ポジ熊の人生記

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アニメ「ゴールデンカムイ」一期二期ネタバレ感想

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久々に、一気に観てしまった面白いアニメ「ゴールデンカムイ」のネタバレ感想を書くよ。

「ゴールデンカムイ」

『ゴールデンカムイ』は、野田サトルによる日本の漫画。明治時代末期の北海道・樺太を舞台にした、金塊をめぐるサバイバルバトル漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2014年38号(2014年8月21日発売)から連載中[3]。累計発行部数はコミックス第18巻の発売時点で1000万部を突破している[4]。

上記はWikipediaの解説。

 

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https://www.kamuy-anime.com/

こちらが公式サイト

 

youtu.be

第三期政策決定の動画。

アシリパさんも待ってるけど、俺も待ってるよ第三期。

 

日露戦争終結後のとある冬、元陸軍兵の杉元佐一は、幼馴染の梅子の眼病の治療費を得るため北海道で砂金を採っていたところ、アイヌが秘蔵していた金塊のことを知る。直後に杉元は冬眠明けのヒグマに襲われ、窮地をアイヌの少女・アシㇼパに救われる[5]。

一期の冒頭ストーリー。同じくWikipediaより。

 

料理や文化の描写

道中、野生動物や群生している野草を料理して食す場面が多々登場するが、これがとても魅力的。

 

皮を剥いでその場で調理してしまうところは、こちらにまで生臭い香りが伝わってきそうな臨場感があるけど、グロいとは不思議と感じない。

 

出来上がったシーンと、それを美味しそうにすする登場人物の幸せそうな顔を眺めていると、自然と自分の表情も緩んでしまう。

 

アイヌ文化の描写も興味深い。神々と暮らす彼らならではの知恵や、信仰心より紡がれる素朴な遊びなども素敵である。

 

死刑囚の闇に見ごたえ

登場する死刑囚はみんな訳ありの裏街道を歩んできたものばかり。それゆえに、底なしの闇を抱えていることも珍しくはない。

 

親へのコンプレックスを捨てられぬまま、親を殺して革細工にしてしまった凄腕の職人。

 

弟を目の前でイノシシに食われていらい、人を殺す際に快感を覚えるようになったシリアルキラー。

 

などなど。

 

どいつもこいつもぶっ飛んでる。けど、描き方が上手いのかどうしてか嫌悪感を感じず、むしろ好感すら持てるようになってくる。

 

このアニメを抜群に盛り上げているのは間違いなく彼らだと思う。

 

主人公が強敵と繰り広げる激しい戦い

「俺は不死身の杉本だ!」

 

ピンチになるとこう叫ぶ主人公はまさに不死身と呼ぶに相応しい戦闘能力と生存力を誇っており、戦闘シーンではその強さや思い切りのよさにたびたび痺れさせられる。

 

敵もさるもの、一筋縄ではいかない強敵や癖の強い敵と一進一退の攻防を繰り広げることもしばしばあり、手に汗を握ることは必至。

 

さらにゴールデンカムイは序盤でヒグマを交えた戦いも展開することがある。この時ばかりは「ヒグマ頑張れ!」と応援してしまった。

 

昨日の敵は今日の友

善悪の単純な対立ではなく、目的を共有していつのまにか昨日まで戦っていた敵が味方になっていたりする。

 

あの強敵が、まさか味方に。厄介なスキルが、今度はこちらの陣営で発揮されている。なんだかとっても不思議な気分。

 

さらに奇妙でこそばゆい感覚になるのは、一緒に鍋など食事を囲うシーンである。激しき切り結び、撃ち合っていた奴らと笑顔で美味しいものを食べている。なんだろう、放せば分かりあえるのかな?という希望を持たせてくれる感じだ。

 

しかし、油断は禁物。友と思っていても、遠くから頭を撃ち抜かれることだってある。裏切りもまた、この世界の常。

 

シリアスとギャグの絶妙なコンビネーション

シリアスシーンではガチで生きるか死ぬかの瀬戸際を描いていたり、登場人物の闇を映し出していたりで瞬きもできないくらい重要な場面を描くことが多い。

 

かと思いきや数秒後にはギャグシーンでフニャフニャになったりと、シリアスとギャグの波状攻撃が凄まじい。

 

ずーっとシリアスだと肩がこるし、ずーっとギャグだと単なる日常系アニメになってしまうので。とてもバランスがとれているのだと思う。

 

どうして一気に観てしまったか

色々な要素があると思うが、まず冒頭で主人公のキャラの濃さを際立たせているのが成功ではないか。あまりに地味だと、1話目で視聴を止めてしまう人もいるだろうし、最初にインパクトは重要。そういう意味では杉本が日露戦争で銃弾の雨をくぐりながら鬼神の如き奮戦をするシーンをババーンと流したのは上手い。

 

そして金塊の話を聴く回。第一話だ。ここでも視聴者を惹きつけるポイントがある。それは、話をした人物が杉本に対し殺意を向け、銃で殺そうとしたところだ。ここでグイっと話の中に連れていかれる。いきなり主人公が殺されかける。なんという殺伐とした世界なのか。当然、死ねばやり直しの効かない生身の人間なので、主人公に自己投影した場合に危機感のようなものを感じて目が離せなくなるのだろう。

 

ここまで引き込まれればあとは二期の最終話まで一直線でいくだろう。それは先述した各魅力がそれをさせる。あわせて、サスペンス的な魅力が物語をエキサイティングなものに彩る。アイヌの金塊を巡る、各々の思惑が交差。網走監獄が秘める謎は、結局どうなるのか。誰が裏切者なのか、誰が真の味方であるのか。疑心暗鬼にもなりかねないほど、見せ方が巧妙なアニメ。

 

あと、やっぱり各登場人物のキャラが恐ろしいほどに立っている。強さ?変態度?闇の深さ?もう全てだね。全員が、何かしらの異彩を放っている。嫌いなキャラはひとりもいない。敵は敵なんだけど、「敵」という一言で終わってしまう描き方はまずしない。その人にはその人の背景があって、目的があって、正義がある。その行動には、理解を示す余地がある。だから、不可解で気持ちの悪いものではなく、一人の愛すべき人間に映るのだと思う。

 

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こっちは1-18巻セット。