羆の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

ブログ名変更と承認欲求とブログを書く意味とか

スポンサーリンク 

ブログタイトルを「ポジ熊の人生記」から「羆の人生記」に変更しました。

今回はそれについて思うことをつらつらと書きます。

ブログ開設の動機と現在

www.pojihiguma.com

についてはこちらの記事に詳しく書いているので詳細は割愛しますが、早い話が「リアルで行き詰まってブログに助けを求めた」ってことです。

 

社会的に孤立する状況ができてしまい、孤独を満たすために始めたブログ。適当に書きなぐっているうちに有名ブロガーを目指そうだとかブログ収益を増やそうだとか紆余曲折を経まして。

 

結局、現在のようにリアルが落ち着いて更新頻度もまばらになり、収益も雀の涙ほどになってブログの存在意義ってなんだっけ?というところに行き着いたわけです。 

 

ブログタイトルを変更するということ

ちょっと大げさですが、ブログタイトルの変更という行為はブログアイデンティティをひっくり返すに等しい行為だと思うんですよ。

 

なんせ、今まで書いてきたことだとかって、なんだかんだブログタイトルに紐づくものであって、それを変更させてしまうものですから。

 

始めたころ~中盤くらいは一時期へんてこな仕様だったはてなブックマークの力を得て、それなりに読者を獲得していたし、なんだか有名人になれたような錯覚もありました。そして現在もその残滓みたいのはブログに抱いていたんです。

 

でも、もうね。有名でも何でもない。

 

それならば、過去にしがみついてないで、心機一転、新しい名前でブログを続けようじゃありませんか!そう思ってブログタイトルを思い切ってえいやーっと変えてしまった。勢いでアイコンも変えました。

 

f:id:pojihiguma:20201009214912j:plain

フリー画像サイトでは最もお世話になっているhttps://pixabay.com/ja/様よりお気に入りのヒグマ画像。はてなブックマーカーにもリアル羆のアイコンの人がいて、なんだか申し訳ないですが...。

 

で、結局「ヒグマ」なんですよね。はてなidもヒグマ入ってますし。道産子としてのアイデンティティも強いみたい。山では絶対に遭遇したくない生物ですが(笑)厳かで臆病な神様ですよ。

 

承認欲求の満たし方としての「ブログ」

ブログを始めてから知ったのですが、人間の承認欲求て底知れないものがありますね。だって、日夜、ブログに対する反応だとか、SNSでのリアクションを求めて必死に手を動かしている方々が全国にわんさかいるわけでしょ?

 

別に、承認欲求なんてものでは、お腹は満たされない。ある程度の有名度があればお金に変わるかもしれませんが、僕ぐらいのレベルではそれは難しい。だとすれば、なんのためにそんな欲求を求めるのか。

 

やっぱり、根源的なものなんでしょうね。人はみな、認められたいのです。親に社会に。そうじゃなければ、心が満たされない。お腹ではなく心ですね。

 

インターネット、SNSが全盛期の今、それが現実に顕在している。昔よりもずっと、目に見える形で存在している。そういうことなんでしょう。

 

では、ブログというのは承認欲求が存分に満たされるコンテンツなのでしょうか?

 

各ブログサービスがどのような、読者からのリアクションを反映させるシステムを構築しているかは定かではないのですが。少なくともはてなブログは読者のリアクションをこれでもかとばかりに反映させるシステムを実装していますね。そう、はてなスターです。

 

だから、こういった反応を得るためにブログを書けば、それである程度の承認は満たされるのではないでしょうか。ブログもアリ、という判定です。

 

しかし、私はどうも最近、ブログよりも手短に承認欲求を満たすものが身近にあるではないか!と感じざるを得ません。

 

Twitterで食をアップすればいい

ほら。食関連をツイートするだけで、こんなにいいねをもらえるんですよ。ブログみたいに文章をせっせと書かなくても、即興で反応を得られるTwitterがお手軽じゃないですか?

 

べつに猫でも犬でもいいですよ、動物系は受けますよね。なんでもいいんですけど、わりとみんなの興味をひきやすいコンテンツをTwitterにペロっと流してやるだけで、みんなに反応してもらえるんです。

 

どうですか?ブログなんかよりもずっと、まどろっこしくなくて、いいじゃないですか。

 

僕みたいに当初はブログガチ勢でもりもりフォロワー増えたのに、今では謎のヒグマアカウントになってフォロワーの傾向がバラバラなもんですから、フォロワー数に対するいいね数は大変小さい。

 

ですが、Twitterアカウントを何らかのジャンルに特化させてフォロワーを増やせば、もっといいねをもらえる数は増えますよ。

 

Twitterアカウントの開設なんて、割と簡単にできちゃいます。生きてて孤独を感じる人にはとてもお勧めのSNSですよ。僕はTwitterしかSNSとしては知りませんから、インスタとかTikTokでもいいんでしょうけれど。

 

じゃあなんでブログを書くのか

もう、かつての「ブログ馬鹿」ではない。

 

かといってブログで飯を食えるほどの収益はおろか、アドセンスの月額振り込み金額も満たさなくなっている。

 

じゃあなんでブログなんて書くの?

 

って言われればそりゃあ「文章として吐き出したいから」にほかなりません。

 

やっぱりねぇー、こんだけグダグダやれるのはブログしかないんですよ。あ、もちろんほかのプラットフォームもありますよ、noteとか?

 

でも、身近で始めやすくて手になじんでいる文章化ツールはブログなんです、私にとってはね。それに、全世界に、曲がりなりにも発信できているでしょ。

 

どこの誰かもわからないけれど、どこかの誰かにもしかすると刺さるかもしれないこの駄文。そういうロマンがあってもいいと、私は思うんです。

 

現実世界で裏表を使い分けながら泳いでいても、時折泳ぎ疲れて本音を語って目立ちたくなる。そんな舞台としてブログが存在したっていいわけですよね。

 

もう、かつての、ブログ一攫千金ドリーム時代は、とうの昔に終幕しました。だから、ブログで飯なんて食えるとは思いません。世の中で大成功しているブロガーアフィリエイターユーチューバーなどは、大勢の骸の上に立っているだけと心得ましょうね。(なかには、その骸を見えないようにして、成功を謳い金銭をせしめようとする輩もいますから、情報武装はしっかりとお願いします。)

 

けれど、あなたの心を満たす、おもに文章を書き散らかして心を満たしたいそこのあなた。うってつけの場所がブログなんですよ。

 

そんで、収益が上がらない、もしくはかつて収益があったのに滅びそうなあなたも。文章を書いて表現したいという魂は永遠に不滅。だから、僕と一緒にブログを書き続けましょうよ。

 

ブログ名が変わっても、名前が変わっても。また1から始めればいいわけですからね。