どうもどうも。
地方でサラリーマンをやっているものです。
唐突ですが、野菜、食べてマスカ?
野菜。いいですよね、健康に。
野菜と健康は喧伝されてますけど、とくだん疑う余地がない感じですよね。「肉だけ食べても健康になれる」よりも「野菜を食べると体にいい」のほうが、なんとなく信じることができます。
今日は野菜と健康についてです。
あ、特にエビデンスに基づいて科学的に論じるつもりは1ミリもないので、そういうの求めている人は御免なさい。与太話に近いです。
あなたはどうして健康になりたい?
けっこう、究極チックな問い。
あなたはどうして健康になりたいのか?
僕の場合は箇条書きにすると
- 病気で痛い苦しいが嫌
- 病気の治療費でお金がかかるのが嫌
- 体調いいほうが気分もいいから
- 親に心配かけたくないから
- 医療費で社会に迷惑かけたくないから
- まぁできることなら元気に寿命を迎えたい
こんなところですかね。内容の濃淡は別にして、これに嘘はないと断言します。
いやー、生き物って、どのみち遅かれ早かれ死ぬじゃないですか?それなのに、健康に気を遣って、どーのこーの。それって、ナンセンスなんじゃない?今を快楽的に生きるのなら、健康留意なんて必要ある?
って刹那主義者に言われたら、ちょっと困っちゃいますけど。確かにそうなんですけどね、いつか死ぬってのは確定なんで。でも、それをいっちゃあオシマイというか、「どうせ死ぬんだし息するのも止めちゃおう」って、正常な感覚では、ならないじゃないですか。
掘り下げる論理力とか持ち合わせてないんですけど、そーいうことだと思いますよ。どうせ死ぬなら社会に迷惑かけたって、関係ない!なんて思いたくないですもん。この世に生まれ落ちて、社会の歯車に自分なりに噛んでいって、社会に救われている面もあるって考えると、そんで「感謝」ってやつを追加で考えると、どーしても健康に対する手抜きってのは、できないんじゃないですかねぇ?
ま、こんな小難しいこた考えずに「痛いのイヤ」でシンプルにOKだと思いますけどね。というわけで僕の「健康になりたい理由」を述べたところで、野菜と健康、いってみましょうか。
野菜と健康
以下、厚生労働省のウェブサイトより
「野菜、食べていますか?」
を引用します。
かなり長文ですが大事なので紹介させていただきます。
野菜は「健康に良い」と理解していても、意識しなければ十分な量を摂取することができません。1食1皿以上・1日5皿分を食べることを目指しましょう。調理の工夫をしたり、簡単に野菜を多く食べる料理を取り入れてみましょう。またその際には主食・副菜・主菜をそろえた食事を心がけ、調味料などにも工夫をしてみましょう。
厚生労働省が実施している「国民健康・栄養調査」をみると、平成22年調査では、生活習慣病予防・改善のための取り組みとして「野菜をたくさん食べるようにしている」と回答した人(30歳以上)は、男性約45%、女性約60%にのぼります。
しかし平成29年の同調査での野菜類平均摂取量を見ると、成人男性で約300g、女性で約280gとなっています。特に20~30歳代は男性で約260g、女性で約230gと成人の平均より約50gも少ない量になっています。野菜は「健康に良い」ことは知っているけれど、意識しなければなかなか十分に食べることができないのではないでしょうか。
「健康日本21(第二次)」では、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つに「野菜類を1日350g以上食べましょう」と掲げられています。前述の摂取量と比較すると、例えば「ほうれん草のお浸し」では小鉢1皿分程度が不足していることになります。若い世代では小鉢2皿分も不足していることになります。
そのため1回の食事にサラダや野菜が主材料の小鉢を1皿以上、1日で5~6皿分を食べることを目指しましょう。
食事は野菜だけでなく、ごはんや肉・魚など様々な食品を組み合わせて食べる、つまり主食・主菜・副菜を組み合わせて食べることにより、必要な栄養素をまんべんなく摂ることが必要です。「野菜を350g食べれば、あとは自由に食べて良い」という目標ではなく、野菜と一緒に食べる食品からの栄養素摂取のバランスも加味された目標です。野菜を食べるということは、食生活全般を見直すことにつながるのです。
野菜は、ビタミンやミネラル・食物繊維を多く含んでいます。多くの研究で、野菜を多く食べる人は脳卒中や心臓病、ある種のがんにかかる確率が低いという結果が出ています。
野菜に含まれるビタミンは、ごはんなどに含まれる炭水化物が体内でエネルギーに変わる手助けをしてくれます。摂取した栄養素が体内で利用されるためには、ビタミン類(特にB群)を不足なくとることが必要になります。ミネラルは、身体機能の維持・調整に不可欠で、特に野菜に多く含まれるカリウムは、余分なナトリウム(食塩)を体外に排泄するのを手助けしてくれ、高血圧の予防にもなります。しかし腎臓を患っている人はカリウムの排泄が十分にできないことがあり、注意が必要です。また特に色の濃い野菜(カボチャ・水菜など)には、カルシウムも多く含まれています。
野菜は低脂肪、低エネルギーでありながら「かさ」が多いことから、満腹感を与えてくれます。反対にかさが多いと食べにくいということがあるかもしれません。例えばキャベツなど葉物を食べるときは、熱を加える(例えば電子レンジにかける、ゆでるなど)と、かさは小さくなって食べやすくなります。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-015.html
以上は野菜の摂取量及び健康への影響を国民に啓発しているものですが、我ら国民が最も辛酸を舐めている部分について記述が抜け落ちていること、おわかりですか。
そうです、値段についてです。野菜は高いんですよ!!
野菜は高いし、手間がかかる
いっぱいくえー!いっぱいくえー!ってわかってますよそんなの、けど、財布が許さないんでしょうが!
#野菜高いでツイートしているアカウント怨嗟の声を見るとわかります。
それに、実体験からも了承済みでしょう、野菜の高さ。
僕はこないだスーパーでアスパラ買いましたけど、一束6,7本で300円しましたからね。300円ですよ、300円。安売りのカップ麺が5,6個は買えちゃうんだから、食い物に困っている人は、どっちを買うかは明白でしょ?
さらに野菜は調理の手間がかかる。
ネットでは野菜の簡単な食べ方(蒸し野菜とかキムチ鍋とか)紹介してましたけど、それでも皮向いて俎上で包丁を振るわなきゃいけない、さらにそれらを洗うのも手間でしょ。
「いやいやそれくらいやれや、愚図が」って言われても、そんなこと言っちゃうとそれまでですよ。おっくうで野菜を食べれない不健康者が、野菜の健康的恩恵を受ける機会を失ってしまうじゃないですか。福祉的観点からも、面倒くさがりな人たちにも寄りそってほしいもんです。
まぁ、値段の問題に比べたら、調理の手間なんぞは屁でもない問題でしょう。とにもかくにも野菜が高すぎる問題は、なんとかしてほしい。どうにかならんのか?
それとも、量だけ食うなら、もやしを毎日5袋食べるか?ということになりますが、果たしてそれでいいのでしょうか。栄養素的にも、それから心理的にも(飽き)駄目な気がします。そもそも、毎日もやしで満足できるなら悩みなんてしないわけで。
スーパーの半額カット野菜が神
そこでお勧めなのが
こういうの毎日売ってたら最高の独身ライフ満喫できるんだけどなー pic.twitter.com/3HJqKMLIZh
— 羆 (@poji_higuma) 2019年4月27日
今日はコイツらの記事を書く! pic.twitter.com/UECqHtcHRs
— 羆 (@poji_higuma) 2019年5月6日
スーパーの半額カット野菜だ!!
あなたの町のスーパー。
時間帯は朝1がオススメ。
前日、売れ残ったカット野菜が半額シール貼られてあなたを待っている。
キャベツ千切りパックなら1袋50円で買えてしまう。
量の多い野菜MIX袋なら、100円で。
凄い、凄すぎるぞ!
これで健康日本21で推奨する1日野菜350gは、ローコストで達成できます。しかも、手間がほとんどかかりませんよ。袋から皿にあけて、ドレッシングをかけるだけ、ですもん。あ、袋のまま食べてもOKですけど。
朝1というのは意外だったかもしれないですが、ここがいいんですよ。総菜なんかは夜のうちに売り切りたいから、夜に半額セールやりますよね。それは翌日に食材を持ち越せないからなんです。
でも、野菜は1日くらいは、持ち越しても売れる。ただ、定価では売れない。なので、半額シールを貼らざるを得なくなる、ということですわ。
あ、ごめんなさいね、これって凄くローカル情報で、あなたの家のそばのスーパーもこの法則が当てはまるとは限りません。なので、時間帯を変えて通ってみてください。「この時間なら半額カット野菜がある」の法則を見いだせれば、あなたの野菜健康ライフが格段に質を向上させるでしょう。
買い込みですが、冷凍保存できないタイプがほとんどと思いますし、ただでさえ時間が経過しているので、大量の買い込みは難しいでしょう。
僕の場合ですが、次にスーパーに来れるまでの量を買います。それは仕事の昼飯にも持参するものも含まれています。
冷蔵庫で腐らずに、美味しく食べれる量を!
ま、基本でしょうけどね。念のため、示しておきます。
・・・ちょっと冷静になると、さきほどのツイート画像で「1/2の野菜が摂れる」の袋で半額の150円。1日分で300円+税で324円ですか。つまり1日に必要な野菜を摂るには、正規のコストでは648円もかかってしまう、ということになりますね。すいません、ざっくり計算ですのでクレームは受け付けません☆
1日の野菜を摂るコストは、カット野菜で考えると、僕の地元のスーパーでは1日648円かかるよ!でも、半額で抑えれば324円!
月で考えると半額野菜を買い続けられれば野菜代で1万円弱だよ!
・・・えっ、半額に抑えて1万円弱ですか!?
うーん、やっぱり、野菜高いですねー(笑)まぁ、まとめ買いして、きっちり調理して、腐らせないようにコツコツやればこんなにお金がかからずに野菜を摂れるんでしょう。でも、カット野菜で手軽に野菜を食べれて、それでのこの値段なんだから、まぁ頑張ったほうじゃないですか?
健康戦争を生き抜く(おわりに)
どうですか。半額カット野菜。
安い袋でキャベツ100円、それが半額の50円。
色々な種類が入っていて、しかも175g入りで300円の、半額で150円です。
ここにお金を投じて、健康を獲得したい!と思えますでしょうか??
僕にはとても魅力的に映りますし、これで健康を維持できるなら安いものだと思っています。それに、決して不味くはないんですよ。地元の農家が作った野菜たちですから、地元北海道のアドバンテージも活かせてるのかなーと。
だから、しばらくはこの戦略でいきたい。スーパーの半額カット野菜生活です。
毎日毎日、どの野菜を買ってどうやって調理しようか?と悩む思考リソースを省略できるというのは、メリットです。
自炊が趣味、あるいは誰かに美味しいものを食べさせたいと考える場合などを除いては、手間もかからないし最高じゃないですか。
現代は健康戦争ですよ。病気も自己責任で切って捨てられかねない風潮ですからね。
そんななかでも、加齢によるものだとかでジワジワと病魔は迫ってきます。
いったいどうやって、自分を守ったらいいのだろうか。
野菜を食べるといいらしいんだけど。
でも高い、それに手間もかかる。
ああ、だけど好きな物ばかりを食べて過ごすには歳を食いすぎたし、危険じゃないか。
こんな悩みを軽く解決してくれた、スーパーの半額カット野菜。
前までは舐めていましたけど、一人暮らしが長期化の様相を見せ、健康について真剣に考えなくてはならなくなった30代後半のおっさんには、神がかってますよ。
みなさんもどうですか、半額カット野菜。まずは売っているところ、見つけるところからですね。
ところで・・・こんなこといっちゃーオシマイかもしれませんけど、半額じゃなくても気軽に買えるくらい、僕らが豊かならよかったなーって。夢物語ですか。