羆の人生記

ひとり暮らしに役立つ情報を更新します。

スコップ・ラッセル・ママさんダンプ 北国の除雪器具を紹介するよ

スポンサーリンク 

北海道における「除雪」それは道民にとってライフワークであり、死活問題でもあります。数年に1度ですが、積雪で玄関が開かなくなります。

さて、今回はそんな「除雪」を支える頼もしい器具たちをご紹介しましょう。テンションを上げていきたいところですが、いかんせん除雪器具。お察しいただければ幸いです。

スコップ

例がアイリスオーヤマのお洒落なスコップになってしまい不本意です。私としましてはホームセンターに売っている、木製持ち柄の無骨なやつが良かったのですが。

 

さて、この除雪スコップ。最近ではめっきり見なくなってしまいました。というのも、とある商品に主役の座を奪われてしまったからなのですねぇ。その商品については次に紹介します。

 

とはいえ、まだまだ一線級の活躍を見せるこの器具は、力のない子供やお年寄りに向いているタイプです。

 

ラッセル

右を向いても左を見ても、みんなこれを手に持ってます。ラッセル。いったいいつから北海道内を席巻するようになったのでしょう。

 

力を込めて押せば、かなりのまとまった雪を除けます。しかし、べた雪(水分の多い雪)時は、あまりの重さにラッセルが「ガッ」と止まることがあり、その時のストレスたるや、かなりものです。「あー、重い!」なんて不満を垂れながら除雪するのですよ。

 

形状的に地面に近い部分の雪まで排泄するため、力のある男性に向いているといえます。私が主に使っているのもこれ。

 

ママさんダンプ

ネーミング者に拍手を送りたいです。

 

このママさんダンプはご覧の形状通り、大量の雪を運搬できます。除雪場所から排雪場所までの距離が長くなるほど、この器具は活躍します。

 

持ち手を腰に当てて身体全体で押し付けることにより、腕力のみならず脚力や体重を器具に乗せ、力技で雪を押すことも可能。

 

積雪地では一家に一台はあるはず。

 

【番外編】除雪機

文明の利器なので【番外編】としました。

 

中古車屋さんなど、事業所で使っていることが多いです。敷地が広くて大変ですからね。上に伸びた排雪アームから、巻き込んだ雪を飛ばす光景は圧巻ですよ。

 

エンジンを止めずに不調を直そうとして、指を飛ばす人が毎年いらっしゃるようです。気をつけねばなりません。

 

個人宅でこれを使用しているのを見た個人的な感想「金持ちだな」

 

 

以上、北国の除雪器具をご紹介しました~( ´Д`)ノ☆