「人たち」とはいっても、具体的にこの人!とか書くつもりはないんですけどね。
最近、読者になったはてなブロガーさんの読者数の伸びがグングン上がってて、「これはどういうことかな?」って思ってサイト内の記事を見てたら"注目のブログに載りました!"という報告が上がっていたのですね。
なるほど、記事も面白いものがおおく、かつブログサービスの後押しもあって急激に人気を獲得していってるのだな、ということが外野から確認できたのです。
2017年9月19日追記ーー
・・・って消えてる、注目のブログ。こちらの記事を参照。
トップページのリニューアルにともなって廃止していた「新着エントリー」などのページを削除しました - はてなブログ開発ブログ
えー(;´・ω・)
新着エントリーと合わせて「注目のブログ」が消えてしまったようです。スパムに荒らされたのが原因だとか。なんということでしょう・・・。
かつて存在した注目のブログを主題にした今回の記事ですが、そういうコーナーもあったんだ?くらいの気持ちで今回は読んでくださると幸いです。
ーー以上追記終わり
今回ははてなブログのスタートダッシュについて。
注目のブログ
はてなのTOPに、目立つ形で掲載されるのが注目のブログです。ここに掲載されているうちは、新しい記事を書くと掲載されてサイトへの訪問者が増えます。1日数百とかではなくて、20くらいしか効果がなかったという人もいます。
掲載条件は色々なサイトで検証していますが、どのサイトでもだいたい述べているのは
「読者数の増加」
です。注目のブログに掲載される条件、それは短期間で読者数がにわかに増えた場合であるというのですね。まぁ、はっきりとはしてないんですけど。
僕が観測した限りでは、ブログを開始して読者数が一気に5増えたブログは注目のブログに掲載されていました。
ところでどっこい、冒頭で「注目のブログ」へのリンクとしてブログカードを貼りましたが、そこに書いてある文に"よく読まれているブログです"って記載されてます(H29.6.26現在)。これも、何かのヒントになるかな?
登竜門になりえるのか?
この「注目のブログ」システムに拾い上げられてこそ、人気ブログへの道が開かれるのかどうか?という話に関しては、僕はそうじゃないと思いますね。
選ばれたブログたちはどれも読みごたえがありますが、注目のブログに載ったからといって面白みが増したというわけではありません。
ただ、多くの人に認知されやすくなる導線が有利に敷かれるというのは確かでしょう。
僕はおそらく、注目のブログに掲載されていません。読者増は、主にSNSで拡散されることにより増えていきました。ほかにも、注目のブログ以外で読者を増やしているサイトは多数あるでしょう。例えば、インフルエンサーに紹介された、だとか。
ブログサービスの後押しがあるかないか
後押しが欲しいに決まってますよね。みんな、注目のブログに掲載されたい!と思うんじゃないでしょうか。しかし、載る人と載らない人はいる。ここに運の良し悪し、弱肉強食、競争感が出ていると感じます。みんな違ってみんな良いのですけれども、ただ、システムのアドバンテージを得る人は、限られた一部の人たちのみということ。そこには、ブログの面白さや内容がものをいう、ということです。
ブログ開始して同じ時期に始めたブロガーが一気に先にいって、注目のブログに載ったー!って喜ばれたら、おめでとうを言いながら内心動揺しちゃうかもしれませんね。こういうシステムは、開始初期は知らなかったので、むしろ良かったなと思います。ブログ運営の本質は、競争なんかには存在しませんので、そこらへんは半年~1年と続けてブロガーとしての矜持みたいなものが持てれば、変わってくるでしょうけれど。
いやいや、それにしても、運営に認められて目立つ掲示板に載るというのは、やっぱり幸運なんじゃないかなー。そして、はてなブログでスタートダッシュを決める際の、ひとつの大きな要素になり得るのではないかと思わずにはいられません。運営側も、特定のブログを拾い上げるということは、拾い上げなかったブログを作り出しているということの裏返しでもあるのですよね。こんなこと言ってりゃー、きりがないですけど。
スタートダッシュを決めるには
安直な方法論は好きじゃない・・・のが災いして、いつも精神論に着地してしまう癖を抱えているんですけどね。
スタートダッシュを決めるには、いろんな方法があると思うんですよ。今回紹介した「注目のブログ」システムに掲載されるであるとか。インフルエンサーにつぶやかれる、SNSで拡散される、などなど。
中には営業で回って返報を意識する人もいるみたいです。これは戦略としては有効でしょうけれど、少なくともはてなブログでは読者増を目的とした多数のサイトを短時間で読者登録する行為は規約違反です。規約の範囲内にしても、目立つ形で色々なところに足跡を残し、それが形骸的であれば「営業活動してんじゃないよ」と揶揄の対象にもなるでしょう。さもありなん、ですね。
ここから、一番言いたいことを言うのですけど。
ブログシステムに後押しされるにしろ、ほかの数多の方法にしろ、注目されるブログというのは面白いんです。やっぱり、読んでて読みごたえがあるなと、純粋に感じる。なるほど、これは確かに注目のブログだわ、って。
だもんですから、スタートダッシュを決めようとか、どのシステムを利用してうんぬんとか、そういう打算的なことはとりもあえずも抜きにして。一生懸命にブログを書き上げてみたらどうでしょう。得意の精神論ですけどね。キーボードに思いのたけを叩きつけるくらいにして。そんなにエモく書かないにせよ、冷静につづるにせよ、内心を吐露して人間のリアルな一面を魅せるような、そんなあけすけな文章も好まれるかもしれません。特別な才能、若さ、資格や立場などは不必要です。ブログの世界は、ここはフラットだと感じます。
多くの人に読まれる、ブログづくり。最初からそれを望むのであれば、まずは内容の充実を。ためになったり、誰かの心を動かすような共感を呼ぶ記事を目指しましょう。そのあとは、楽しく継続していく。これが理想ですね!