ポジ熊です。
【悲報】再びグーグルアドセンスのアカウントが無効になりました - そういう類いのものじゃなくて
イケダユウト (id:ikedayuuto)氏からヘルプサインが飛んできましたので、今回はもしAdsense収入がアカウント無効で途絶えてしまった場合、どのようにブログで収益化を図っていけば良いかを考えます。
クリック報酬型はAdsenseだけじゃない
Adsense以外のクリック報酬型広告については上記参照
※かつて、ここには「medi8」という事業者の情報を記述していましたが、サービス終了に伴い削除しました。
Amazonアフィリエイト記事を書こう
正式にはAmazonアソシエイトですが、ここでは以下Amazonアフィリエイトとします。
ブログで稼ぐ王道をAdsenseとAmazonで考えてみる - ポジ熊の人生記
こちらで詳しく語っているのですけど、Amazonアフィリエイトは自分が使ったことのある商品について全力でレビューすることで売り上げに直結していきます。ですので、まずは過去に買って良かったと思える商品のレビュー記事を確実に積み重ねていきましょう。
ここでポイントになるのは、記事をしっかりと作りこむことです。その商品の情報はもとより、なぜそこまでお勧めするのかを自分の言葉で精一杯書く。片手間に書いても訪問者の購買意欲は刺激されませんし、そもそも検索にも上がってきません。
もし、僕が自分のおすすめする商品のレビューを書くのであれば、少なくとも3000~4000文字は見込みます。無駄に冗長にする、というわけではありませんが、自分が本気であればあるほど記事内容は厚くなっていくものです。気が付いたらこれくらい書いてた、なんてことも時折あります。記事を書くやる気、熱意というのは最大の強みだと思います。
ちょっと話は変わりますけどAmazonアフィリエイト収入を伸ばしていく秘訣って何だかご存知ですか?それは記事数を増やすことなんです。当サイトはブログ開始初期からAmazonアフィリエイトやってまして、この前、何気なく過去の各四半期の収益を見比べてみたんですよ。そうしたら、徐々にですが収益が伸びてきているんです。思い当たる要因は記事数を重ねたこと、さらに「使ったことのある商品レビューをしっかりと書くようにした」ことが大きいのではないかと。記事数が大事だってのは当初から理解はしていたのですけど、それでも興味のない商品のまとめなどは書く気も起きませんし、無理やり書いたとしてもロクなものにはなりませんからね。
書評は有効なアフィリエイトになる
僕はKindlepaperwhiteを手放せません。これはAmazonが販売する電子書籍です。何が良いのかというと、ネットで電子化されている書籍をその場でダウンロードして読み始めることができる。これが何よりでかいです。ほかにも見やすい、暗いところでも読める、本を大量にダウンロードしてデバイス一つで持ち運びできる、バッテリーの持ちが非常に良いなどの理由がありますが、とにかく電子書籍は手放せない。
で、なぜ今この話をしたかというと、電子書籍を読んでレビュー記事を書くいわゆる「書評記事」もアフィリエイトとして有効だからです。本を読んで知識を得られて楽しめる、しかもそれを記事にすることで興味を持ってくれた人がサイトからその本を買っていく。これで収益が発生するのです、一石二鳥じゃないですか。
書評で収益を高めるコツはやはりほかのアフィリエイトと同じで、自分がその本を読んでいかに感銘を受けたか、面白かったか、または参考になったかを訪問者に強く伝えること。つまり、読んで面白くもない本のレビューを嫌々書いたところで、その本は売れないということです。
で、ちょっといやらしい話をしますけどKindle本の紹介率って8%なんですよね。かたや普通の書籍は3%です。Kindle本は普通の本に比べて値段は安くなりますが、紹介率が高いのでアフィリエイトにはもってこいなんです。Aという本があったとしましょう、紙だと2000円、Kindleだと1400円です。アフィリエイトで両方売れたとして前者は報酬が60円、後者だと112円。
訪問者目線で考えると訪れて興味を持って、その場で読み始めたいというインセンティブが起きたとして紙の本よりも30%も安く購入できるという利点があり、運営者にとってみれば2倍近く高い収益を得ることのできるシステムなんです。紙は紙の良さがあることは否めませんけど、収益を上げたいと考えるならこれは看過できませんよね?
さて先ほどのKindlepaperwhiteに話は戻りますけど、これを持っていることでネット上で評判の電子書籍をその場で読むことができる、しかも読み終わってからその本の書評記事を書くことができる、書評記事の中で紹介した電子書籍が売れることで高紹介料率で収益を上げることができる。全部自宅PCの前で完結できちゃうんです。どうですか、これってすごいことですよね?
いつAdsense収入が途絶えるかわからないと考えておこう
冒頭で紹介したイケダユウト (id:ikedayuuto)氏に降りかかった惨事は、決して他人事ではありません。Adsenseを設置しているすべてのサイトが、何らかの原因でその収入が突如0になる可能性があると考えておくべきです。
我々がとりうる対策は何か。ポリシーを逸脱しないホワイトな運営と外部からの脅威に対抗するための方法を知ること。これもすごく大事なことなのですけど、リスクヘッジを考えておくことも重要なんじゃないかなー。考えるだけじゃなくて下地つくりをしていても良いくらいです。
例えばAdsenseとAmazonアフィリエイト、その他各種ASPで発生している収益の割合についてAdsenseに大きく偏っているのならその偏りを散らすべく他の収益向上を意識して運営するなどですね。
僕のサイトはAdsenseの収益向上についてはかなり前に頭打ちとなりまして、というのもPV数を上げ続ける運営に見切りをつけたものですから、自然とこのような形になってしまったのですね(笑)で、Amazonアフィリエイトの収益が伸びてきているんです。もうPVは伸びない、であればレビュー記事を地道に増やし続けてこちらの収益を上げていこうという算段なんです。もし、Amazon収益がAdsenseを上回る時がきたとしたら、今よりももっと安心してサイトを運営できるのではないかと思うのですよねー。
理想を言えば、ほかにサイトを作ってそこで収益を上げてリスクを散らすのが最高なんですけどね。なかなか行動には移せません(-_-;)
まとめ
- Adsenseの代替にはmedi8が有効だよ
- Amazonアフィリエイト記事を増やしていこう
- 書評はアフィリエイトしやすいよ(電子書籍がお勧め)
- いつでもAdsenseが止まる可能性があることを考えておこう
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