※当記事は「はてなブログ」におけるシステム(H27.11.21現在)の一部を解説したものです。
御存じない方のために、今回は「引用ストック」「引用スター」の使い方を解説します。
引用ストック
他ブログの記事を「言及」という形で自分の記事で紹介させてもらったり、引き合いに出させて頂くことがあります。そういう場合は、その記事のURLをペタリとエディター上に張り付ければ、そこにリンクが生成されて言及相手にも通知が届きます(はてなブログ利用者同士であれば)。
こういった方法以外にも、誰かの記事内で「これは素晴らしい。ぜひこの一文を引用して自分の記事に使いたい」と思い立った時に、コピーペーストして範囲選択して「引用」とせずとも、一発でそれができる方法があります。それが「引用ストック」です。
私の記事を例に出させて頂きます。
記事を読んでいて「引用したい」と思える部分があれば、このように範囲を指定します。
左側の「“」にカーソルを合わせると「引用をストック」という言葉がポップします。これをクリックで
「引用をストックしました」さらに「ストック一覧を見る」をクリックしてみましょう。
即座に自分のエディター画面が表示され、エディット欄に引用した一文が早速載っています。右側は現在までの引用ストックです。
つまり、一文を見て即座に記事を書き始めることもできますし、のちほどエディター画面の「“」項目から、引用を記事内に張り付けることもできるということです。
これは手動で行うよりも早くて便利ですね。それに忘れることがない。入れたことを忘れてしまうかもしれませんが(^_^;)
これが引用を載せたあとのプレビュー画面。記事公開後は、このように見えます。
以上、「引用ストック」の使いかたでした。
引用スター
呼んだ記事に対して「見たよ」だとか「面白かった」の意を表すために、「はてなスター」を付けられることはご存知かと思いますが、これに記事内の一文を指定して「ここが面白かったよ」的なスターを付けられることはご存知でしょうか?
再び先ほどの例を使いましょう。私の記事です。「ここが面白いな」と感じた部分を範囲選択して...
左側の「☆」にカーソルを合わせると「引用スターをつける」とポップします。これをクリックすると「引用スターをつけました」とポップします。
すると、このようにスターをつけるだけではなく、選択した範囲の文字列も相手方に伝えることができるのですね。これでつけられたほうは「なるほど、ここに何かを感じたのだな」と受け取ることができます。
また、自分であとで見返した時も、「ここが良いと思ってつけたのだっけ」と、記憶を呼び戻すことも可能です。長い記事であれば、印象に残ったところを探す手間が省けますね。というか、こっちが本来の目的かな?
なお、「引用スター」ではカラースターを使えませんでした。引用スターはイエロースターしかつけられないのでしょうか。ご存知の方、ご教授願います。
以上、「引用ストック」と「引用スター」の使い方でした。