酒に弱くなった。40歳前にして。
前はストロングゼロ缶3本なんて余裕だったのに、今では翌日の昼まで残るようになってしまった。
普段の晩酌だってストロングゼロ缶1本の半分を飲んだ時点で頭痛がして晩酌ストップとかざらにある。
加齢によるものなのか、体質によるものなのか。まぁまぁとにかく酒に弱くなったと感じる今日このごろ。
ただ、こんなご時世だから酒に弱くなったことはそんなに寂しく思わない。下戸の薬要らずという言葉もあるように、飲めなければ飲めないで越したことはない。飲みすぎて健康を害したり制御不能になって誰かに迷惑をかけることもないから。
それと、酒を飲めることがアドバンテージの時代は終焉を迎えつつある。酒と上手に付き合えない人は社会不適合者の烙印を押されるような雰囲気は時代遅れとなった(アルコール依存への理解は依然、進んでいるとは言い難いが・・・)。
こんな時代に移行したからこそ、我の体も後ろ向きなようで前向きなアップデートが行われたのかと考えれば合点がいくというものだ。
飲んでいる酒が悪いのでは?説も自分の中にある。なにせあの合法ドラッグとまで称されたストロングゼロシリーズである。安く気軽に前後不覚になれる、こんな絶望だらけの世の中だからこそ需要のあるあの安酒は、今後は手を出すべきではないのかもしれない。それにしても簡単にあのような危険なドラッグが、徒歩数分でコンビニで買えるというのは、とても恐ろしいことだ。ある種のディストピアといっても過言ではないと思う。いつまで高濃度アルコール飲料を野放しにしておくのだろう。厚生労働省あたりがメスを入れるべきとは思うが...
ま、ともかく。
自分の収入に見合った、それなりに質の良いお酒と今後はお付き合いしていく必要があるのかもしれないね。