早起きの【仕組み】を作ったら苦もなく毎朝4時半に起きれるようになった話 - 200光年軍隊手帳の中身
僕は最近4時半起床の生活をしています。今日も早起きしてはてブ開いてたら上記エントリがホットだったので「おお、奇遇だな」とばかりに記事内容を見ていたのですが、この内容のノウハウはほとんど実践していませんでした。
かつては睡眠障害だった
今年の春は入眠障害に悩まされました。一時期は睡眠導入剤やGABAなど色々と試してみましたが、結局根本的な解決に至らず、長い間苦しんだのは記憶に新しいのですが
今では快眠、朝もスッキリと4時半に起きられるように!
「スッキリ」というのがポイントです、件の記事では睡眠時間のプランが6時間と4時間半ですが、僕の場合はそのどちらも睡眠不足となってしまい、スッキリ起きることができません。しっかりとした睡眠時間を確保することも肝心です。
では次に僕が実践する早起きの秘訣を紹介します。
【実践1】根本的な悩みを解決しておく
- 仕事
- 恋愛
- その他人間関係
これらの悩みをしっかりと解決しておく必要があります。100%解消せよ、というよりは自分の中で落としどころを作って納得しておく必要があるでしょう。
何が言いたいのかというと人間は悩みが深ければ深いほど、病めば病むほどに入眠障害が起きたり睡眠の質が悪くなると感じるからです。今年の春は最悪のコンディションでした。ですから、付け焼刃的な対策では全く解決しなかったのです。根っこにある病巣を取り除かなければ、解決には向かわないのですね。
【実践2】日中に運動する
最近の歩行距離が壊れはじめた。もともと身体丈夫なんだなぁとしみじみ思う。 pic.twitter.com/YVlVA3YmTD
— 羆 (@poji_higuma) 2016年12月23日
このツイートは1日に3万歩弱を歩いたことを自慢するつぶやいたものです。
「1日4時間も歩き回るとかニートかよ」って思われるかもしれませんし、ちょっとスタンダードなサラリーマンには実践が難しいかもしれませんが、とりあえずこれは極端な例としても健康的に早起きするのなら日中の運動は必要だよ、ということを示したかったのです。
「歩く」ことはお勧めです、随時ストレッチして夜は入浴して身体をほぐしておけば、翌日に疲れを残すことがあまりありません。1万歩を目安に歩いてみると最初は結構な疲労感が滲みますが、毎日歩いているうちに身体が出来てきて歩ける歩数がどんどん伸びていきます。僕の場合は現在では1日2万歩がデフォルトになりました。
工夫の仕方は色々とあると思います、例えば早起きして2駅の間を歩いてみる、だとか。7kmも歩けばそれだけで1日1万歩はおおよそ達成できると思います。車ばかり使って身体を動かさない人は、これを機会に歩いてみてはいかがでしょうか?
【実践3】早寝する
これは必須です。僕の場合は9時入眠がベスト。これにより4時半に起きても7時間半の睡眠時間を確保することができるので辛くなりませんし、健康的です。
冒頭の言及記事先では仕事から帰る時間や子供との兼ね合いもあって難しいと存じます。彼の場合は起きる時間が早すぎますね、別に4時半じゃなくても5時半でも6時でも良いような気がします。
とりあえずしっかりとした睡眠時間を確保しましょう。4時半に起きることを目がけているのですから、寝る時間は自ずと早くなるはずです。「9時寝とか、おじいちゃんだね」なんて冷やかされようとも、それは確実に健康的な入眠時間なので迷わず寝てください。
寝る時間が12時になってしまった場合は無理に4時半に起きると日中のパフォーマンスがだだ下がりになってしまうので、そういう場合は臨機応変に6時起きに変更するなど、睡眠時間の確保を主眼とする必要があります。これが「健康的に」の最大のポイントかもしれません。
9時寝の習慣をつけてからは、夜が非常に短いです。そのかわり、朝にシャッキリした時間が相対的に長くなるので、ブログの更新にしても何をするにも朝方の集中力のある時間を有効に使うことができるようになりました。
早起きは朝活でも必須ですね。通勤時間をずらすピークオフで満員電車のストレスをある程度緩和することもできるかもしれませんよ。歩いて会社に行くくらいの余裕ができるかもしれません。
まとめ
- 睡眠障害を引き起こす根本的な悩みを解決する
- 夜に疲れて入眠しやすいように日中は運動をする(歩くのがおすすめ)
- 健康的に早起きするためには早寝が必須
以上が今回のまとめになります。
各々で仕事も違えば家庭の有無もあり、普遍的に実践するには難しい内容かもしれませんが、基本はやっぱり健全な精神と運動、睡眠なんですよね。これは実践してみると初めて理解できました。ヒーリングミュージックや導眠剤に頼る必要もなくなったのですから。
今回紹介した実践方法、優先順位はつけがたく、どれも大事な要素ですね。すべてが絡まり合って健康的な早起きに繋がっていると思います。ただ、順番はあって、1-2-3と実践していけば健康的早起きが完成するのではないかと。まず取り組むべきはお悩みの解決、健全な精神ですね。問題を放置していても無意識ではそれがひっかかって府民にも繋がりますし、誰かに相談したり医療機関を頼るなどしてここから第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか!