意味がないのである。 大事なのはPlanの方である。DoもSeeも、Planのためにやっているのだ。
危ない、家計簿を記録して満足するところであった!
確かに、記録を始めるにしても、何のためにするかを明確にしておかねば、続かない...
僕は「無駄を減らす」という目的を掲げていたけど、このようにプランや分析という概念を素地として臨まなければ、家計簿の効果は薄かったかもしれないなぁ。
なんでも勢いで始めてはいかんですね!調べておいて良かった。
なるほど、大事なのは〈予算〉ですとな。確かに、これをオーバーしては元も子もないですよね。
5つのフリー家計簿ソフト
僕はPCソフトの家計簿を導入することにしました。
とにかく入力が簡単で、継続して利用できるかどうかがポイント
これは確かに言えてる、煩雑な入力を毎日とか、嫌ですもん。
入力したデータを日ごと、月ごと、年ごとで集計したり、自動的にグラフに表示してくれる機能も大切です。とにかく入力すれば、あとはソフトが全部やってくれるくらい親切なソフトがおすすめ
ここまでフリーに求めて、おすすめなソフトは入手できるのでしょうか?
このサイトでは有料のソフトしか紹介していなかったため、フリーソフトでこのような機能を有しているものを探ってみます。
zippi
予算を設定して、収入、支出をつけて家庭の収支を管理できる家計簿アプリです。収支をつけた項目のカレンダー表示、日別表示、項目ごと表示、月次推移グラフ、予算からの残り金額の表示など。
シンプルで使いやすそう。サマリー分析が良いですね。
Zaim
履歴がとてもわかりやすく表示され、今月の予算を設定して残りがどのくらいなのかなどを自動計算。予算に合わせたやりくりができます。ブラウザから、スマートフォン(iPhone や Android)から利用でき、アプリ利用ならレシートを読みとって簡単に入力できます。
プラットフォームが直感的で、自分に向いてるかも...
スマホでレシート読み取りはすごい。試してみたい。
マネーフォワード
マネーフォワード のスクリーンショット - フリーソフト100
銀行口座情報を登録するとその入出金情報を自動的に記録し、資産の推移や内訳を記録して資産管理が可能
どういう仕組みなのかはわかりませんが、銀行口座ごと紐づけしてしまうソフトです。色々と大丈夫なのだろうか...
Money通帳
Money通帳 のスクリーンショット - フリーソフト100
3,000種以上の費目でかなり詳細に分類でき、例えば肉を買った場合は食費→肉類→豚肉→豚バラ、のように細かな費目まで設定できるので、シッカリ家計簿をつけたい人にとってはうれしい機能
細かすぎて僕には不向きだと感じます。ほかのスクリーンショットをご覧ください、かなり細かい。
うきうき家計簿
うきうき家計簿 のスクリーンショット - フリーソフト100
支出は項目ごとにグラフ表示できるため、支出の多い項目が視覚的にわかります
グラフ表示は標準的な機能ですので、あとはプラットフォームの好みの問題かもしれませんね。
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以上、5つのフリーソフトを駆け足で記載しました。
同ページにはほかにも7種類のフリー家計簿ソフトが紹介されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
Zaimを使ってみた
ここからDLしてフリーメールアカウントと紐づけ、承認URLメールが来るのでクリックで本登録が完了します、あとは使うだけ!
基本的な機能(コンセプト)
①レシート自動入力
Zaim アプリからカメラを立ち上げて紙のレシートを撮影すると、品目や金額を自動的に判別し、カテゴリなども推測して入力します
②金融機関と連携
銀行やクレジットカードの利用明細をを自動的に Zaim に反映できます。対応は約 1,500 種類!※ 事前に公式サイトにて要手続
③自由なカスタマイズ
「カテゴリを細かく分けてたい」「シンプルにしたい」「お金の流れを細かく把握したい」といった要望にに細かく対応
④スーパー特売情報
よく行くスーパーを自動的に割り出し、特売情報があったときに自動的にアプリへ配信。オトクな情報を見逃しません
⑤給付金や控除を確認
お住まいの地方自治体でもらえる給付金や医療費控除を、Zaim があなたに代わってお調べします。申請方法も解説
⑥いつでも・どこでも(スマホデバイス)
iPhone, iPad, Android そして Web からお使いいただけます。たとえば家族で一緒の家計簿を共有しても使えます
以上、Zaimから送られてきたメールにて確認した内容です。
僕に関連する機能は①と⑥くらいでしょうか。
②も便利なら利用してみたいですけど。
iOSアプリのレシート撮影機能でミラクル
※iOSの説明
①アプリ開く
②アカウントログイン
③通貨の単位選択
④家計簿入力
⑤レシート読み込み
ここで冒頭のレシートを読み込んでみました。
これです。
結果ですが、意外と正確に読み込んで便利でしたよ。
奇跡が起きましたけどね。
これはアカン。おイタが過ぎますよ!
レシートがかすれてたりすると、1の桁がなくなって激安になったりするので、手で修正してあげましょう。シコっと修正ですよ!
カレンダーに記録されました。
ぶっちゃけ、Zaimはこれで8割は目的完了だと思います。
⑥月に使う予算設定
⑦設定終了
繰り返し設定で毎月決まった支出を設定できたりしますけど、基本的には手入力で家計簿を記録したほうが変化に対応できて良いなぁと個人的に感じました。
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もっと単純で良いのだけどなぁ
Zaim、良いですね。出先でさっくりスマホで登録ってのが手軽。ここが気に入りました。今後は毎月の食費などの予算を立てて活用していきたいです。ポイントは予算設定ですからね~。ここらへんはぬかりなく考えていきたいところ。
もっと簡単なソフトをイメージしていたのですよね、総予算に対して収支を単純に記録して、差し引きで総資産額を管理するような。
どなたか、単純なソフトがあれば教えてくれませんか。Excelよりも手軽だけど、今回紹介したような多機能ソフトとまでいかないような、簡単なソフト。
例えば現在、財布の中にはA円で通帳にはB円で、その総額を入力してあとは支出を手入力を打ち込んで差し引きするような...それなら始めからExcelを使ったほうが良いのだろうけれど。