photo by 足成
漫画喫茶に行くには何かしらのメリットや動機付けがあって、それらにある程度自分の意志が合致したときに足を運んで料金をペイするのだろうなーと想像してたら
「各自、行く理由ってなんだろう?」
って疑問がふつふつと沸いてきたのでこの記事を書きました。
なぜ人は漫画喫茶へ行くのか
考えられるものを挙げて所感を述べます。
漫画が読みたいから
漫画喫茶というくらいだから、漫画が読みたくて行く人が圧倒的に多いことが予想されます。もし自分が行くのであればこの理由がメインになるでしょう。自宅にないものを求めて行く、これはナチュラルなことです。
時々、無性に行きたくなるんですよね、不思議!
もし行ったとすれば、毎回決まって『グラップラー刃牙』シリーズを読み漁ります。漫画喫茶におけるマイルーティーンでありもはや様式美と化しています(;^ω^)
インターネットがしたいから
自宅にあるのに、わざわざお金を払ってまでインターネットをしたいとは思いません。
地元以外の人間でネットに接続する理由があるのなら十分な動機になるとは思いますが...。もしくは家には同居人がいて、その人に見せられないようなブラウジングをしなければいけないとか。これを理由に足を運ぶ人は、そういった特殊な事情が考えられるのでは?
一家に一本のブロードバンド時代ですから、ここは弱いかも。
独りになりたいから
これはあるでしょうね。同居人(嫁でも旦那でも同棲相手でも家族でもいい)から距離を置きたい、そんな時にふらりと半個室に行って静かになりたい場合など。僕が漫画喫茶に行かない最大の理由はここにあります。
というのも現在は独り暮らしで、誰かに気を遣うことがないのです。
誰かと過ごさざるを得ない環境におかれれば、漫画喫茶の利用率が高くなるかもしれなません。独りになりたい系の人は少なからずいるだろうし、かくいう僕も度の強い「独りになりたがーり」なのです。
ドリンクバーやソフトクリーム無双したいから
これだけを目的にするのであればファミレスでもいいわけだし、主たる理由にはなり得ないのかなと想像。
ソフトクリーム食い放題が目的であれば、少しはわかる気がします(^^♪
あれ、美味しいんですよね。だけど、食いすぎたら気持ち悪くなるし、血糖値もギュンギュンに上昇しちゃうから頻繁に行ってたら健康を簡単に損ねそう。
イチャコラしたいから
お金も居場所もないジプシー高校生カップルあたりにありがちなパターンでは?
知り合いがお勤めしている漫画喫茶の話を聞くと、こういった若い利用者があとを絶たないのだそうな。
まぁ、そりゃ、場所も金もないでしょうね高校生あたりは。校舎内も不健全だし、かといって屋外は別の境地が開けてしまう可能性があります。身障者用トイレなんて言うに及ばず用途が間違っているので駄目ですし。行き場なんて無いのかもしれません。
でも...漫画喫茶はそのような場所ではないから、残念だけども健全に過ごしてくれとしか言いようがないですね、おじさんからは(;^ω^)でも、気持ちはわかる、くどいようですが気持ちはわかる!
寝たいから
家がないのか出先なのかに関わらず、寝たい人はいるでしょう。現在、このような客層を収益に当て込んでいる部分も否めないのでは。
ホテルをとる金もない、急に滞在せざるを得なくなった、こんな迷える人たちの救いの場となるのが漫画喫茶なのかもしれません。
個人的には、宿泊するのであればそのような目的を果たせる施設が良いですね。できればシティホテル、駄目ならカプセルホテルでもOK。ネカフェや漫画喫茶って、そもそも寝ることを前提としてないから、とても窮屈で環境が悪いと思うのです。朝起きたら全身がギシギシと軋み音を立てているとか嫌だな(;´・ω・)
僕が行かない理由がはっきりした(あとがき)
- 漫画を読みたいとは思わない
- インターネットは家でやればいい
- いつでも独りだから独りになりたいという欲求が湧かない
- ジュースなど糖類を摂り過ぎたくない
- イチャコラする相手がいない(そもそもいれば自宅でやる)
- 自宅で寝ればいい
上記理由より、僕が漫画喫茶やネカフェへ行くことはまずないだろうという結論に達しました。
終わり
ネットカフェ、と聞くとどうしても都会の「ネットカフェ難民」イメージが先行しちゃうんですよね。もうこれ、10年以上も前のノンフィクション作品ですよ?10年が経過して状況が良くなったかといえば、ご存知の通り(-_-;)どうなっちまうんでしょうね、この国は。