ポジ熊の人生記

雑記ブログの育て方をメインコンテンツに、時事オピニオンや書評などを日々更新中です。

生きづらさを解消してくれた初期仏教 サンキューお釈迦様!

スポンサーリンク 

f:id:pojihiguma:20190903085141j:plain

photo by https://pixabay.com/ja/

 

Twitterのタイムラインに流れてきて、ふと共感したので「生きづらさ」について書いてみる。朝の頭の体操も兼ねて。

 

 

生きづらさは小学校時代から感じていた。周りと違うことが、どうしてこうも攻撃の的になってしまうのか、不思議で仕方なかったし、誰か分かりやすく説明してくれよ、と常々思っていた。

 

生きづらさは中学校、高校と続く。ただ、連続的に生きづらさの濃度というのは違っていて、歳をくうごとに淡くはなっていく。そりゃ、濃くなってしまったら大人になる前に自損しかねないほどに、生きづらさというのは重苦しく、大変に辛いものであるから、教育の賜物なのかあるいは自己啓発が一助となったのかは知らないが歳をくうごとに楽になったのは幸いだった。

 

でも、やっぱり、どこかにある、なくならない生きづらさというのは社会に出ても抱え続けた。

 

得体のしれない不安。誰も明日なんて保証してくれない。夢を追いかけるのは自分持ち、でも夢がないことは嘲笑される。社会で統一の「人生の目標」でも示してくれれば、自分なりにそれに向かって進んでいけるのだろうけど、そんなものはない。ポケットからスマートフォンを取り出して、ブラウザでGoogleを呼び出せば知りたいことは知れる、そんな便利な時代には確かになったけれど、検索窓に「人生の目標」と打ち込んだところで最適解は提示されない。試しにやってみたところ、哲学や仏教が示されたことは、幾分か幸いと感じる。

 

30代も中盤に差し掛かったとき、人生で最も苦しい時期を迎えた。心の弱い人だったら、精神疾患を発病するか、最悪は自殺しているんじゃないか、というくらいの時期。この時期に心壊さず今の健全な心を保てたことは、丈夫に生んでくれた親に感謝したい。

 

その苦しみの渦中で初期仏教と出会う。怒り、貪り、驕りなど自分の心と向き合い、それを流すスキルは、当時の苦しみを洗い流すには十分なものだった。苦しみの境地に立たされた人間が、宗教的なものにすがる気持ちというのは、少しだけ共感できるところである。ただ、運が悪ければ金銭目的で騙されるし、カルトならテロリズムの思想に毒されてしまう危険もある。でも、管理人が触れた初期仏教の教えというのは、いかがわしさなど微塵もなく、非常に現実味のある教えであった。妙なものに染まる前に初期仏教と出会えたのは幸いだった。

 

 

この本を、散歩中にオーディブルで聞いたことが初期仏教を知るきっかけだった。出会いなんて、どこであるのか分からないものだなと思う。

 

初期仏教が気に入ってるのは「変わらないものはないんだから、気にしても無駄だよ」 という、例えるなら柳、いや水のごとき教えを与えてくれるところ。これで、たいていのことは受け流せる(笑)それに、言ってることは最もなんだよな、確かに、この世に変わらないものなんてないもの。執着したって無駄だよね?

 

もし、初期仏教に興味のある方は、こちらがお勧め。

 

 

ヒフミヨイ氏の「ゆる仏道」。仏陀の教えをゆる~くコミカルに漫画形式で表現しているこの作品は、仏教を全く知らない人でも「なるほど、そう考えれば生きやすいかも・・・!」と思わせてくれる不思議な力がある。漫画形式なので読みやすいというのもメリット。これをきっかけに、初期仏教の教えを生活に取り入れて、少しでも皆には生きやすくなってほしいなと思う。(旦那の惚気がちょっと多いのは...まぁご愛敬)

 

--

 

結局、現代社会ってのは、どうにも生きづらさというのは無くならないものだと感じる。もちろん、各時代にはそれぞれの生きづらさはあったんだろうけど、社会が共通の目標を失い、各セクションでの分断が進み、貧富の差が激しくなっている現代の生きづらさは過去に類を見ない特殊なものではなかろうか?というのは適当な感覚で語っているわけだが、まぁともかく生きづらい。

 

もし、この生きづらさを物質で解消しようと思うのなら、それは随分とマッチョな思想であり、心身ともに頑健で氷を破砕する船の如き生き方になるのだろう。しかし、皆が皆、丈夫ではない。だから、誰にでも今すぐに実践できる心の生きづらさ解消の教え、初期仏教を気楽にカジュアルに生活に取り入れ、どうか何ものにも囚われない青空をたゆたう雲の如き人生観を身に着けるべし。

 

なお、管理人は心の生きづらさ解消として初期仏教を心に取り入れたが、物理的生きづらさ解消として、一人静かなところで生活を主とする、という方法を取り入れている。環境を変えることも生きやすくなる秘訣。