ネットに親しみの少ない方がblogを開設して、始めにぶつかる壁があります。
誹謗中傷や暴言です。
今回は、それへの対処法を書きます。
2018年10月31日追記
記事内"idコール"は、現在終了しています。
詳細はこちらの記事を参照。
誹謗中傷や暴言を受けている方へ
もしくは受けて悩んでいる方へ。
辛いし、悶々としますよね。
大変でしたね、良くここまで止めずに続けられました、忍耐強いのですね。
それら誹謗中傷や暴言は、まともに対応しているとどんどん消耗して、blogを続けられなくなることもあるのです。
取り合ってはいけません。
今回はそんな誹謗中傷を可能な限りシャットアウトする方法をお伝えしますので、参考にしてください。
はてなブックマークの非表示
手順
まずはブックマークを開きましょう。
左側のファビコンにカーソルを載せると現れる左側の▼をクリック
「非表示に追加」これでOKです。
効果
- これ以降、非表示にしたユーザーはコメントを含めて見えなくなる
- 該当ユーザーがブックマークしても、通知を受けなくなる
最初に見てしまったものは事故として諦めよう
ブックマークコメントは短文で、しかも付けっぱなしで立ち去ることができます。なので誹謗中傷や暴言を書き込んでいく方々については「2ちゃんねるの延長で使用している」場合が多いです。それらは「つばの吐き捨て」にほかなりません。
吐き捨てられたつばにいつまでも頭を悩ますのが無駄だということは解りますよね。しかし、最初にそれを見た時にはやはり残念な気持ちになります。ですが、それはもう「事故」として諦めましょう。そのあとは可能な限り迅速に「非表示に追加」をしてください。
「自分を成長させる批判もある」論について
「批判の中にも自分にない視点で成長させてくれる要素があるから、非表示はお勧めできない」という論。散見されます。
僕的には、これはナシです。本当に言いたいことがあるならコメントやメールで伝わるように言えばよい。誰も攻撃を伴った進言など聞き入れようとは思いません...というか、そもそもまともな大人のやることではないでしょう。
初見で人格攻撃等を前面に出したコメントに、いったい何を期待すれば良いのでしょうか。ファーストインプレッションが最悪すぎます。「何かを伝えよう」というオーラを一切感じません。「あ、ただ言いたいだけなんだなコイツ」と判断するのは妥当です。
忍耐論で何事も切り抜けられると思いきや、そんなことはありません。誹謗中傷や暴言は消すべきです。日常的に受け答えしていると、想像以上に心は疲弊しますから。
どこぞの誰かわからない、ちょっと危ない方の乱暴なコメントを全身で受け止めて成長しようという気概のある方は、このスタンスでいいんじゃないですか。
ブックマーク非表示の応用技
自分の記事に対する誹謗中傷や暴言は、受けた時点でつど対処していけばいいのですが、それでは潜んでいる輩に何時、不意打ちされるかわかりませんよね。
そんなときは誰かの記事でブコメがたくさんついている場合、その中で暴言を吐いているユーザーを非表示入りにさせてしまえばOKです。これは地味に有効。しらみのように地道に潰すと、気持ちいいくらい目にしなくなりますよ、しょうもないコメント群。
私には見えないのですが、当blogの記事に対して、日々「何かの」ブコメを寄せている方がいるようです。非表示なので何を書いているのかさっぱりわかりません(´・ω・`)そのような方々が暴言を吐いているのであれば、それを非表示にするのもアリでしょう。
コメント欄の設定
ここでも当然、誹謗中傷や暴言を受けてしまう場合があります。こんな時は、段階に応じて色々な設定ができるのですよ。「設定」→「基本設定」の最下部に設定場所がありますからね。
私的に対暴言としての段階を考えると
- 全部OK
- 承認でOK
- はてなIDあればOK
- はてなIDあればOK(承認制)
- コメント欄を無くす
こんな感じですね。現在、事情により「1」の状態ですが、よろしくない書き込みがあれば「3」~に設定しなおそうかと思ってます。
「コメント拒否ユーザー」としてピンポイントでIPやIDで弾くこともできます。活用しましょう。
※2017年6月3日現在、対応は「2」です。
idコールや言及でいわれのない批判を受けたら
※idコールとは、はてなidを所有している者同士で「id:○○(相手のid)」とブログ内記事やブックマークコメント欄に書き込むことで相手に通知を飛ばせるシステムです。ブログにリンクを貼ることで飛ぶ通知もidコールの一種です。
基本的に無視しましょう。あなたに本当に何かを伝えたいのなら、そのような手段ならずともメールなりなんなり手段はありますから。反応してはいけません。
それでもしつこく繰り返してくるのであれば、いつ、どのような方法で批判を受けたのかを随時記録しましょう。自分が受けたネガティブな感情もしっかりと文章で残してください。ハラスメント行為の有効な証拠になります。
記録がある程度たまったら、そのデータと合わせて(株)はてなへ通報しましょう。同じサービスを受けている者同士であなたがへりくだる必要は一切ありません。現実世界と一緒です。然るべき処置をとってください。
はてなに通報した場合の具体的回答例・情報削除ガイドラインへのリンク
「名誉棄損・侮辱(個人)」という項目がありますので、こちらの文言を確認したうえで通報されれば、なお効果的でしょう。
理沙:暴言を全て真正面から受け止める必要はありません。非表示を利用して穏やかに過ごすブロガーも大勢いますよ!
一家言
2017年4月22日追記
「最近のブロガーは、批判を否定して臭いものに蓋をしやがる、それじゃ成長はあり得ない」という言を目にしますが、これについて言っておきます。
自分の口汚い誹謗中傷を正当化するために詭弁を振るうのは止めなさい。
批判は結構です、物事に正解などないし、見方は人それぞれなわけですから。各自がどう考えようが自由なのです。
問題はそこから。何を言うにしても「言い方」の問題です。馬鹿あほ間抜けが必要ですか?ってことですよ。
「俺の言ってることは批判に過ぎない、受け入れられないお前が狭量なだけ」って、汚い言葉を使っといて展開できる理論ではありません。
丁寧に伝えることは可能なはずです。それを己の感情に任せて呪いの言葉を混ぜる。批判から誹謗中傷へと変化する瞬間です。心当たりありませんか?
暴言浴びてるブロガーさん、臆することはありませんよ。口の汚い人の意見を、心痛めてまで聞く必要なしです。そういう人の遠吠えは、やっぱり無視するしかない。本当にこちらに伝えたい意思のある人は、然るべきルートで、然るべき言葉遣いでコンタクトしてきますから。大人なら。
なお、はてなブックマークの利用に関して、「互助会」などの言いがかりをつけられた方は、以下の記事が参考になります。