Youtube配信を約半年、頑張った現在、完全に燃え尽きてしまい、動画を更新するモチベーションが枯渇してしまった。
前記事のコメ欄にも頂いている意見にまったくもって同意。収益化を目指すにしても、あまりにも期間が長いと、よほど強い意志がないかぎり、自分の場合は何年も継続なんて難しかった。
選んだテーマ(ゲーム)は間違っていなかった。世間には十分に需要がある。
自分がそれに向いていたかどうか、というと、これもまあそれなりに向いていた。楽しくプレーできていたとは思う、しかし永続的にできるかといえばノーだ、これまで飽きずにプレーし続けたゲームなど皆無なので。
あまり考えたくはないけれど、動画編集に自分は向いていたか、というと、うーん。まあ苦手ではないにしろ、暇さえあれば動画編集するくらいに没頭できる適正があったかといえば、なかった、としか言えん。
思うに、あれだ、収益化を目指して、動画編集やゲームプレーを手段としてしまったから、いつのまにかこれらが作業になってしまい、苦痛を伴うようになったのが自分的には敗因ではなかったかと。
なんだろうな、やっぱ、肩ひじ張らずに気楽にやってこそ、それで結果として収益化がついてきた、という形のほうが健全なのかもしれん。
Youtubeでの収益化がすっぱい葡萄だったのかというと、そんなことはない。もし、初期に火がついて偶然に収益化ができていたとすれば、それが刺激になって今まで続けていた可能性は高い。それほどに、今の社会では、趣味の世界にフローが発生することには夢があり、浪漫である。
しかし、メインで飯を食っているものがおろそかになってまで、それに対して情熱を傾けることは難しい。二兎を追うものは一兎をも得ず、なんて昔の人はよく言ったものである(西洋の諺の和訳らしいです、よー知らんけど)。
思い起こせば7年前、無我夢中でブログにうちこんで、やれアドセンスだのやれアフィリエイトだのに縋り付き続けられたのは、ひとえに背水の陣で臨んでいたからだろう。ほかにもう何もない、という気概で魂を燃やした結果が、アレである。もう、上手いも下手もあったものではない。無心にサンドバッグを殴り続けるジャックハンマーのようなものだったのかもしれない(刃牙ネタです)。結果、それなりには収益を生むことができた。
結局、本業がメインになってからは、勢いが衰えてしまったけれども、つまりは、Youtubeにしてもなににしても、人間というのは、それに本気で、ほかのものを全て捨てる覚悟で打ち込まない限り、金字塔なんて建てられないっちゅーことなのかなぁと。
---
ともかく、半年ほど続けたYoutubeのおかげで、動画編集のイロハのイくらいは身についたし、無駄ではなかったなと思っている。チャンネルを閉鎖するような、無かったことにするようなことはしない。結果がでなくても、それはそれ。こういうのを教訓に残してこそ、次の一歩を踏み出せる。不定期だけど、ゲームの種類に関わらず動画はアップしていこうとも考えている。
で、結局、こうして、はてなブログに戻ってくるんだよなぁ。
ブログってべつに終わりがないじゃないですか。極端な話、今際に辞世の句を書き込むことだってできるわけで。いや凄いわ。うん。