ポジ熊の人生記

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本「結婚不要社会」を読んで

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『結婚不要社会』という本を読んだので、その感想を軽く書きます。

それと、いい機会だから自分の結婚観を見つめてみようかなーと。

 書籍『結婚不要社会』

以下目次

第1章 結婚困難社会ーー結婚をめぐる日本の現状

第2章 結婚再考ーーなぜ結婚が「必要」なのか

第3章 近代社会と結婚ーー結婚不可欠社会

第4章 戦後日本の結婚状況ーー皆婚社会の到来

第5章 「結婚不要社会」へー近代的結婚の危機

第6章 結婚困難社会ーー日本の対応

というラインナップになっています。細かい項目は省きました。

筆者は山田昌弘さん。(人物詳細はリンク先参照。Wikipediaに飛びます。)

 

内容は目次タイトル見ていただくと何となく想像つくかと思いますが、日本の結婚における歴史をなぞる形で解説がなされているのが前半、後半はいよいよ僕らに縁のある現代の結婚事情が語られています。

 

正直な感想としては、簡単に読める本ではないなぁ、といったところです。かなり詳細に結婚について考察されていますし数多のデータや調査結果なども引用し解説してくれているのですが、小姓の頭では、文章をなぞるのでややお腹いっぱい、中身をかみ砕いて頭に入れるまでには至りませんでした。

 

決して読みづらくはないんですよ、ただ、とても丁寧で落ち度がない、というか。これをしっかり理解して読めれば、なぜ昔は結婚が当たり前にできたのか、そして現代では結婚が困難になっているのか、ということを、他人に説明できるまでの知識は得られると思います。

 

3回は繰り返して読みたいですね。特に結婚について深い知見を得たいと考えるのであれば、1周ではとても足りない本です。

 

一身上のこと

ご存知の方もいらっしゃると存じますが僕は2回離婚して今は独身です。

2人目の妻とは子供もいて、毎月養育費を支払っています。

一軒家に住んでいますが、ローンはバリバリ残っています。

そんな状況です。ほんと、一身上のことですな(笑)

この立場から、結婚を語るわけです。

噴飯ものかもしれませんが、こういう立場だからこそ気づく視点もあろうかと思いますし、ま、一目見て行ってはどうですか。

 

結婚について

辞書で引けば理解できる代物では、決してない。それが結婚。

 

1回目は初めて付き合った人と「この人と結婚するものなんでしょ?」という思考停止で。

 

2回目は勢いで。

 

若気の至りというにはあまりにも多くの他人を巻き込んだ20代の竜巻は、心理的にも経済的にも深い爪痕を残すに至りました。

 

2度の失敗を経て気づいたのは

結婚は話し合いができる人とじゃないとしてはいけない

ということ。我ながら馬鹿じゃないか、今更なにをいっているwwwといった具合ですが、でもこれ、2回失敗してようやくわかったわけです。恥ずかしながら。

 

で、2回目の離婚からしばらく経過してひとりで過ごす年月が長くなるにつれて、こう思うようになりました。「もしかして自分はひとりで過ごす方が人生充実するかも?」ということです。

 

あれ?この時点で僕には結婚そのものを語る資格がなくなったように感じますね(笑)でも、それでも結婚というものを語りたいんですよ。子供のころから両親はそれなりに仲良くやっていたし、結婚=幸せという方程式が頭の中にあって、ずーっとそれを追ってきたので。

 

2回、離婚したけど、今でも結婚には興味あるんですよ。別に結婚という形式にとらわれなくとも、事実婚でも一緒に生きていくパートナーは欲しいと考えています。だから、結婚というのは全くの他人事でもないんです。

 

今回、本を読んで認識したのは、世の結婚を望む女性の大半は「経済的に豊かになりたい」という理由で婚活するそうですね。

 

つまり、僕が相手なら該当外ということです。

 

貯金0、借金だらけ、×2、養育費支払い中です。もし僕と結婚または一緒になるとすれば、メリットとしては住む場所が確保できる、衣食住は得られる、愚痴を言うまたは相談する相手が増える、くらいですかね。いちお、借金はありますけど、大人ひとりを養う能力はあるんですよ。

 

ただ、お気持ちの部分ですね。2回も離婚して子供もいて、しかも前の奥さんと建てた家に住んでいるという状況ですので、感情的になってしまうと、きっと受け入れるのは難しいのではと思います。過去の恋人も、それが受け入れられずに破たんしています。

 

さて。多くの婚活女性にとって僕はターゲット外である、ということは本を読んで理解しました。つまり、僕は選ぶ立場ではない、ということです。これを知れただけでも、凄くラッキーです。へんに自分を高い位置に見るような錯覚を起こさぬよう、事前に知ることができたのですからね。

 

じゃあ、これからどのようにしてパートナーを探していけばいいのか?というと、相手が経済的な理由ではなく、心の支えとしてパートナーを探しているような場合に自分がささって行けるのかな?というのが予想です。

 

それでも、経済的な条件は見ないとしても、過去の遍歴や感情論で弾かれてしまうと、相手を探すのは骨が折れそうな予感がします!

 

なんだろう、結構リアルにですけど、「今後はひとりで生きていく可能性が高いんじゃないかな?」というのが実感として湧いてきました。

 

望みはマッチングアプリですかね?こういう離婚歴とか訳ありでも、「精神的支えになってくれるパートナー募集」とか、そういう条件で相手を募れるものなんですかね?お互いに離婚歴ありとかさ。そんな感じで。経験者さん、アドバイスください(笑)

 

もし僕が出会い系アプリの案件を扱うアフィリエイターなら、ここでズババっと目立つリンクを貼り付けてマッチングアプリ広告に誘導するのでしょうけど、ご安心ください、そういうのはやってません。

 


 

自分の話からは離れます。

 

女性は結婚を「経済的に豊かになるために」したい。けど、格差は広がっているし巷に溢れるのはワープアな男性ばかり。上場企業の男性や公務員など経済力のある人はすぐに結婚相手を見つけてしまう。

 

そして、女性も自分が社会進出して収入の高い職業に就いてしまう。そこで男性に自分より高収入を求めてしまうと、いよいよ結婚相手がいない、という負のスパイラルに陥り、いつまでたっても結婚できないという。

 

経済格差は今後も広がるから、結婚相手に高収入を求め続ける限りは結婚難民からは脱出できないです。相手に求める条件を緩和するなり妥協するなりしないと、いつまでたっても結婚できないです。

 

ある程度の器量があったり、それこそ運なんでしょうけど、相手に恵まれて結婚できたとしても、それは棚から牡丹餅というか宝くじが当たった、に半ば等しい現象です。そういうのは一般論には当てはまらない。たまたま、運が良かっただけです。

 

さて!いったい、どうしたらいいんでしょうね?女性は相手に高収入を求めて結婚後は豊かな生活がしたい、けど稼ぎの悪い男しかいない。男性からは結婚したいけど女性は高収入を求めているから、自分には見向きもしてくれない。

 

なんですかね、この地獄絵図・・・

 

で、これを根本的に解決するには、格差の解消しかないって個人的には思ってます。まずは、みんな、それなりの収入を得ることです。ここからすべては始まります。

 

でも、それができたら、苦労はしないんだよなー。格差の解消。若者が選挙に行って、賃金上げさせるなりなんなりしないと、厳しいわ。

 

これから結婚を考えている女性陣へ。相手に求める収入は、自分の人間性や器量、立場に見合った要求ですか?それが釣り合っていないと、いつまでたっても相手が見つからず、いたずらに歳を重ねますよ。だから、求めすぎてはいけないです。夢を見たって、今の日本は格差社会のディストピア。目覚めましょう。もしかすると、あなたも僕と一緒で、結婚しないほうがいい人間かもしれないですよ?それも検討してみてください。

これから結婚を考えている男性陣へ。可愛い、器量のいい相手ばかり探しても、果たしてそれが自分の収入に見合った眼鏡で見ているのかの再点検は必要です。30代後半、40代になれば若くて可愛い女性と結婚するとなるとかなりの財力が必要になります。オジサンだってこと、自覚してください。

 

今まで結婚に関しては理想論を並べ立てて叫んできました。

 

 

けど、今回の本を読んで、かなり結婚に対する考えがドライになってしまったのを、自分の中で感じます。

 

金持ってりゃ、誰だって結婚できるじゃん。だって、相手は経済力を求めているんだから。

 

なんだか、こう考えてしまうのは哀しいですね。人間性で認め合って、支え合って生きていくのが夫婦の理想の姿だって思っていたんですけど、どうも世間の大半は金で動いているんだなぁという絶望感というか無力感というか。ブログでどんなに叫び散らかしても、そういう層には届かない声なんだなーと。

 

女性も一発逆転狙いで高収入を求める気持ちはわかりますよ、男性と比較して収入格差が著しく低いですもんね。これは差別以外のなにものでもないです。結婚で自分の人生を豊かにしたいって考えるのは、普通のことです。

男性も、相手に若さや可愛さを求めるのは、わかりますよ。動物的な本能みたいなもんですよね。

 

けど、全然マッチングしないじゃん。かたや収入、かたや容姿ですか。出会えるわけがない。全然駄目。

 

 

 

・・・ああ、ここまで書いておいて気づきましたが、自分はやっぱり結婚というものに対してはこういったドライな考えで割り切れない考えがあるのだなと気づきました。どういうことかというと、結局は結婚、または事実婚でもいいですけど、誰かと一緒に生きるということは心の繋がりで励まし合うようなスタイルが最も理想なのではないかと。

綺麗ごとなのは、わかってますよ。婚活における女性の求めるものは収入。男性の求めるものは可愛さ。それは揺るぎない事実でしょう。

しかし、果たしてそれでいいのか?収入を求めて結婚したはいいけど、相手が低収入になったら金の切れ目が縁の切れ目とばかりに離縁を突きつけるのか?あるいは若いうちは可愛くても、年老いてシワが増えたら別れてまた新しい相手を探すのか?

なにか、矛盾していません?

いつまでも変わらぬものを、相手に求めてやしませんか?

すべては無常だし、明日は知れないんですよ。もし、相手が明日にどうなっても、それでも支え続けるんだ!ってくらいの深い覚悟をもって臨む。それが誰かと一緒に生きるってことなんじゃないですか??

 

んー、でも、格差がなくなって、たとえ収入や容姿で相手を選びあっても、それでも結果的に結婚が増えて子供が増えて少子化が解消されるなら結果オーライなのでしょうし。

 

とどのつまり、個人の考え方なんでしょうね。僕の考えとして、相手に求めるのは可愛さ器量ではなく、一緒にいて心安らぐであるとか、そういった要素なのだな、と。

 

一般論と、個人的な考えをごちゃまぜにするから、こういうややこしい発想になるんですねー(笑)

 

ああ、なんだかスッキリしました。

駄文でしたね、お付き合いありがとうございます。

 

あなたは、パートナーに何を求めますか?

  • 収入?
  • 容姿?
  • それとも心の拠り所?

それぞれだと思います。

 

格差が是正されて、世の中の婚活が上手くいって、少子化が解消されて、再び活気ある国になることを願います。

 

以上!