羆の人生記

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無気力症候群でやる気が全然出なくなった時期のお話

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アパシーシンドローム

2016年4月~2016年6月頃にかけて

やる気が全然出なくなった

時のお話をします。

自分なりに調べたことと、当時の感想を交えてお伝えしますね。

せせらぎメンタルクリニック|精神科・心療内科

参照サイトはこちら。

無気力症候群(アパシーシンドローム)

気力は沸かないけど、そんなに焦りや不安もないし、自分では落ち込んでいるとも感じない。ご飯も食べれるし、夜も普通に眠れる。これが典型的な無気力症候群の症状です。

 

まさにこれです。

 

別に特段困っているわけじゃなく、飯は美味いくて夜も眠れます。だけど、なんだか、何をやるにもやる気が出ないんですよね。

 

ブログを猛烈に更新していた頃*1は、それをひとつの目標にして日々ひたむきに生きていた気がしますけど、最近ではその熱も冷めていまして。

 

嫌いになったわけではないのですが、あの燃え上がるようなパッションはどこかへ行ってしまった...。

 

危機感はない

うつ病では、自分の症状に対して「つらい」「苦しい」と感じるのが一般的です。つらいからこそ、何とかしたいと思い病院を受診します。しかし無気力症候群の方は、無気力に対して危機感をあまり持っていないことが多いのです。

 

確かに、危機感はないですね。

 

生きるのが苦しいとかじゃなく、黙っててただ時間が過ぎる、という感じ。それだけでも生きてるには生きてるからまぁいいかなって気持ちが根底にあります。

 

ただ「あれをやってみよう」ってトライしても、すぐに「めんどくせえ、やめた」ってなるのです。

 

どの対象にも興味が沸かない

無気力症候群の場合、特定の対象に対してのみ無気力となります。そしてその対象は主に本業に向きます。具体的には学生であれば勉強、社会人であれば仕事に対してです。しかしそれ以外のこと、例えば友人と遊びに行ったりとか、趣味のゲームをしたりなどはしっかりと興味を持って行えます。

 

ここはちょっと違います。仕事は最低限のラインはこなしていると自分では思ってます。

が、特段向上心を持って自己研さんに励んだりエネルギッシュに取り組んでいるわけではないです。かといって、趣味をしっかりできているとは思えないし、やりたいとも思いません。

 

僕の趣味は間違いなくブログなんだけど、それを「しっかり」やるとすれば新しい記事を書くなり過去記事をリライトするなり、やることは山ほどあります。けれど、これに積極的に手を付けようという気持ちになれない...。

 

う~ん、まんべんなくやる気が出ない状態ってことですね。新型うつのような、趣味には精力的になれる状態ではないです。

 

挫折

挫折を経験しないで成長してしまったり、親が作ったレールだけに乗って成長してしまった場合などでは、自分の思った通りの結果にならない状況に出会った時、自分の存在意義を保てなくなります。失敗や挫折を知らないまま成長してしまうと、現実と理想のギャップに耐えきれなくなり無気力となってしまうことがあります。

 

心当たりはある!

 

信用を損なうような挫折は経験したことが無くて、最近でかいのに当たってます。自分の中ではそれは済んだことで、それも肥やしにして前向きに生きていこうって考えてはいるけど、まだそれを落とし込めていないのかもしれません。

 

つまり、本物の挫折を今まさに味わっているのかも?

 

なりやすい原因

・人格形成がまだ未熟である

・理想と現実のギャップを受け入れられない感情

・主体性のなさ

 

目をそむけたくなる!

 

けど、ここも当てはまる部分はあります。人格形成についても熟しているとは言い難いし、理想は高いほうだと思います。

 

自分に対する反発心として「現実を受け入れろ」っていうのをテーマにして書籍などを読み漁ったりもしたけれど。まだどこかに理想を追い求める自分がいるのかも。

 

主体性...。

自分の意志・判断で行動しようとする態度。「―のない人」「―をもって仕事に取り組む」

しゅたいせい【主体性】の意味 - goo国語辞書

自分の意志で動き、物事に積極性を見出すことができない現状では、それが失われているのかも

 

なりやすい人

若年・男性に多い

若くない!

けど、熟するのに遅いも早いもないですからね。一般的には若いころに患うことを、今まさに患っているのかもしれないです。

 

勝ち負けに敏感な人がなりやすい

勝ちたい!

いや理想は「勝ち負けなんてどうでもいい」なんだけど。無意識に勝利への渇望が渦巻いてます。自分でもこれはなんとかしたい

 

完璧主義の人がなりやすい

病的ではないにしろ、ある程度の形を求める節はあります。

 

「良い子」に多い

八方美人です。これも脱却したい。社会適応と自分らしさの狭間で揺れるところです。

 

うつ病との違い

治療への意向が乏しい

治療ってほどでもないと考えています。一時的な落ち込みみたいな。治療しない駄目なのかな?

 

無気力の対象の限定

これはちょっと違うんですよね。まんべんなくやる気が出ない。

 

周囲に援助を求めない

誰かに「助けてくれ、やる気が出ない」なんて相談しにくいです。

 

薬があまり効かない 

 病気だと考えていないから、薬を飲もうとは思いません。

 

治療法は?

無気力症候群の原因|どんな人が、どうして無気力症候群になるのか

このサイトでは具体的な治療法や通院の是非については記載されていません。ということはこれって病気ではないのかな?もしくは病気と健常の狭間にあるグレーなゾーンなのか。肝心な部分を知ることはできなかったです。

 

自分的には病気だとは思っていません。春から急激な環境変化があって、心がついてこれない状態なのかなと考えているのです。なので、この環境に慣れてくれば次第に色々なことへのモチベーションが湧いてくるのではないかと淡い期待を寄せています。

 

基本的にせっかちなので、早急に「やる気」がみなぎる方法を模索しているのかもしれませんが、そのような決定的な方法なんてないのかもしれないですね(;´・ω・)

 

もしかしたら現在の「やる気が起きない」という状態は、病気とかそういうのじゃなくって、心の充電状態なのかもしれません。

 

みんな、やる気起きてる?大丈夫?

 

こっちはまだまだ気だるい期間が続きそうです。

 

1年後の今・・・(追記)

超元気です(笑)

じゃ、どうして1年前はあんなに無気力でやる気が失せていたのか?

以下考察

環境が変わる転換期だった

2016年4月は、がらりと環境が変わった時期だったんですよ。それでストレスも相まってたのではないかと。

超不安だった

表面上は「僕は平気です」とか強がってましたけど、内心、すんごい不安でした。なにが不安かというと、新しい環境(+新しい人間関係)に対してですね。

結局のところ(総括)

人間というのは、強いストレスにさらされると、防衛本能として感情を殺すものなのかなー?というのが推論です。自分でもわからんくらい、強いストレスがあったんでしょうなぁ。

例えば職場で虐められることが予想されていて、そこに身を投じる立場になった時のことを想像してください。どうですか、不安じゃないですか?でも、悩み続けたら精神を病んでしまう。

だから、防衛策として「どんな状況にも耐えうる、無感情のゾンビになろう」という隠しスキルが発動した・・・。どうでしょう、この推察。

今は元気だし、結果としてはOKなんだけれども、無気力症候群みたいになった時期にはめっちゃ悩みましたよ。今考えると、良い思い出。でも、辛いときはめっちゃ辛いし考えちゃう。人間なんて、そんなものなのかもしれない!

 

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*1:2015年10月のブログ開設時期~2016年3月頃まで