羆の人生記

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コンビニレジが新型たばこのショーウィンドウ化してる【禁煙16日目】

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photo by https://www.photo-ac.com/


コンビニにはお世話になることが多い。

 

禁煙中の今だから余計に感じるのは、コンビニレジの背後にある、たばこの存在感が半端ではない、ということ。

 

あれだけ煌びやかに陳列されては、禁断症状で苦しんでいる人や、しばらく禁煙中がだが気持ちが緩んでしまった人への危険なトラップになりえるのでは...。

 

で、ここ数年、ものすごい勢いで日本中に広まっているガジェットがあって、そう、電子たばこね。

 

アイコスに始まり、プルームテック、グローなどなど、今はアイコスもプルームテックも新商品を発売して戦略を展開しているらしい。

 

ここでも改めて伝えておくが、電子たばこ、新型たばこは確実に体に悪い。既存の紙巻きたばこよりたちが悪いのは、新たな化学物質同士が混在していて、人体へのリスクが科学的に解明されていないところ。つまり、体に悪いのは間違いないのだが、それがブラックボックス状態で、今はまさに日本の喫煙者を使った人体実験が進んでいる、ということなのだ。おそろしすぎだろ。

 

新型たばこの害については、こちらの記事を参照。

アイコスは体に悪い!本「新型タバコの本当のリスク」感想 - ポジ熊の人生記

 

日本人は新しいもの、しかもガジェット好きという性質がある。それを知ってか知らずか(いや知ってんだろうけど)さも洗練されたデザインでクールジャパンなアイコスやプルームテックの販売戦略を展開し、コンビニのレジという消費者にとってこれ以上ないというくらい目立つ場所にそれらを置く。悪魔の販売戦略、それが新型たばこ。

 

厚生労働省を陣頭に、2000年代から禁煙についての啓発が進んでおり、喫煙率は確実に下がってきている、にも関わらずJTは売り上げを落とすべからずとばかりに、新型たばこを世の中に広めようとしている。この邪悪な行為は、個人レベルのブログでもしっかりと指摘していかないといけない。この記事を見て、「新型たばこを危ないんだな」と思えた人が1人でもいたら僕の勝ち。

 

とにもかくにも、コンビニのレジはニコチンの罠で彩られすぎている。あと十年、いや数十年であれらが淘汰されるのだろうか、どうだろう。そんなクリーンな時代がくるといいな。あのスペースが空いたら、いったい何が入るんだろうなー。うーん。見てみたい。