羆の人生記

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自宅以外で勉強する場所あれこれ

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勉強してますか?

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学生さんは勉強が仕事のようなもんですから、主に社会人の方。

やってるとしたら、自宅以外では「どこで」やってます?

社会人の勉強

  • 今の職業について勉強
  • 転職のための勉強
  • 趣味を極めるための勉強
  • 素養としての勉強

などなど勉強にもいろいろあると存じますが、ぼくがやっているのは主に「今の職業についての勉強」ですね。

会社に入って数年もすれば、勉強をしなくてもそれなりにやっていけるといえばやっていけるのですがそれではプロ意識に欠けるというか、それで飯を食っているならば、がっぷり四つで取り組んでやろうというのが個人的な心意気でございます。

読書、とはまた違うのですよね。読書はあくまでも趣味の範疇。ここで述べるのは勉強、です。それは決して悦をもたらすものではない、仕事の延長なのですよ。まぁ休日や帰宅後まで仕事の勉強をしていると「変態」「異常」「狂人」などとそしられることも多々ありますが、誉め言葉として受け取っています。

さて、以下では「自宅以外で勉強する場所」について、語ってみましょう。

図書館

出ましたね、王道。静かで勉強するには、もってこいです。我々の納めている税金で運営がなされているわけですから、いち市民として何の遠慮もなく利用できます。もちろんマナー遵守ありきですけれども。

図書館は自宅以外の勉強場所として優先順位が高いです。自宅からそれほど離れてもいませんし。

図書館を勉強場所とするならば、それはかなり「真剣」なケースですね。いっつも真剣に勉強に取り組むと短期の思い付きで終わってしまうじゃないですか。長く続けるためにも、あまり気張らずに勉強というものをやりたいのです。が、その中でも日によって気持ちによって本気度合いというのが変わってきます。「よっしゃ、今日は集中して2時間やったろ!」なんて時は迷わず図書館ですね。

メリットはたくさんありますよ、先述の「静か」もそうですし「無料」「調べものができる」などなど。

じゃあデメリットはなんなのかというと、そうですね、強いて挙げるなら飲食が限られたスペースでしかできないため、ちょっとした水分補給も席を立たねばならない、といったところですか。人によっては静かすぎて逆に落ち着かない、なんてこともありますね。

あと、年中空いてるわけじゃなくて、曜日によって休刊だったり日によって管内特別整理日だったりして締まっていることもある。それと利用時間ですね、遅くまでは利用できない。せいぜい17時か18時ってところでしょう。これは日中お仕事をされている社会人の方には厳しいですね、土日を利用するしかない。

イオンのフードコート

田舎はイオンしか行くところがねえ、という都会田舎分断論説に良く出てくるテンプレート煽り文句がありますが、僕はそんなことはないと思ってます。皆、自宅にいますよ、おおかた。まぁ確かに利便性は良いですし総合アミューズメントとしても完成度は高いですのでこのような説が出るのはさもありなんといったところでしょうが。

話は戻りますが、徒歩で生活していた頃はよく行ってましたね、イオンのフードコート。つまり、外出先としてイオンがあって、そこで「ついで」に勉強してしまおうというパターンだったのですね。

奥様やお連れ様の何らかのイベントに追従した際に待機時間がまとまって存在するのなら、そこを勉強時間に充てる、そんで場所はフードコート。こういうケースも考えられるのでは。机もあるし、水も飲めます。

かなりの喧噪ですけどね。地元の駅前イオンなどは全席のうち9割が埋まっています。ほぼ高齢者です。この喧噪をものともせずに勉強に30分から1時間を打ち込めるのであれば相当な集中力の猛者認定が可能です。この能力を鍛えるならば、イオンのフードコート。

それと副産物というか楽しみがあって、それは地元の人が(特に高齢者の方々が)どのように集ってコミュニティを形成していかなる話題で盛り上がっているのか、を知ることができます。とても身近で、しかし確かに存在する地元住民のリアルな姿をウォッチすることで、自分もこの社会に所属しているのだなという実感を得ることができます。なにも会話したりスキンシップをとらなくても、社会を感じることは視覚と聴覚で可能なのです。

個人的に最大のデメリットはフードコートなので調理臭(油)が衣類に付着してしまうことですね。あれだけは苦手。3着ほど着まわせる外套があればおおむね3日でその臭いは消えるのですけど、なんせ当方一張羅ですので、メインが侵されると辛いものがあります。

スタバやドトール

ドヤ感が出て良いですね。あと、コーヒーを高い金出して飲むのだから、味はなんぼのもんじゃい?というスタバやドトールを試したろ的な意味合いも帯びます。

ともかく、かしこまった感じですね。スタバやドトールで勉強。結構、やってる人はいますけどね。ノートと筆記用具を広げて。

僕はノートや筆記用具を広げる度胸がないので、せいぜい専門書を読むくらいですか。読み物をするだけならスタバやドトールも適用、そうじゃない場合は図書館やイオンのフードコートで、って感じで。

待ち合わせて改まった話を知人友人とするのであれば、これほど適した場所もありませんので、知人友人の到着を待つ隙間時間に狙って勉強(読み物)をしてやる、というケースも考えられます。

あと、付随した施設があれば、そこへ行くついでに、というパターン。実は僕の場合はこれがほとんどですね、地元の大手書店にドトールが付随してますので、本を買うついでに「ちょっと、かしこまってコーヒーでも飲みながら勉強したろか」なんて、やっちゃいます。まぁお金のかかることで贅沢だなとは思いますので、優先順位は低め。

ほかにも

  • 河川敷の整備された場所で
  • 商業ビルの勉強スペースで
  • 青空の下で
  • 洞窟の中で
  • 深淵の中で
  • ヴァルハラで

などなど、色々な場所が考えられますが、それぞれ集中できる環境を見つけられればそこをスタディスポットとしてフルに活用していけるのではないかと存じます。

ほんと最後の最後でちゃぶ台をひっくり返しますが

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結構前に撮影した自宅の一角

 

自宅で勉強できるのが最強です。そらそうですよ、体力もガソリンも使わずに、即勉強ができる、しかも家人がいなければセレニティなわけですから最強ですよ。

けど誘惑多すぎですね。ほら、すぐ横のPS4が起動を今か今かと待ち望んでいる。凄い存在感です。

あと、勉強をするために特別な場所に来たのだから、相応の勉強をしよう、という気持ちの問題もあります。自宅では趣味と真面目の境目があやふやになって、どうもねぇ。

 

ってなわけで、つらつらと語ってみました。