合コン経験はそれなりの管理人が、一言いわせていただきます。
可愛い子だけちやほやするのは止めましょう。
イケメンだけに集まるのも良くない。
合コンについて
合コンとは、「男女が出会いを求めて参加する飲み会」です。男女合同の飲み会(=コンパ)、つまり「男女合同コンパ」が縮まって「合コン」となりました。
ビール その歴史は意外と古く、女子の大学進学率が上昇した1970年代に男子学生と女子学生の合同飲み会として始まって、もう40年近く経つそうです。
「出会いを求めて参加する」いうても、参加者の本音は「可愛い子とお付き合いしたい」「イケメンをGETしたい」ではないでしょうか。つまり、無慈悲なほどに競争の力が働くフィールドとなる。
運動会と一緒ですね。足の速い人は、1位になります。
入試と一緒ですね。頭の良い人は、合格します。
合コンは、容姿の良い人が第一の利益を得るのです。ファーストインプレッションで相手に好印象を与え、そこから畳みかけるアドバンテージがあります。
以上の原則を否定するつもりはありません。
いや、否定しようにもできないし、抗えない法則であることは重々承知しているのです。稚拙な異性愛経験からでも、少なからず学んできました。
「可愛い・イケメンは正義である」
でも、ほら、みなさん大人ですよね?
人間性の輝きってものを、少なからず認識してますよね?
心の清らかさって、確実に存在するし、足蹴にしてはバチのあたる要素だと思うのです。
可愛い子ちやほやについて
例えば5:5の合コンで参加女性のうち1人が、いわゆる「可愛い」子だったとします。そこで男性陣がどのようなリアクションをするのか。ここが、会を台無しにするのかそれとも和やかにするのかを決めるといっても過言ではありません。
男性陣全員がその可愛い子をちやほやしてしまったとします。さぁ、ほかの4人の女性参加者はどう思うでしょうね?
逆を考えてみましょう。男性陣に1人、イケメンが紛れ込んでてその男に視線及び興味が集中してしまったら。ほかの男4人で仕事の愚痴を言い合うくらいが関の山になってしまう。
周りくどくなる前に、単純な提案をします。
最初の会場では、全員とコミュニケーションとって「良い場」にしようよ。
お互い社会人どうしで忙しい時間を割いて参加してるのだから、「大人の流儀として」誰か特定の人をちやほやして場を白けさせるのは止めましょうよ。
帰り際に持って返るのはいっこうに構わんのです。烈海王じゃなくても、おおよそのひとは構わんいうてくれますよ。でもね、あからさまに差別?というか外見で人間との接し方に差をつけちゃ駄目ですよ。もうこれ、人間として駄目です。
無意識下には良いんです。トイレで同性同士で「あの子、めちゃ可愛い」だの「あの人、超かっこよくない?」だの、談義してもOKです。ただ、目に見えるところではちょっとくら知性のあるところを見せてくれよって思います。
理想のマッチングしたきゃ結婚相談所いけ
「そんなこといわれたって可愛い子と付き合いたい!」
「イケメン、高収入な人がいい!」
わかっとる、わかっとるよ。
あんたらの気持ちはよくわかる。
原始的な脳が、優秀な遺伝子を求めて理性を押さえつけて叫ぶその気持ちはわかるよ、落ち着いてください。
相手を選定(トリアージ)したいのであれば、結婚相談所でも行けば良いのです。そこで条件を絞ればいいじゃないですか。容姿から年収まで、絞り放題ですよ。そこで自分の希望とマッチングすればいい。世の中にはこういう便利なシステムもあるんです。お金はかかりますが。
え、結婚を前提にするのじゃなく、自由恋愛から気軽にお付き合いしたくて相手を探してる?それなら合コンという原野に狩りに出る以上は玉石混交なパーソナルとの出会いは必定と捉えてください。石ころや宝石とごちゃ混ぜになるからこそ、合コンは面白いと言えます。
で、石ころと出会ったからといって無下にするのは止めてくださいって話です(戻ります)。その石ころも、枯れ木も山の賑わい的役割で欠かせないのです。けなしているわけじゃないです。美人もイケメンも、その対となる概念がなければ存在しえないんですからね。わかってます?この基本的な仕組みを。わかってないのなら合コンに参加する権利はありません。
結語
可愛い子だけチヤホヤするな猿ども!
イケメンだけ優遇するな〇〇〇!←炎上回避
合コンなんて宝石と石ころが寄せ集まるからこそ面白いのであって、どちらかを優遇して一方をないものにするというのは合コンの根幹を否定する行為に他ならんのです。止めなさい!
言ってることがわからんのなら、これだけは守りなさい。
「最初の会場では、みんなと交流して性格を知り合うくらいはしろ!大人として割り切ってやれ!狩りは帰り際にでもやってろ!」
以上です。