背中が蒸れないリュックを探してる人に紹介したいアイテムがある!
どこへ行くにも自転車、買い物も自転車の管理人はリュックが身体の一部。夏の暑い時期は、背中に密着したリュックのパッドが熱くて、いつも汗だらけの背中ちゃんだったが、背中が蒸れないリュックを購入して使用したところ、世界が変わった!
2017年11月7日
MALEROADSを購入して使ってみました。
モンベルサイクールパックと比較レビューしています☆
モンベルサイクールパック20
容量20Lのリュック。最大の特徴は背面にフレームが入っており、背負っても背中とリュックの間に通気があり、蒸れないという点。ヘルメットをリュック前面に収納して持ち運べる機能や、レインカバーを内蔵していて雨天時に対応する機能を備えた優れもの。
カラーリングはリーフグリーンとブラック、シルバーの3種類。管理人は好みによりブラックを選択した。
写真で解説
正面側はメットと防水カバー収納スペース確保のため、荷物を入れるスペースはその分、少な目。見た目はシンプルですっきりしたスタイリッシュなデザイン。ドリンクホルダーは少し余裕があり、1LPETくらいなら難なく入るくらい。モンベルのロゴ下には、テールランプ(別売り)を付けることもできる。
リュック内の収納スペースは4か所。
①背板と仕切りの間。かなり固めの構造で、ここには常時給水できるドリンクなどを入れて、登山時などに活躍するのかもしれない。
チューブを通すジッパーを開けて、画像のように使用するための機構が備わっている。
②ジッパー内の収納スペース。柔軟性は少なめなので、荷物はぎゅうぎゅうに入らないだろう。
③ジッパー内はメッシュの収納スペース。直ぐに取り出したいものなど優先順位の高い荷物を入れよう。
④メインスペース。背板の構造上、貼りだしてきている部分があるため筒状ではなく、普通のリュックに比べると荷物の出し入れはしにくく感じるかもしれない。しかし、底が深く、スペースは見た目よりも大きい。荷物の出し入れも慣れれば苦にならないだろう。
サイクールパック最大の特徴は、背板とメッシュ構造のアルミフレームによるベンチレーションバックパネルシステムを採用しているところ。平たく言えば「背中が蒸れないリュック」なのである。
「本当に蒸れないのかよ?」とお思いの方には、管理人が自信を持ってお答えします。「蒸れません!」通勤時、自転車に乗りながら使用してみると、従来のリュックとは雲泥の差があることを思い知らされる。背中が熱くならない、しかもフィット感抜群なのでペダリングも安定して疲れにくいというおまけ付き。
この記事を書く前に山道を60kmほどサイクリングしてきたが、下り坂は背中に風がビュービュー通って一気に冷やされた。
ヘルメットキャリーもこの通り、オシャレに。ペダルをビンディングではなくフラットにして運動靴でサイクリングすれば、ヘルメットをこのように運んでお店巡りする際にフットワークが軽くなる。
ヘルメットを収納して、さらにその上からでもカバーできる大きな防水ケースも本体に内蔵されている。荷物を多めに詰め込んでも問題なさそう。
自転車に乗って旅に出たくなる
ロードバイクに乗るときは、リュックを避ける傾向にある。荷物としてかさばるし、背中が揺れて安定感が失われてしまう。おまけに、蒸れて暑苦しい。このような悩みを一気に解決してくれるのが、今回紹介したサイクールパック20である。
- 密着性が高く安定感あり
- 背中が蒸れずに快適
- ヘルメット収容スペースあり
- 防水ケース内蔵で全天候型
自転車で遠くの温泉宿に泊りがけで行って、帰ってくるなどという旅のプランを思いつくようになった。荷物を収容して、快適に自転車に乗れる環境が整ったからだ。
自転車に限った話ではなく、ちょっと出かける際にリュックを背負うのであれば、夏の時期は蒸れないリュックを背負ったほうが快適に行動できる。サイクールを背負っていると、背中の蒸れが気にならないためか、従来はリュックをことあるごとに背中から下していたのが、ずっと背負っているなんてこともある。
荷物収納スペースが乏しいだとか、出し入れがしずらいというデメリットも確かに存在するので、この記事以外の商品レビューなども参考にしつつ、購入を検討してみてはいかがだろうか。
5か月間使用してみた感想
GOOD!
- 密着感があるので、ロングウォークやランに向いていると感じる
- 作りがしっかりしているので、耐久性が高い
BAD!
- 容量が小さい
Total
- 買い!
特に買いだなって感じるのはやっぱり運動時のお供にしたいからですね。歩くにしても走るにしてもロードバイクにしても、そんなに荷物運ぶ必要ないですから。 ただ、容量が小さいのはちょっと残念なんですよ。耐久性も高いし軽いし、そのほかは文句なしなんですけどね。
さらに継続使用した感想
2017年4月10日
8か月が経過しました。冬の北海道でも第一線で活躍してくれたモンベルサイクールパック20、間違いなくお勧めできるアイテムです。管理人のライフスタイルと合致している、というのも大きな理由でしょう。購入以来、色々なリュックを試していますが結局はこのリュックに辿り着いてしまうのですよね。
買い物の際の容量の少なさも、一人暮らしを前提にするならば十分すぎるほどで、通勤時に使用するならば文句なし。さらに、自転車で出かける際にも背中の蒸れを防ぎ、身体へピタリと密着する特徴が他の商品と一線を画しています。
騙すつもりは毛頭ないのですけれども、騙されたと思って購入してみてください。丈夫さは折り紙付きです。アクティブなあなたにはもってこいの商品。
MALEROADS
背中が蒸れないリュックで大容量のものを探してて、Amazonで30Lのリュック見つけたからずっと欲しかったんですよ。
サイクールパックとMALEROADS以外で背中に空気を通すようなリュックが見つからない。もっと種類があれば良いのに!
というわけで表の説明ですが、まず中央にズバっとチャックがありますね。この中にはデフォルトでヘルメット携行用のネットが入っています。自転車の時期じゃないのでそれを出してしまいました。これにより「まぁ財布くらいは入るか?」くらいのポケットになります。あまり大きくない。
リュックの底にはサイクールパックと同様、雨よけがあります。雨の日はこれを出してリュックに被せて使用するとGOODですね。
表側は予想よりコンパクトな印象。
裏側ですが背中が蒸れないお馴染みの機構はバッチリと搭載されています。
両サイドにはドリンクや小物を入れるスペースが確保されている。ベルトや腰当、両サイドのポッケなど使いやすさは以下使用レビューを参照のこと。
内側は背中側に柔軟性のあるポッケが大きく用意されていて、収納スペースは2か所のみ。さて、肝心の容量は・・・あ、あれ??以下参照。
使用レビュー
腰が超楽
何だろう、すんごい楽。がっしりとした腰ベルトで包まれてコルセットのような安定感があります。それでいて窮屈なわけではない。身体と一体化して一部になったような錯覚すら覚えます。こいつは凄い。
肩も楽
腰の密着が完璧なので、相対的に肩にかかる負担が減って楽です。このリュックを背負って3時間歩いてのレビューなので間違いなし。
両サイドポッケ
ふかふかで大きい印象があったけど、思いのほか量が入りません。しかも後ろ手に回した時にかなり柔軟な間接可動域を要求されるという。
バンドが暴れる
脇のバンドを締めた時に、それがビロンとなってブラブラしちゃう。これをクリップもしくは暴れない機構があれば良かった。内側に巻き込むことで暴れるのを防ぎました。
容量
え、まじで30L??
なんかメインバックに物が入らない気がする。
サイクールパックが特殊なのか、これが30Lとして普通なのか・・・。
あ、管理人は買い物バッグとして利用するので不便さを感じますが、一般的にものを入れて運ぶには十分な大きさであることを申し添えます。
総評
とにかく腰の密着感と背負い心地が半端じゃなく気持ち良いです。こんなに楽なリュックがあったんだ?っていうレベル。ここに魅力を感じるなら買いです。そんなに高くない。登山ならこれを背負っていくなぁ。
カラーリングは6種類です。
サイクールパックとMALEROADSの比較
左がサイクールパック20で、右がMALEROADSね。
えーっと
サイクールパック20さん、容量凄くないですか??
だって、MALEROADSは30Lですよ。10Lも少ないはずなのに、明らかに収納スペースが上じゃないですか。今日はMALEROADSで買い物して物を入れてみましたが、明らかにサイクールパック20のほうが物を入れられるという結論に達しました。
いったい、どういう構造なんでしょうか。モンベル独自の収納スペース拡張技術でもあるのでしょうか・・・。
あとはベルト類ですね。サイクールパックは締め付けるとそれを暴れさせないようにする工夫が凝らされていますが、MALEROADSは伸びっぱなしで自分で処理しなければいけない。
アタッチメントの着脱もモンベルに軍配が上がります。実にスマートに着脱可能。MALEROADSは「よ・・・いしょ」くらいじゃなければ着脱できません。難儀ってほどじゃないけど、比較するとね。
さて、ここまではさもサイクールパックが優秀過ぎるような記述をしてきましたが、MALEROADSを使用してこちらにも大きな魅力があることが判明しました。というわけで比較は以下を参照ください。
サイクールパック20はさすが天下のモンベルって感じで作りにこだわりを感じるんですよ。おまけに容量が異常にでかい。背負い心地もやっぱりよくて、間違いない商品なんです。
が、 MALEROADSはコストの割に背負い心地はサイクールパックを凌ぐ奮闘を見せています。身体との一体感は大きく差をつけているといっても過言ではありません。
ですので、自分の用途に合わせて購入してください。
容量を求める方はサイクールパック20です。本物志向もこちら。
背負い心地や登山でフットワークを軽くしたい方はMALEROADS。
僕は両方手に入れましたが、どちらも長く大切に使っていこうと考えています。
重いものを入れる時はMALEROADS
教科書や専門書で重さが10kg以上になるような場合はMALEROADSの方が良いです。
サイクールパックだと持ち上げた瞬間に頼りなさが手に伝わってきます、そしてバンドが肩に食い込む・・・
MALEROADSなら持ち手の段階で不思議な安定感、さらに背負った時の肩と腰の負担がサイクールパックとは段違いに良い。
重さは変わらないんですけどね。参考にしてください。