羆の人生記

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禁煙失敗2大要素、酒とストレスを喝破する!【禁煙9日目】

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みんな、元気に禁煙してる?

 

おじさんは無事に9日目を迎えたぜよ。なお、禁煙日数が2桁に突入した場合は、記事タイトルの数字を全角から半角にします。どうでもいいですよ♪

 

9日目ともなると、ぶっちゃけ、たばこのことを考える時間がほとんどなくなる。そりゃそうだ、体内からはとっくの前にニコチンが排出されているわけで、肉体的禁断症状が起きないのだから。

 

で、おそらくだけど、なにかハプニングでもない限りはこのまま禁煙日数を順調に伸ばしていくと思われる。30日目まではおそらく。

 

で、そのハプニングとやらは何なのか、というといろいろ考えられるんだけど、禁煙失敗の2大要因をここに示そうと思う。

 

そう、酒である。

 

酒はドラッグである。脳を正常な判断ができない状態に変える。そういう薬理作用なのである。

 

血中に取り込まれたアルコールは通常は有害物質を通さない脳関門を、どのような裏技を駆使したのかあるいは賄賂を渡したのかそれとも色仕掛けかは知らんが、通過してしまう。アルデヒドは脳関門を通過するのだ。

 

脳に毒が回ると、人間は正常な判断ができなくなる。するとどうなるのかというと、ある人はギャンブル嗜癖が亢進し、ある人は女癖が悪くなり、そしてある人は・・・勢いでたばこを吸ってしまうのである。

 

ちなみに、僕の禁煙失敗の実に8割以上が酒の勢いによる失敗であることをここで告白しておきたい。ただし、酒で禁煙に失敗するケースは禁煙数日~3か月くらいの間である。

 

ストレス

何を隠そう、僕がかつて長期禁煙に失敗した要因は紛れもないストレスである。

 

まずひとつめの大きい失敗は禁煙6年目にして離婚のストレスで喫煙してしまったことである。離婚のストレスというのはなかなかに堪えがたいものであり、その現実を受け止めきれない情けないメンタルが災いして、あれだけやめていたたばこが復活してしまった。オーマイガ!!

 

で、次に失敗したのは上司との喧嘩である。せっかく禁煙4か月目に突入していた、にもかかわらず「うっせーもうどうにでもなれや」くらいの感覚で喫煙してしまった。クソ、情けねえ!

 

総括

酒とストレスで禁煙失敗するというのは冷静に考えてみると

 

酒の場合は理性を失うことでせっかく積み重ねてきた禁煙の旅が断絶してしまう愚かな行為であり、じゃあどうすればいいかというと「酒、やめれば?」という話になる。マジで、早い話が酒をやめろ、ということなのだ。これは逃れようのない事実だ。

 

んで、ストレスの場合は「そもそもストレスをたばこで緩和できるはずがない。ということはつまり自傷目的で自暴自棄になってたばこを吸っているんだよ」という事実にぶちあたる。こんなことを書いていて、なんだかとても切なくなった。

 

畢竟、たばこを吸うメリットなど1つもないのは紛れもない事実である。酒を飲もうが、過度のストレスに侵襲されようが、たばこを吸うというのは非合理的な行動であり、まったくする必要のないことなのである。酒を擁護するつもりは1ミリもないけれど、それならまだ酒を飲んで嫌なことを忘れようと思う行動のほうが合理性があるように思える。たばこなんて吸ったところで、喜ぶのはたばこ会社くらいのものなのだからね。

 

ってなわけでみなさんも気を付けて。禁煙中のそこのあなた、です。酒とストレスによる禁煙失敗は要注意。どっちにしても、合理性はないし、酒を飲んだから、あるいはストレスを感じたから喫煙する、というのは自暴自棄であり自傷行為であり、それ以外のなにものでもない、ということを肝に銘じて、また明日からもおじさんと一緒に禁煙頑張ろうな!

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photo by https://pixabay.com/ja/

幻想を霧散する光を与える神のイメージでフリー画像をチョイスしてみた。

いい画像だなぁ。