ポジ熊です。
毎日、ブログ運営に関するアドバイスに答えさせていただいて、大変勉強になります。また、頼って頂けることはとても僥倖であると感じています。
色々な質問を受けますが、その中でもアドバイザーとして「答えやすい質問の特徴」を紹介しましょう。
現状の記載がある
- サイトURLの記載
- サイトコンセプトやメインテーマ
- 開始からの期間
- 記事数や更新ペース
- サイト規模(PV)
これが記載されているのとないのとでは、アドバイスのしやすさに大きな差が出ます。
始めて初日の方かもしれないし、僕のサイト規模を上回る人が質問しているかもしれない、そもそもメインテーマに何を据えているか?
ここらへんを踏まえたうえで、今後の方向性などに申し添えさせていただくと精度が上がります。
今後の予定を記載している
- 記事更新ペース
- 方向性
などを記載していただくと、これに沿ったアドバイスもできるかと存じます。
もし、白紙であればこちらのほうも、どう手ほどきしていいかわかりません。抽象的な回答に終始せざるを得ない。
始めたばかりでも、「どうする予定なのか」の記載はしていただければありがたいですね。
今、悩んでいることを具体的に挙げる
- PV増えない(どれくらいの規模にしたいのか)
- 収益増えない(いくら稼ぎたいのか)
- ファンが増えない(何人のファンを擁したいのか)
- 具体的テーマのキーワード選定方法
など、これは一例です。
具体的であればあるほど、それら個別に回答することはアドバイザーとしても容易です。抽象的では、回答も同じく抽象的にならざるを得ない。
※カスタマイズの悩みははてなブログであればある程度は回答可能ですが、WPや他のブログサービスになると門外漢ですので回答しかねる場合があります。
また、収益の獲得についても僕は1年生に等しいので、できる範囲での回答となります。
総括
僕がアドバイスを受けるなら、料理する具材と実現したい味のイメージを持参して臨みます。教えてほしいのはレシピですからね。
「レシピBを教えてほしい」では、相手も何と申していいか回答に窮するものです。具材Aと味Cの組み合わせは無限で、それは相手の状況によるから。
「Aを使ってCのような料理を作りたいんだけど、方法Bがわからないから教えてほしい」これだと、回答者も「それにはBその1、Bその2、Bその3という方法があるよ」などとアンサーできる。
そもそも、何もわからないから藁をもすがる思いで助けを求める人も少なからずいるわけですから、無持参だからといって無下にはできません。しかし、やはりある程度やってみてそれでも立ち行かなくなった人とは雲泥の差があります。
とん挫した人には「とん挫した経験がある」からです。その経験こそが、今後伸びていく大きな具材になり得るのです。まずはそれを持ってきてほしい、というのが正直なところ。
ブログの世界は楽しくも厳しいものです。0ベースで全ての人が継続し、結果を残せるイージーなフィールドでは決してない。それは僕が痛いほど知っています。だからこそ、頑張る人の背中は少し余計に力強く押したくなるもの。
ってなわけで、ポジ熊は頑張るあなたを全力で応援しています。質問の仕方、参考になれば幸いです☆