羆の人生記

ひとり暮らしに役立つ情報を更新します。

北海道にしか生息しない「エゾシカ」について勉強してみよう

スポンサーリンク 

今回は「エゾシカ」について書きます。

※記事スタイルや調査元について

基本的にWikiから拾った情報をかいつまんで転記し、所感を述べます。

前段では、間延びしないように必要最低限の情報を抜き取って紹介、後段では初の試みとしてフリー素材などを活用したギャラリーを掲載します。

エゾシカ

  • 北海道に生息するシカの一種
  • ニホンジカの亜種
  • 北海道全域に分布、低地から山地の森林に生息
  • 体長140-180cm、体重は雄90-140kg、雌70-100kg
  • 角は雄のみが有する
  • 1日に2kg程度の植物を食べる
  • 一夫多妻制
  • 平均寿命は3-4年、最長で20年近く生きる

180cmクラスは圧巻でしょうね。雄は角を有しているでしょうし、威圧感も凄そうです。1日に食する植物の量が凄いですね。これは生態系をも狂わせるわけだ...

引き起こす問題

  • 農林業被害(2011年には64億円に)
  • 交通事故(車との接触は年間1800件以上)
  • 採食活動による生態系破壊
  • 感染症(マダニによる)
  • 人やペットへの攻撃(発情期は危険)

農林業被害の額を見て唖然としました。ヒグマでさえ1億円弱だったはず。エゾシカの被害はとても看過できる状況ではありませんね。

交通事故については思ってたよりもずっと多発してました。これまた由々しき問題でしょう。

 

参考元:エゾシカ - Wikipedia

 

ギャラリー

f:id:pojihiguma:20151223112352j:plain

f:id:pojihiguma:20151223112355j:plain

f:id:pojihiguma:20151223112357j:plain

f:id:pojihiguma:20151223112400j:plain

f:id:pojihiguma:20151223112403j:plain

f:id:pojihiguma:20151223112405j:plain

最後のほう「こっち見んな」感が凄いですね(笑)雄の写真がないのが残念です。

 

あとがき

こうしてみると大変愛らしいのですがね...。農業被害や生態系破壊、交通事故については解決すべき喫緊の課題と言えそうです。

1900年ころにオオカミが絶滅し、天敵を失って被害が拡大してしまったというのを聞いたことがあります。再びオオカミを放つ案もあるそうですが、それによる生態系への影響や家畜・人などへの危害がある可能性も否定できず、導入には至っておりません。

なかなか難しい問題ですねぇ。

 

以上!