バツ2のおっさんが書く恋愛クソコラムです。
全身の力を抜いてご覧ください。その際は倒れないようにご注意を。
今回のテーマは仕事のストレスと恋愛です。
春なのにお別れですか
仕事だけが理由でしょうか
帰りが遅いとスマホも鳴らず
多忙になるよとそれだけですか
むこうで上司が呼んでますね
はい、というわけでため息またひとつ出ちゃってるそこのあなた。彼氏・彼女が仕事が忙しいという理由で疎遠に、または別れちゃったという悲劇の主人公、そう、あなたです。
3月、4月というのは冬の寒さもすっかり消え、桜の開花とともに春のあたたかな日差しが降り注ぐさわやかな季節です。
が!その反面、環境が大きく変わってしまう時期でもある。卒業・就職・転職・転勤・異動などですね。
何事も見方しだいでどーにかなるもんで、それは新しい門出で輝かしい未来への第一歩ともとらえることができるし、反面、一緒になりたくない嫌な人と勤務しなきゃいけないあるいは不慣れな仕事でポンコツ化した惨めな自分とダンスっちまう地獄にもなりえるわけです。気持ち切り替えていけ!
しかし問題は恋愛関係ですよね。現在お付き合いをしている恋人との関係はどうなってしまうのか?今までどおりに会えなくなるかもしれません、勤務時間も変わるかも。それに、まだ不慣れな仕事でストレスMAXな恋人の精神状態はどうなってしまうのか。あまり良い方向にいくことは予想できませんよね~?
環境変化の恋愛トラブル対策
3月や4月のこの時期は、カップル諸氏にとって試練の時期ともいえるでしょう。どちらかの仕事の変化、または双方が変化してしまうか。後者の場合は試練レベルが上がりますよね。さぁどうする。お別れですか?いやですか?そうですか。ではその変化で起きるトラブルへの対処を一緒に考えていこうじゃありませんか。大船に乗ったつもりでドーンときなさい。ただし2回離婚歴ありますv
別れてもいいと思う
ちゃぶ台どーん!
と返した感じですいませんね。でも、実際に別れるのとは違いますから。
縛り付けても逆に逃げていく相手に対して執着を繰り返しても、それが災いしていよいよ仲はこじれてしまうもの。ならばいっそ、「これで別れるならそれまでよ」くらいのメンタルで恋愛に臨んだほうがまだいいんじゃないの?という、ほんと与太話の亜種くらいの助言ですサーセン!
具体的にはしばらく会えなくても「まぁ仕事が忙しいのね」くらい考えておいて、LINEあたりで「仕事お疲れ様。慣れるまでは大変そうだけど、頑張って。たまに連絡くれると嬉しいな。会ってくれたら嬉しすぎて昇天するかもキルミー」って送っておけばいいよ。それで既読がずっと付かなかったらドンマイケル!
相手の辛さに共感し、労う
LINEでもメールでも手紙でも糸電話でもモールス信号でもOKだし、会って直接伝えれればさらによし。相手の仕事の辛さ、ストレスに共感して労ってあげてください。「今日も仕事お疲れさま。よく乗り切ったね。」がテンプレ。
もしくは相手の頭を抱えてポンポンしながら「今日も仕事乗り越えたね。やるじゃん。」的な。うわクッサ!でもこういう仲が許されるカップルなら効果抜群ですぜ。あ、頭切り離して小脇に抱えるとデュラハンになってしまうので、そこだけは気を付けること、いいね?
人間というのは、自分のことがわかってほしい生き物です。だから、話を聞いてくれる人を本能的に味方とみなします。仕事の辛さなんて、だれかに聞いてほしいことの最上位に属する案件ですので、今すぐ爆発させたいはずなんです。それをあなたが聞いてあげる、しかも労い付きで。これはもう、手放せなくなるでしょあなたのことを!
会えないことを容認し、会っても手短にする
相手に会う余裕があるのに会ってくれないのと、仕事で疲れていて会えないのでは意味合いが全然違いますよね。仕事で会えないことが明らかなのに、「どうして会ってくれないの!?」というのは幼稚な精神です。会えないことは仕方のないこと。まずはこれを容認しましょう。
もし会いたいのなら、終日を要するようなデートプランなど立てずに、恋人の仕事帰りにスタバあたりで季節のラテをジュルジュルすするくらいのショートなデートプランを立てればいいんですよ。そうすれば、相手もお誘いに対してOKを出しやすい。ちょっとでも会えれば、そこでハートフルな会話あるいは仕事の愚痴でもいいや、そういうのを聞いてあげれば、まったく会えないよりも気持ちは離れていかないはず。
不機嫌には柳で
柳龍光のことではありませんよ、樹木の柳のことですからね。
相手は仕事でストレスを抱えています。なので、一緒にいても些細なことで不機嫌になってしまうかもしれません。LINEのやり取りをしてても、そうなるかも。
でも、それに対してナニクソと食って掛かれば、その後の展開は推して知るべし、泥沼の犬も食わない喧嘩になってしまう。これはよくない。よくないなー、おじさんは悲しいよ!
だから、こういう場合は柳になるのです。どんな強風が吹いても、枝葉をなびかせながらそれをいなす、柳。でも、倒れない。こういう心構えでいきましょう。
具体的には相手が不機嫌になっても「そっか、辛いんだね」とか「今日はここで解散しよっか」とマイルドに相手に伝える感じでいいと思います。言い方には気を付けてください。怒号でこれをすれば、普通の喧嘩よりもタチがわるい皮肉った反撃になってしまいます。あくまでもマイルドに、菩薩の心で。で、帰った後あるいは翌日のやりとりも、これが遺恨にならないように。難しいね。言うは易く行うは難し。
疲れたのでこのへんで対策やめます(笑)
おわりに
春、激動の環境変化に負けず絆を保ったカップルは自信をつけることができます。そして夏は薄着のパートナーと花火を眺め、夜の花火もラストは号砲でドンといきましょう。あぁ、いろいろと計画的にね、気を付けてね。
残念ながら別れてしまったカップルも、そこまでの関係だったと思って切り替えていけしゃーない。いつまでもウジウジしてんじゃねえぞ、あの時こうすれば、なんてタイムパトロールが許してくれるわけねえんだからよ。
でも、辛かったね、吐き出せる人がいるなら存分に吐き出して。今夜はつぶれても大丈夫。
ま、ちゅうわけで今回は恋愛クソコラムでした。仲良くなってほしいな。