羆の人生記

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成長するブログの特徴3つ

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http://www.pojihiguma.com/entry/hatenablog-custom-12

ブログを開始して間もなく1年です。

 

当サイトも発展途上ですが、それでも開始して間もないブログを見ると、始めたころの初々しい気持ちを惹起するわけで、自分もそれなりに経験を積んできたんだなって実感します。

 

今回は、今後伸びそうなブログの特徴を挙げてみましょう。

前提としての「更新」

まずは更新でしょう、それがなければ成長も何もあったものではない。開始初期から不定期更新なブログは、1年以内に伸びていくだろうという様相は見ることができない。ブログの更新というのは、成長する上で前提となっています。

 

なぜ「前提」としたのか、それは更新を継続しても伸びないブログを多数見てきたからです。更新はするのですよね、中には1日3~4記事を更新するバイタリティ溢れるものもありました。ですが伸びない。管理人は伸ばしたい意向があるにも関わらず伸びないのを見ると切なくなりますね。

 

畢竟、来訪者が何を求めているかを、長期間に渡ってでも検証しながら探らなければ、いくらブログを更新したところで伸びないのです。ちょっと怖いですよね、ひたすら更新すれば成長するのではないかと、がむしゃらに運営している人も少なくないのでは?

 

多数の記事を更新することは間違っていません、それはロングテール戦略としても非常に有効な方法なのです。しかし、あまりにも自己満足すぎてポエミィな記事を量産したところで、やはり伸びは期待できないのです。

※ここでは「成長」とはPVや収益で結果を出すことを指しています。

 

「訪問者のニーズを意識する」すごく漠然としていて難しいですよね。でも、運営して1年近く経てば、何となく理解するようになります。僕もそうです。最近、やっとこれを意識するようになったのです。11か月経ってやっとです(笑)

最初は良くわからないかもしれませんが、それでもアクセス解析を開いて「この記事に随分と人が来るな。なんでだろ?」なんて考えているうちに理解できますよ!

 

カスタマイズに注力している

時間を空けて来訪したときに「おや、サイトのデザインが変わっている。前よりも洗練されているな」このように感じるブログは伸びしろがあるケースが多い。サイトのカスタマイズにしっかりと注力している管理人さんは、成長の伸びしろがある。

 

具体的にはオリジナルのヘッダ画像作成・サイト内の回遊率を上げる工夫(内部リンク構築)・フォローボタンの設置などが上げられます。見た目的に「きれいだな」と思わせる工夫もそうです。

 

来訪した人がサイトを一瞥してどう思うか、このような客観性を伴う運営者は、サイトを成長させることのできる管理人なのです。

サイトデザインに関しては、しっくりきたものを見つけられれば頻繁に変える必要はないです。気分でコロコロと変える人が伸びる、というわけではない。ここはご理解ください。

そうじゃなくて、実際にデータと照合したり、誰かの助言や新たなカスタマイズの知見を得ることによってそれを実践しているかどうか、ということが大事なのです。

 

PV数など成果を検証している

「PV収益は気にすんな!」的な理論を時折見かけますが、アクセス解析などでしっかりと自サイトの成長を確認している人ほど、伸びていく傾向にあります。病的なエゴサを伴う確認は毒なのでしょうが、少なくとも「私はアクセス数なんてどうでもいい」と本気で考えている人よりは伸びしろがある。

 

どうしてこのようにアクセス数などに敏感な人が伸びるかわかります?

 

それは「検証」をしているからなのです。

 

昨日はあんなにアクセスがあったのに、今日はなしのつぶて。悲しい。けど、どうしてだろう。何が原因なのか。一喜一憂しながらも、それに向き合って「ではどうすればアクセス数を得られるのか?」このような検証を繰り返すことこそ、伸びていく大きな要素になり得るのですね。

 

ブログを成長させたいという気持ちが少なからずあるなら、アクセス解析は1日1回は覗きましょう。それが見たくないマイナスなデータだったとしても、そこから得られる学びはあるはずです。目をそらしていては、とても成長なんて望めないのです。アクセスPVは気にしてなんぼ、そこから徐々に成長していくのが王道なのですよ。

 

おわりに

更新・カスタマイズ・検証

 

以上、3つの成長要因を述べました。この中で特に重要なのは「検証」です。

 

とにかく、自分で色々と調べてみることが重要です。ブログで成功するには必須スキルといっても良い。検証だって、考える力が必要ですよね。なぜ、どうしてこうなったのか。こうしてみたら成果が伸びるのではないか。カスタマイズはどのようにしようか。

 

こういった思考を伴う作業を継続して行えたものが、少しずつでも前進する要素を持ちえる。「好きなことを好きなだけ書いて、嫌なことはしなくていい」というスタンスも、ストレスフリーで良いのでしょう。しかし、これでは伸びしろは望めない。このような考え方で成功を望むというのは、いささか甘いと言わざるを得ないのですね。これならばむしろ、結果を望まないほうがフラストレーションを溜めなくて良いのではないか?そう思わされます。

 

たくさん見てきたのです、「どうしてこんなに更新しているのに成果が出ないの?」という管理人を。それはね、検証不足なんです。今のままで成果が出ないなら、別の方法を試すしかないのですよ。それを意固地になってやり方を変えずにひたすら更新し続けているから、結果が出ないんです。

なんて、あけすけには言えないのですよね、なまじ交流があると(笑)想いを伝えられないままに、こういった人たちはいつのまにか更新停止or別のサービスに移転しています。

 

「成長なんてどうでもいいからマイペースでやりたい!」という人は今回の内容を「ふーん」と読み飛ばしていただいて結構です。しかし、自分のやり方を変えずに結果が出なくてふさいでいる人は、何かしらの気づきを得て検証をしてみてはいかがでしょうか。

 

我々はまだ運営歴1年にも満たないペーペーです、先駆者は多くの情報を持っていて、いつでも盗むことができるのです。

 

ま、最初にどんなに勢いよく伸びたブログでも、まさかの「突然の引退」や「半休止状態」となってしまうケースもありますけれどもね。ほんと、わかりませんよ、ブログの世界は。