羆の人生記

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会社の飲み会が減った6つの理由

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マジでムカつくから書くわ 増田みたいなのがいるから会社の飲み会は死滅..

最近減ってきたよ職場の飲み会

2019/09/05 18:16

 

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photo by https://www.photo-ac.com/


会社の飲み会が減っている。自分が会社に入ったのは15年以上も前の話だが、当時は少なくとも1か月に1回は開催されていた。

 

それが今はどうだ、半年に1回、やればいいほうになった。回数激減である。忘年会・新年会などは、どちらかをやればよし、というような雰囲気にすらなっている。このような時代になるとは、想像もしていなかった。

 

なぜ、会社の飲み会は減ったのかを考えてみる。もちろん、北海道は旭川市のいちサラリーマンが感じる、限局的な観測範囲の話に過ぎないことは留意されたし。

人付き合いが希薄になったから

よく言われる話だが「最近は人付き合いが希薄になっているー」というくだり。まぁ、これは間違いなく影響しているかな、と。

 

付き合いが希薄、というより付き合う範囲が狭まった感じがする。以前は広範囲で大所帯ファミリー作っていたのが、今では気の合う仲間だけで寄り合って、楽しい会だけをやっているというような。

 

個々人が、人付き合いのキャパシティを減らしている...のか、減ってしまっているのかは、さだかではない。だが、少なくとも「友達百人」 が手放しにいいものではない時代なのだろう。

 

酒を飲まない世代が増えたから

ほんと、今の若い人は飲まない。入ってくる新人で「僕はお酒、大好きです」ってやつを、ほとんど見ない。それどころか「晩酌?しませんよ」という世界。しかもこれが過半数。

 

こういう世代が徐々に年齢を重ねて飲み会幹事より少し上にいくものだから、そりゃ飲み会そのものの提案は減るよな、というお察しである。

 

若い世代だけではない。壮年期のお兄さんからおじさん方も、こぞって晩酌を止めてやがる。なんだなんだ、やっと気が付いたか、そうだ酒は毒なんだぞ。というわけで、いよいよ「酒を楽しみとして当たり前に飲む」世代がこれら世代に押されて相対的に減っているのが原因。

 

アルコールハラスメントの啓蒙が進んだから

通称アルハラ。おなじみである。自分が会社に入ったころは、今なら逮捕されてもおかしくないような酒の飲み方を新人に強要していた。悪夢の時代である。

 

それが、いまではどうだろうか。「僕、お酒ダメなんで」の一言であっさりと引き下がらねばいけない時代になったではないか。なんとも素晴らしい。あのゲロまみれの苦労はなんだったのか...

 

飲みたくもない酒を他人に強要されることが「悪」と世間に広く膾炙したお陰で、「飲ませたい馬鹿ども」がなりを潜めた、というのも飲み会減少の要因だろう。

 

酒の害の認知が広まったから

昔は酒豪がもてはやされたものだし、自分が会社に入ったころも、酒に強い奴は一目置かれるのが常であった。まるで、喧嘩に強いと英雄扱いされる中学校のようで、なんとも幼稚な世界だなぁと今では思う。

 

そう、今は「酒は体に悪い」が常識になりつつある時代なのである。

 

それでも多くの人は酒を飲む。理由は様々だが、だいたいよく聞くのが「酒でも飲んでないとやってられない」とか「嫌なことを忘れたい」だとか「私はたくさん飲んでも大丈夫だから」とか。なんというか、聞いてられない。酒を飲んだところで、嫌なことは消えないどころか、酒で体調悪くして余計に悪いという話。「酒がないと駄目」というのは認知の歪みで、それは生きがいではない単なるアルコール依存症。「私は大丈夫」は、んなわけない。そんな超人はいない。アルコールの多量使用は肝腎を確実に痛めつけている、それを見て見ぬふりをしているだけ。後悔先に立たないぞ。

 

ちょっとお説教がながくなったが、酒の害が科学的に証明され、それがメディアに取り上げられて話題になるたびに、世間では徐々に酒の地位も下落していくのである。

 

酔っ払いはカッコ悪いという認識が増えたから

無礼講が許されたのは、一昔前の飲み会である。今では、翌日に白い目で見られて、出世にまで響いてしまう。それが酔っ払いの失礼な言動である。

 

なんだろう、いつの頃に境目があったのだろうか。こうして、酔っ払いが恥ずかしいという認識に切り替わるタイミングは、どこだったか。

 

元SMAPの草薙君とかも、酔っぱらってやらかしている。その時は世間の目はかなり冷たかったように思える。もしかすると、そこらへんが分水嶺になっているのかもしれない。あるいは普通に、飲酒運転が厳罰化されているから、とか?

 

まぁ、ともかく。酔った上での言動は今の時代、無礼講という免罪符はない。

 

金がないから

貧富の差、格差がどんどん広がっていることは周知の事実である。全体で飲み会をやろう、ということになると、一律に会費を集めるのが常であるが、上役と平社員、果ては非正規雇用者まで巻き込んで一律となると、会費が生活に重くのしかかる層は必ずいる。お金持ちは、そういう人たちの苦労がわからんのです。

 

まぁ、そういうわけで。飲み会を開催されても、そもそも金がないからお断りせざるを得ないのであった。

 

 

 

終わりに

 

過去に飲み会系の記事では

 

www.pojihiguma.com

 

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こういうの書いてます。

 

まぁ、どっちかといえば「飲み会しねしね団」寄りの人間です。

 

でも、仲のいい人とやる飲み会は、楽しいよ。

好きでもない人と同席するのが嫌ってだけでね。