羆の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

リアルが充実していない人ほどブログで稼げる説

スポンサーリンク 

f:id:pojihiguma:20190727214016j:plain

photo bay https://www.pakutaso.com/


ブログで稼いでいる奴はリアルでそれほど充実していない。と、言い切るとちょっと反動が大きいというか反感を買いかねないなぁとは思うけど。

 

実体験としてブログで稼げていた時期はリアルのうだつがあがらないし生活も困窮していて、ネットで稼がなければ厳しい状況だったというのは事実なのである。

 

リアルで主に仕事だが自分の居場所を見出せ、さらにはそれなりの待遇が得られるのであればブログでの稼ぎにそこまで腐心しなくとも十分安定した生活は送れる。

 

ネットの稼ぎを偏重した生活、というかインターネットの接し方の比重というのは、やっぱりリアルはいまいち充実感がない証左なのかなと。

 

当ブログは最大で月に13万円を稼いだことがある。これは世界のアフィリエイターにとってみれば些末で雑魚で子犬程度の戦力なのかもしれない、けれど時の自分にしてみれば13万円というのはそれはそれは大きな収入であり、誇るべきものであった。

 

で、今はどうなのかというと、せいぜい月に1万円~2万円をかせぐ程度の零細ブロガーである。随分と凋落したものだな、というのは稼いだ額のみならず公開したエントリーへの反響も含め相当に衰退しているなと自覚はしている次第。

 

しかしながら、どうしてこれほどまでに稼げる額や影響力が弱体化したのか、といえば、僕自身がリアルの仕事が充実していて人間関係もネットではなく現実世界でも十分に満足できるものを享受している、ということが理由なわけである。

 

負け惜しみ、もあるのかもしれない。一時期は月に数十万円を稼ぎ出すブロガーを志していた時期もあったのは事実。しかし、常に心は揺れていた。ブログを稼ぐためだけに利用するということへの抵抗感は、確実にあったし、なによりもモチベーションが上がらなかった。これが9割だね。

 

こちとら雇われながらも安定感がある。そう簡単にはクビにならない。給料は保証。そうしたなかで、ハングリー精神を旺盛にしたブロガーと肩を並べる、というほうがそもそも無理があったのではないかと思う。

 

現時点で、ブログでまたはアフィリエイトで稼げていない人は、きっとリアルでまだ断ち切れていない縁や未練があるのかと思う。リアルでは絶望的になって、ネットで必死に稼がなければいけない状況になれば、人はきっと、甘ったれた行動ではなくて真に活力がありエネルギッシュな活動ができるのではないか、と想像している。というかかつての自分がそうであったのである。

 

サラリーマンとブロガーアフィリエイターという二束のわらじ。それのどちらかに活動が偏重した時に、片方のエネルギーは顕著に減衰することになるだろう。僕がサラリーマンとしてのエネルギーに重きを置いたとたんに、片側の収益性が右肩下がりになったように・・・。

 

もし、生活がピンチになって、ケツに火が付くようなことがあれば、きっと自分のポテンシャルを発揮してピンチを切り抜けるのであろうな、と思います。それに、それを実現可能とする脳と体を与えてくださった両親に誰よりも感謝をしたいと思います。

 

んでもって、サラリーマンというメインの活動がもしも破綻した際には、このポジ熊というパーソナリティは、再びインターネットで猛威を振るい、知る人ぞ知る存在になるのであろうなぁ、という並行世界の妄想もしてしまう次第なのでありました。